30代のキャリア:カナダのカレッジでマーケティングを学んだ体験談。正直、かなり大変だった。
こんにちは、花出夏佳です。
今回は、カナダの公立カレッジで「ビジネス-マーケティング」2年のコースを受講した経験を書きます。
だいぶ昔に日本の大学を卒業しましたが、座学に加えてちょっとグループワークとプレゼンが増えるくらいかな?くらいのイメージでカナダに行きました。
全然違いました!笑
前回は、カレッジ留学を決意した経緯について書きました!
30代後半、ほぼ未経験のマーケティングのプログラム、海外でのカレッジもはじめての経験。
正直通う前からかなり不安でした。
30代後半のカレッジ生はいるのか?
ほかの生徒さんが10代だったら30代の私はずいぶん浮いてしまう。。。
実際はどうだったか書いていきます!
30代、ほぼ未経験のマーケティング、公立カレッジの「洗礼」
まず初めに言いたいのは、「こんなに忙しい」って思ってなかった!!
次から次へと課題が出て、週末にもそのしわ寄せが、、、
週末には優雅にお出かけ!?
残念ながら、私にはそんな余裕は一切ありませんでした。
私は最後の4ターム目までアルバイトする余裕もなく、課題や中間や期末試験、プレゼン、レポートに追われ続けました。
でも、クラスではアルバイトしていない人の方が少数派でした。
語学学校には4回ほど通ったことがあるので「英語を学ぶ」には慣れていても、「英語で専門知識を使いこなす」は全く別のレベル。
1ターム目は英語での専門用語に慣れるところから始まりました。
私の場合は、マーケティングの授業内容よりも英語でのプレゼンに苦労しました。
ビジネスマーケティングに必要な英語力の「リアル」
IELTS 6.5(アカデミック)はあくまで「最低限のスタートライン」だった。
2019年にIELTS 6.5を取得して、2023年にカナダカレッジに入学しました。(IELTSの有効期限は切れている。)
パンデミックの間、日本で生活していたので海外生活や英語のブランクが2年以上あり、たいぶ英語力も下がっていました。
そのため、IELTSのスコアでの入学ではなく、語学学校の3か月間の「Parthway」コースで英語必須条件を満たしてからカレッジに入学しました。
そんな私の英語力で入学すると、間違いなく自分の英語力がクラスで最下位レベルでした。
留学生でもみんな英語力が高く、本当に留学生なの?って思いました。
でも、中間や期末の筆記テストではクラス最高点だったことが3回あるので、努力でなんとかなるところです。(日本のガリ勉魂をみせました。笑)
英語力が高ければ高いほどいいのはもちろんですが、マーケティングの授業では以下の力が必要です。
即座に自分の意見を述べる瞬発力
要約する力
説得する力
クラスメイトの顔ぶれ(国籍・年齢・男女比)
フィリピン、インド、香港、コロンビア、メキシコ、カナダ、イギリス、フランス、ドイツと国際色豊かなクラスメートでした。
地元のカナダ生徒が20%くらいで、あとは留学生でした。
(トロントのカレッジに通った3人の友人によると、クラスの90%がインド人でここはインド?って思ったって話していました。)
オタワのカレッジだからなのか、選択したコースによるのか、インドの生徒はクラスの20%ほどでした。
ビジネスマーケティングのコースに、日本人の生徒は少なく、2年間で1度も会うことはありませんでした。(選択したコースによっては日本人の生徒さんは多くないですが会えます。)
私は日本語でストレスなく話したいので、日本人の友人はとても貴重です。
オタワのカレッジには日本人は想像より少なくてびっくりしました。
カナダの生徒さんは高校卒業したばかりの10代が多かったですが、留学生は家族で移住している人も多く、20代後半から30代が多かったです。
30代後半の私でもなじみやすい環境でした。
インド人の女の子と初めのクラスでペアワークを組むことになったのですが、私はてっきり彼女は20代後半ぐらいだと見た目で思っていました。
しかし、彼女は18歳で、カナダ留学する数か月前に結婚したそうです。
(もう18歳のころの自分を思い出せないくらいです。笑)
見た目では年齢はわからないもので、あんまり年齢は気にならなかったです。
この彼女とのグループワークで非常に苦労するのですが、また別の記事で書きますね!(もう私の中では伝説として残っています。)
授業と課題に追われた日々
授業のスケージュール自体は、隙間時間もありぎちぎちのスケジュールというわけではなく余裕はありました。
だいたい6コマほどの授業を1ターム(約4か月)で受講しました。
(2年のコースでは、4タームを受けます。)
授業を受けるたびに、今日習ったところの課題または次の週に向けて課題が出ました。両方でることもあります。
中間テスト、期末テスト、レポート、プレゼンもあります。
私にとっては毎週山場でした。笑
私のコースは4ターム構成で、4ターム目は座学は少しで、実践的なプレゼンやレポートがほとんどでした。
今回はざっくり書いていきますが、今後はもっと詳しく記事にしていきます。
1ターム目:コミュケーション(ビジネスメールやメモ、プレゼン)、ビジネス数学、マイクロソフトの使い方実践、マーケティング基礎、ファイナンス基礎
