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今日のヘーベル:土地探し②「険しい道の歩き方」

今日のヘーベル。

毎日仕事前にSUUMOを見る日々。

あるあるなのが、もはや「土地を見ること」自体が目的化してしまうことだ。

「ここ、いい土地だね〜」などと家族で評論家気取りで話していると、数週間後には「あ〜、あの土地なくなってる!」と気づく。本当にこれの繰り返し。

いい土地はちゃんと売れるんだな、というのを身をもって学んだ。(学んでないでさっさと動け、という話だが)

というわけで、見ているだけではダメだ、我々も争奪戦に参戦だ!と、重い腰を上げて真剣に土地探しを始めた。

だが我が家は、どうもSUUMOに掲載されている不動産会社に「問い合わせ」ボタンを押すのに強い抵抗があった。

「電話番号を入れたら最後、鬼のように営業連絡が来るんじゃないか」
「まずは自分たちのペースで、家族だけで落ち着いて現地の雰囲気を感じたい」
「そもそも個人情報をむやみに渡したくない」
(気にしすぎかもしれないが、情報化社会を生きる現代人としては当然の防衛本能である)

しかし、SUUMOには情報保護の観点からか「〇〇町」までしか記載されておらず、番地以降の正確な位置情報は載っていない。
写真と図面だけでは、日当たりや周辺のリアルな空気感まではわからない。

そこで我が家は現代科学を駆使し住所を自力で特定した。

ステップはこうだ。
まず、SUUMOに掲載されている「大まかな住所(町名)」でエリアを特定。

次に、補足情報にある「〇〇小学校まで徒歩〇分(何メートル)」という情報をコンパスのように駆使し、さらに細かいエリアを絞り込む。

最後はパワープレーである。SUUMOの掲載写真に写り込んでいる「周りの建物の特徴」や「電柱の位置」と、Googleマップのストリートビューをひたすら照らし合わせた。
(不謹慎だがストーカーはこうやってインスタなどから個人を特定するのかなんて思ったり。SNSは気をつけようと思った。)

こうして住所のピンポイント特定に成功し、不動産会社に連絡することなく、実際の土地見学や周辺環境の調査を自分たちのペースで実施した。

とはいえ、Googleストリートビューも万能ではない。

全ての細い道を網羅しているわけではないし、SUUMOの写真とストリートビューの撮影年代が異なり「周りの建物が変わっていて特定できない」なんてことも多々あった。

最後の特定に至れず、最終的には現地周辺の道をひたすら歩き回って目視で探すという、アナログの極みみたいなこともした。

果たして、ここまでする必要があったのか。

さっさと不動産会社に連絡していれば、数秒で住所を教えてもらえた。
それが圧倒的な『近道』だったはずだし、その土地以外の未公開情報なども得られたかもしれない。

だが、私の愛読書の主人公が、心の中でこうささやく。
「火影への道に近道なんてない」

家づくりという我々の長き道のりにおいても、きっと同じなのだ。

一見無駄と思える遠回りも、自分たちのペースで、自分たちの目で確かめたからこそ、営業マンにホイホイ案内された土地よりも、比較にならないほどの「納得感」が得られる。

土地調査には時間も労力も要したけれど、家づくりはその過程も含めて思い出なので、まあこれはこれでありなのかな、と思う次第。

合理性には反するけれど、無駄と思える事が案外近道だったりする。
そう思うことにして、何事も楽しんでいきましょう。

続く。

#家づくり
#注文住宅
#ヘーベルハウス
#土地探し

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