今日のヘーベル : 土地探しとSUUMO 「海への憧れと日常の平穏」
今日のヘーベル。
土地の探し方について。
基本的にはSUUMOを活用していた。
詳細はこちら。
要するに、物件概要にある周辺情報や写真と、Googleストリートビューを照らし合わせて正確な場所を特定する日々だ。
不動産会社に連絡して現地を案内してもらう手法もある。
しかし、まずは自分たちのペースで周辺環境を歩き、実際の空気感を確かめたかった。
そのため、初期段階では自力で現地へ足を運んでいた。
検索の第一条件として、広さを90平米でフィルタリングした。
戸建てに住む以上、我が家としてはこれくらいの面積が必須だった。
それ以下の広さで妥協するならマンションも比較対象に入り、戸建てを選択する合理性が薄れると考えたためだ。
第二の条件は、駅からの距離である。
ここは将来的な資産性の観点から、遠くとも徒歩15分圏内に絞った。
この2つの条件でフィルタをかけ、候補地を抽出していく。
では、最終的な意思決定の決め手は何だったのか。
我が家は「すでに知っている土地であること」を最優先事項とした。
一生暮らす可能性のある場所選びにおいて、リスクを取るような冒険はできなかった。
自分かパートナーのどちらかが、見知っている土地であることが必須条件だった。
実家の近く、通っていた学校の周辺、よく足を運んだ街、職場の通勤圏内。
とにかく、どちらかがその街の「肌感」を把握しているエリアであることを重要視した。
ただ、私もパートナーも同じ県の出身である。
そのため、候補となるエリアは自ずとかなり限定された。
理想だけで言えば海の近くに住みたかった。
意味もなく海を見るだけで2時間は過ごせるほど、海という環境を好んでいる。
プロポーズも結婚式も海が見える場所を選んだくらいには、海への憧れは強い。
しかし、土地勘のない場所へ飛び込むリスクは取れなかったため、エリアは内陸に絞られた。
最終的に契約したのは建築条件付きの土地だったが、これも結局はよく見知ったエリアだった。
新しい環境での新鮮な暮らしよりも、不確実性の少ない安定を求めた結果である。
アルミンは、壁の外にある「海」に強い憧れを抱き、命を懸けてそこへ辿り着いた。
私も同じように海に憧れていたが、私は進撃の巨人で何を学んだのだろうか。気づけば結局は壁の中(知っている土地)の平穏と合理性を選んだ。
どんなに景色の良い場所でも、数年住めばそれはただの「日常」になり、風景には慣れてしまう。
そう打算的に考えれば、地盤や治安の空気感をすでに知っているという安心感を取ったのは、妥当な判断だったと思う。
とはいえ、ふとした瞬間に潮騒の香りを恋しく思うことはある。
いつか資金に余裕ができたら海の見える別荘が欲しいという妄想を抱きながら、今日も内陸の住宅街で静かに暮らしている。
続く。
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