忖度なしで「心に残る上司の言葉」を思い浮かべたら、ゴリラ構文が現れた
心に残る上司の言葉……。
本質的な話をするなら、
「上司が部下よりも能力があって、人格的にも優れているという前提」はやめていただきたい。
もう一回言っていいですか?
「上司が部下よりも能力があって、人格的にも優れているという前提」はやめていただきたい。
そういうこともあるかもしれないし、そうではないかもしれない。どちらかと言えば、そうではないことのほうが多いだろう。
就職氷河期にブラック企業を渡り歩いたわたしの目はごまかせない。
ときに不快で、ときに愛すべきブラック企業たち
過去、わたしの心に残った、上司と呼ぶのもおぞましい人たちの言葉は、利己心に満ちている。
第3位「早く仕事を終わらせて、早く遊べばいいじゃないか」
なに言ってんだ、おまえ? そんなわけないだろ!
が、わたしの感想だった。
社会人2年目のときの上司は、トランプ氏もびっくりのパワハラゴリラ。
執行役員という立場でありながら、非力な者をフルパワーで殴ってくるような人間だった。
自分の力を誇示するために、部下に不毛な俺ルールを押し付ける。そのひとつが「朝7時に出社しろ」(※始業時間は朝9時)。
そして、そのあとに続いた言葉が「早く仕事を終わらせて、早く遊べばいいじゃないか」だった。
そんなわけあるか!
「仕事が早く終わったので早く帰っていいですか?」と言ったら、おまえは怒り狂うだろう。
とんでもない馬鹿だな。
そのときはそう思ったが、この言葉には別の意味が隠されていた。
意外な、感動エピソード。
な、わけがない!
「早く遊べばいい」。わたしはてっきり「自分が好きなように遊ぶ」という意味でとらえていた。
甘かった!
このゴリラ語を翻訳すると、
俺の酒に付き合え
の意味になるのだ。
つまりはこうだ。パワハラゴリラに忠誠心を示した若手の一日を記述する。
朝7時と言われたなら、朝6時に出社する。これさえ守っておけば、パワハラゴリラから攻撃されないので、17時には仕事が終わる。まもなく、ゴリラが「飲みにいくぞ」と言うので、付いていって夜遅くまで接待。
今、「パワハラゴリラから攻撃されない」と言ったが、代わりに誰が攻撃されているかというと、言うことを聞かない
わたしだ。
「早く仕事を終わらせて、早く遊べばいいじゃないか」。この言葉を理解できなかった者(※わたし)には熾烈なパワハラが下されたし、この言葉を理解できた者もかなりしんどかった(らしい)。
さすがだ。長く生きたゴリラは言葉の重みが違う。
心に、とてもとても深く残った言葉だった。
(2位と1位は、今回のリアクション次第で……。今はお口にチャック)
はい、好評だったので、続編を書きました。2位と1位もどうぞ!

🔥 この職場では半沢直樹のような出来事もありました
🔥 不朽の名作、パワハラ日和(ゴリラが大活躍!)
🔥 別の上司の話(なぜか人気作品に……)
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