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肩こりという概念

ジェットストリーム 多機能ペン 4&1(限定ハピネスカラー)のスモーキーブルーがなんの前触れもなく突然壊れた。ボディの部分に発生した細い亀裂により、ねじがしまらなくなって、筆記具としての機能が果たせなくなってしまった。経年劣化、寿命だと思う。すっかり2番手に甘んじているラベンダーグレーは健在なので、スモーキーブルーは燃えないゴミとして送り出そう。

多機能ペン 4&1、じつは全然使いこなせていない。黒・青・赤・緑のボールペン+シャープペンという5つの機能があるのに使っているのはほぼ黒のボールペンのみ。緑のボールペンはそもそも使いどきがわからないので黒の替え芯を装着して本来の黒が切れても慌てなくてよい仕様にしているが、青と赤もほとんど使っていない。書類のチェックなどに赤や青を使うことがあるけれど、その際には間違えても消せるフリクションを使っているので、ジェットストリームの赤と青は前に使ったのがいつなのか思い出せないほど長らく使っておらず中で固まっているんじゃないだろうかと思っている。赤と青の位置にも黒の替え芯を装着するとしたら、もう黒の単色ボールペンで良くないかという話だしな。シャープペンはそもそも使う機会が少ないうえ、使う時には専用のシャープペンを使うようにわたし自身がプログラミングされているので、多機能ペン 4&1のシャープペンを使うことはまずないのである。今までバッグの中のペンケースに入れて持ち歩いていたジェットストリーム スタンダードのソフトピンクとソフトグリーンを職場で出して使ってみたら、もうこれが一番!となってそればかり使っているので、ラベンダーグレーがいつか壊れてしまったらもう多機能ペン 4&1を買うことはやめようと思う。気がつくのにずいぶん長い時間がかかってしまったけれど、ジェットストリームの真髄はやはりスタンダードである。

Amazonではセット販売になっているけれど、ばら売りだと1本定価165円(税込み)ととても良心的な価格。単機能なので細身で軽くてとてもよい。

世界陸上を見ていたら、中学生の時に体育祭の800メートル走にエントリーする希望者がおらず、最終的にじゃんけんで決めようという地獄の展開になったことを思い出して動悸がした。当時、わたしはじゃんけんが劇的に弱いと自覚していたので、じゃんけん大会が始まる前から嫌すぎて泣いた。短距離ならまだしも、800メートルというなかなかの距離を、いかにも運動の苦手そうなぽっちゃりした生徒が、場合によっては周回遅れになりながら、苦しさと恥ずかしさに顔を歪めて、「かわいそうにねぇ」と同情されながら走る光景なんて、見ている方だって辛くないですか?はやめの段階でふくらはに違和感を感じたふりをして途中棄権するしかないか、なんてことまで考えていたことは憶えているのに、地獄のじゃんけん大会の顛末はすっかり忘れてしまった。わたしが800メートル走に出場しなかったことはたしかだけれど、クラスメイトの誰が走ったのかは覚えていない。陸上部の誰かが引き受けてくれたのだったか、じゃんけんで負けたわたし以外の誰かが渋々走ったのだったか。陸上部の誰かが引き受けてくれたという幸せな結果であればよいなと思う。それが本来あるべきかたちではないかな。個々の能力や特性を全部無視してじゃんけんで決めるなんてあまりにも非人道的ではないかしら。ピアノを弾いたこともない人が、だれも希望者がいないからという理由で、じゃんけんして負けて合唱祭の伴奏の担当になったらどういう気持ちですか、合唱祭まで1ヶ月しかありませんよ、という話ですよ。

シャンプーの後にマッサージをしてくださっていた美容師さんに「すっごい肩がこってますね。がちがち。」と驚かれた。そうなんです、最近わたし肩こりでがっちがちなんです。フォームローラーやストレッチポールといったグッズは持っているものの、すっっっっっかりご無沙汰しているので、肩こりをほぐすべくまたストレッチを再開しよう。明日から。そういえば、昔、「肩こりに該当する英語はありません。肩こりという概念は日本にしかないからです。」的なことを聞いて「えー!」と驚きのあまり思わず後方2回宙返りを繰り出したことがある(あまりにも嘘です)。それ以来、肩こりを感じるたびに、あぁ日本人であるが故の痛みだなぁなんて思ってきたのだけれど、念のため肩がこっていることを英語で伝えたくなったらなんといえばいいのか調べてみたら「I have stiff shoulders.」ですって。あるんだ。そうそう肩が硬いということだよ。それが肩こり。肩こりという概念が日本にしかないっていうのは「先生、肩こりって英語ではなんていうんですか?」と生徒に聞かれて答えを持ち合わせていなかった先生の嘘だったのかもしれない。だとしたら、しびれるほど大胆だ。

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