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「好きなことから学ぶ!」3年間のモンテッソーリ教育で育った日仏ハーフ5歳の集中力と創造性

フランス在住、日仏ハーフ兄弟(2歳、5歳)のママ、スイレンです。

我が家の長男いっくんは年少より3年間モンテッソーリ幼稚園に通い、つい先日卒園しました。保護者面談で幼稚園でのいっくんの成長や学習について、先生より話を聞き、あらためてこの幼稚園を選んで良かったなと思ったので、どんな点が良かったか、いっくんがどんなふうに成長したのか、シェアしたいと思います。

前回の記事「3年間で息子が急成長!フランスのモンテッソーリ幼稚園で実感した『本当の教育』」では、息子いっくんが3年間のモンテッソーリ教育で身につけた自立性・社会性・コミュニケーション力についてお話ししました。

今回は、モンテッソーリ教育で培われた学習への取り組み方や創造性について、詳しくお話ししたいと思います。

子どもの「やりたい」を引き出す学習法

モンテッソーリ教育の大きな特徴の一つが、子どもの自発性とタイミングを大切にすることです。

自分で選ぶ「仕事」が学習の原動力

毎朝、教室に入ると、いっくんは自分でやりたい仕事(勉強や作業)を選びます。その過程は以下のような感じでした。

年少時
• 手を使った仕事(簡単な手作業やおやつの準備など)が中心
• 他の子がやっていることを観察することが多い
• 観察しながら多くのことを学習

年中・年長時
• 数字や算数、理科の実験に興味を示す
• パズル等を使った地理学習
• 文字の勉強などアカデミックな内容に本格的に取り組む

「待つ」ことの大切さ

自分が今一番興味のあることに取り組めるので、学びを吸収するスピードが早いと感じました。ただし、大人は長期的に俯瞰して見る必要があり、「待つ忍耐力」も必要です。

先生たちは無理に学ばせるのではなく、子どもを観察し、興味やタイミングを考慮してくれました。

その結果

• 年少・年中:算数は好きでどんどん取り組むけど、文字にはあまり興味を示さず
• 年長途中より:文字や単語に興味を持ち、文字を読んだり書いたりできるように
• 結果:得意なところはどんどん進み、苦手だったところも後からちゃんとできるようになりました

私も家庭でこれを意識していて、その子のタイミングを見て学習や興味を広げるようにしています。自らの「やりたい」を引き出す学習法は、子どもにとって学びがスムーズだと実感しています。

創造性を育む自由な表現活動

「正解」よりも「表現」を大切に

モンテッソーリでは、絵を描いたり、模倣したり、塗り絵や折り紙、のりやはさみを使った作業も沢山行います。正しくやることよりも、子どもの好きなようにさせてくれるので、創造性が発達します。
いっくんは折り紙や工作が大好きなので、家でも幼稚園でも集中して取り組んでいました。

親としての声かけの工夫
絵もよく描いていたそうですが、私の前では時々「絵が上手じゃない」と残念がることも。そんなときは、

「上手かどうかよりも楽しむことが大事。上手かどうかは自分で決めることで、上手じゃないと思うなら、何度も練習すると上手になれるよ」

と伝えています。

創造性から得られる副次効果

創造性はもちろん、以下のような能力も同時に育まれました。

• 細かい手作業ができるようになる
• 集中力を鍛える
• 表現力の向上

自分のペースで育む「本物の集中力」

時間割に縛られない学習の利点
モンテッソーリ教育のもう一つの良い面は、集中力が鍛えられることです。

従来の教育との違い
• 時間割がない
• 全体で同じ作業をするわけではない
• 自分のペースで作業できる

その結果
• 余計な邪魔をされずに取り組んでいる作業をやり通せる
• 集中力が身につく
• 早く作業が終われば次の作業に移れる
• みんなを待っている間退屈することがない

3~6歳の発達段階に適した学習方法

特に3~6歳は、同じ作業をみんなと同じ時間集中してやることが難しい子もいます。それぞれがやりたい作業(仕事)をするのは、この年齢の子どもには非常に合っていると感じます。

まとめ:モンテッソーリで身につけた3つの学習力


3年間のモンテッソーリ教育を通して、いっくんが身につけた学習に関する能力

  1. 自発的な学習姿勢
    「やりたい」を原動力とした学習で、吸収力が格段に向上。効率よく取り組め、苦手分野も最終的には克服できました。

  2. 豊かな創造性
    正解を求めるよりも表現を重視する環境で、自由な発想力と表現力が育まれました。

  3. 持続する集中力
    自分のペースで取り組める環境が、こどもの集中力を育ててくれました。

【家庭でも実践できること】

• 子どものタイミングを見極める:無理に学ばせるよりも、興味を示した時がチャンス
• 「上手・下手」よりも「楽しい」を重視:創造性とやる気を伸ばす声かけを心がける
• 待つ忍耐力を持つ:長期的視点で子どもの成長を見守る

モンテッソーリ教育は、子ども一人ひとりの個性と発達段階を尊重した教育法です。いっくんの成長を見ていると、学習への取り組み方や創造性、集中力など、これからの人生で大切な基礎力がしっかりと身についたと感じています。


日仏ファミリーが、あえてモンテッソーリ幼稚園を選んだ理由は、こちらの記事↑をご覧ください。


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