関係をリセットしてしまう私のこと
前回、人間関係について記事を書きましたが、今回は私自身のことを話してみたいと思います。
友達と呼べる人が、いない
人間関係って、やっぱり難しいです。
正直に言うと、今の私には「友達」と呼べる人がいません。
こう書くと、「なんて寂しい人生なの?」と思う人もいるだろうな、と想像します。
たぶん、学生時代からずっと、友達に囲まれて生きてきた人から見たら、信じられない光景かもしれません。
でもこれが、今の私です。
良いとも悪いとも言い切れない、ただそうなっているという事実。
気楽でもあり、少し寂しくもある
友達がいないことを、私は「全部が嫌」と思っているわけじゃありません。
むしろ気楽だな、と思うときがたくさんあります。
誰かの都合に合わせて予定を調整しなくていい。
グループLINEの通知に追われない。
「最近会ってないけど、どうしよう」と罪悪感を抱えることもない。
休みの日、ひとりで好きな時間に起きて、好きなものを食べて、好きなものを見て過ごす。
自分の様子を伺うだけで精一杯で、それ以上の「付き合い」のことを考えなくていい。
そういう意味では、ひとりでいるのは、たしかに楽です。
でも一方で、やっぱり少しだけ寂しいとも思うこともあります。
何気ないようなことを共感しあえる人もいない。
心がつらくなったとき、「今から電話してもいい?」と言える人がいない。
その瞬間だけ、胸のあたりがすこしスカスカしているのを感じます。
楽さと寂しさが、同じ場所に同居しているみたいな感覚。
友達がたくさんいる人から見たら
友達がたくさんいる人から見たら、
今の私は、きっと「欠けた人生」に見えるのかもしれません。
飲み会の写真で賑やかなテーブルを囲んでいる人たち。
「親友と何年ぶりに旅行に行ってきた!」と楽しそうに話す人。
SNSで、当たり前のように「友達」と呼べる存在が、画面いっぱいに並んでいる人たち。
そこに自分の姿を重ねようとすると、どうしても違和感が出てきます。
そもそも私は、ああいう関係を求めていなかったし、どこかで距離をとってきた人間だから。
でも本当は、ただ胸の内にあるのは、
「私の生き方は、そんなにおかしいのかな」
という、静かな問いなのかもしれません。
友達になれそうな人がいても、自らリセット(フェードアウト)してしまう
友達と呼べそうな人が、まったくいなかったわけではありません。
一緒にいて楽しいと思えた人。
深い話もできるかも、と感じた人。
メッセージのやりとりが続いて、「このまま仲良くなれるのかな」と思った人。
そういう人は、これまでたくさんいました。
でも、いつの間にか私は、その関係を自分の手でリセット(フェードアウト)してしまうんです。
連絡を返すのが重くなる。
会おうと言われても、気力がついていかない。
「この関係を続けたら、相手に気を遣わせてしまうんじゃないか」と考えすぎてしまう。
そして、返事をしない時間が少しずつ伸びていって、
気づけば「久しぶり」と声をかけるのも、気まずく感じる距離になってしまう。
私が関係を手放してしまうのは、楽なほうを選んだから
最近になってようやく、
どうして私は人間関係をリセットしてしまうのか、わかってきた気がします。
私は人に気を遣うのが苦手で、ひとりでいることのほうが好き。
友達という「関係性」に耐えるのが、あまり得意ではなくて。
曖昧なまま関係を続けるのがきつくなって、
「消してしまえば、このモヤモヤから解放される」と思う瞬間がある。
でも実際には、リセットしたあとはスッキリだけじゃなくて、
少し軽くなった心と同じだけの、ぽっかりした穴も残ります。
それを見ないふりをして、「まあ、ひとりのほうが気楽だし」と自分に言い聞かせる。
その繰り返しで、今の「友達がいない私」ができあがっている気がします。
ここからはどう生きていく
じゃあこれから私は、
友達をつくる努力をしなきゃいけないのかと聞かれたら、正直まだわかりません。
でも、
「友達がいない私」は、完全にダメでもなければ、完全にかわいそうでもない。
ひとりでいる時間をそれなりに楽しめている自分も確かにいて、
それでもときどき寂しくなる自分も確かにいる。
その両方をまとめて「これが私」として抱えていくのが、
今のところの精一杯なのかな、と思います。
いつか、「友達」と呼べる誰かができるのかどうかは、正直わかりません。
でも、もしそんな人に出会えたら、そのときは今までみたいにリセットボタンを押す前に、少しだけ立ち止まって迷ってみようかな。
「本当に手放したいのか」
「それとも、怖いだけなのか」
そうやって、自分に問いかける余裕を、少しだけ持てたらいいなと思っています。
そしていま、この文章をここまで読んでくれているあなたがもし、
どこか似たような感覚を抱いているのだとしたら。
私たちのような「友達がいない」という今は、
もしかしたら、そんなに珍しくもおかしくもないのかもしれません。
ただ静かに、
それぞれのペースで生きている大人が、ここにも一人います。
先日投稿された、ゆるうさぎさんの記事です。
私にとってとても共感させられる記事でした。
あわせてお読みいただければうれしいです。
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