*コミュケーションクラスは正直カナダより留学生向けで、英語のビジネスメールの書き方など習いました。イギリスやカナダ人生徒はだんだんこのクラスに参加しなくなりましたが、私にはいい機会でした。
2ターム目:コミュケーション2(プレゼン多めで実践的)、セールス基礎、デジタルマーケティング、マーケティングリサーチ、グローバルマーケティングなど
3ターム目:デジタルマーケティング、マーケティングリサーチ、セールスマネージメントなど
マーケティング戦略を考え、プレゼン、レポート提出。
4ターム目:実際の地元企業のマーケティング担当の人とコンタクトをとり、実践的にマーケティング戦略を練って、レポート提出、プレゼンは4-5回ほど
毎週予習で20ページ分の教科書を読んでくる課題が個人的にきつかったです。
知りない単語があったら調べないといけないので、私にとっては本当に時間がかかります。
ほかにも課題があるのに、この課題だけで3-4時間くらいかかったこともありました。
いまだと翻訳アプリやAIで日本語にできますが、それだと結局英語ができないままだから時間がかかっても踏ん張るしかなんですよね。泣
新しいタームが始まるときは、だいたい教授にクラスのみんな前でひとりずつ自己紹介してくれと言われます。
私にとって、この自己紹介の時間は地獄でした。
大勢の前でスポットライトを浴びるのは、本当に性に合いません。泣
ほぼ未経験!Co-op(有給インターン)の経験
4ヶ月間のCo-opはどうやって見つけたのか?
Co-op(インターンシップ)込みのコースにしました。
学校の宣伝を見ているとCo-opの就職率が高いのかと思ったら、こんな低いとは思っていなくてびっくりしました。
カレッジとつながりのある企業の求人がたくさん出て、少しは選考に有利になるのかと思ったら全然でした。
学校ではResumeやCover Letterなどの講座はしてくれますが、Job searchは自分の力が試されます。
私のクラスは35人ほどの生徒数で、他にも同時期に同じコースを受けているクラスが2つありました。
最終的にコープ希望者は、90人ほどと聞きました。(コープを狙うライバルが学内だけでも90人もいるということです。ひぁーーーー。)
学校のJob Portalがあるのですが、4か月間アクセスし続けて、マーケティングの仕事は30社ほどでした。
90人も希望しているけど、仕事を得るのは狭き門で、しかも、ライバルにはほかのマーケティングに関係しているプログラムのカレッジの生徒さん、ユニバーシティの生徒さんも含まれます。
激戦が予想されます。。。
もうどんなキャリアだったら選ばれるの!?
9月からコープの仕事への応募をはじめましたが、12月中旬を過ぎても内定なしでした。
面接まで進めたのもたったの1回だけで絶望的でした。
12月に入り、クラスの人たちも次々とあきらめていき、次のタームはコープじゃなくて授業にするという選択肢を選ぶ人が増えました。
私はコープの仕事を獲得できなければ、コープするはずだったタームが休みになるので日本に一時帰国する予定でした。
12月中過ぎに学校のJob Portalに更新があり、ラストチャンスにかけて応募、まさかの書類選考通過、面接を乗り越えて12月末に内定しました。
1月開始のコープだったのでギリギリもいいところでした。
ただ単にライバルが減って、面接に呼ばれやすかったということが影響して、2社に応募して2社とも面接まで進めました!
コープ開始のギリギリまで粘るのは次のタームまるっと休みになるのでリスクはありますが、ライバルは減るのでチャンスはありです。
あきらめなければ、何か起こるかもしれません。
コープでのマーケティングの仕事は本当にかけがえのない充実した経験になりました!
私を救ったのは、ほぼ未経験ということでした。
たった6か月のリモートのマーケティング職が私にチャンスをくれました。
この経験だけで、面接に呼んでもらえました。
なんとか、ゼロ→ほぼ未経験にしておくといいかもと、これからコープや就活をする方にお伝えしたいです。
少しの経験でもいいです。
その少しの経験が次の扉を開いてくれます。
私はカナダでの就活に苦労して、書類選考に通ることがいかに難しいことか実感しました。
この非常に高い壁を乗り越えないと面接までいけないという現実があるので、就職したい業界や職の少しの経験でも持っておくことをおすすめしたいです。
苦労ばかりだけど、得られた「一生モノの自信」
30代で必死に食らいついた2年間。
課題ばかりに追われていたけど、自信もついた2年間でした。
私はプレゼンが苦手でグループのみんなの足を引っ張らないように、死ぬ気で練習しなきゃならず苦労しました。
即興でみんな前でスラスラとプレゼン、日本語でも厳しいから、これは適所適材ですね。
最後のプレゼンでまさか教授に褒められるとは思ってなかったから、少し自信になりました。
努力すれば、それなりに苦手も克服できるとわかりました。
カレッジ後の就活の様子についても、これから書いていきます。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
また次回、お会いしましょう。
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