読書記録 | 『月まで三キロ』を読んで思ったこと
ずっと読みたい本リストに入っていた
伊与原新さんの『月まで三キロ』📗
たまたま偶然が重なり、読むことができました!😊
月まで三キロは、短編小説が6つ入っています。
そして、6つとも、それぞれ主人公の折れそうな心に寄り添う小説です。
全部、いい話だったけれど、
1番自分に刺さった話は「アンモナイトの探し方」です✨
🌝あらすじ
ここでの主人公は朋樹という男の子でした。
中学受験を控えているが、ある悩みがあって勉強ができなくなり、
療養を兼ねて北海道のおじいちゃん家に👴
そこで出会った、毎日川へ行きアンモナイトを採掘する戸川さん。
朋樹が戸川さんと話すことによって、
アンモナイトを探すことによって、
自分自身に向き合い、理解していく物語。
🌝刺さったセリフ
ぶっきらぼうな戸川さん、
話す言葉は少ないけど、確信をつく言葉が多いんです🌿
たとえば…
「わかる」は、「わける」だ。人間が思っているほど、簡単ではない。
石の種類が“知識”として分かる のと
実際にカテゴリごとに“分類できる”分かる のは違うと言ってるセリフ。
コレって、勉強とか、自己理解とか、他の人の気持ちとかにも言えるよな〜と読みながらしみじみ。(理解した気になりがちだよね💦)
それから…
「わかる」ための鍵は常に「わからない」ことの中にある。その鍵を見つけるためには、まず、「何がわからないか」を知らなければならない。
つまり、「わかる」と「わからない」を、きちんとわけるんだ。
「わかる」ものの中だけで「わからない」を考えたって、分かるわけない。「わからない」ものにこそヒントがあるんだ!と言うセリフ。
話としては化石の分類について言っているけれど、別の意味で朋樹には刺さるセリフだなあ、、
私も、「わからない」=諦める じゃなくて、
「わからない」=だからこそ大事に扱ってより考える🤔にしよう!
と思いました🌿
🌝まとめ
『月まで三キロ』を読んで、
「わかる」と「わからない」の間にある距離を
もっと丁寧に歩きたいと思いました。
つい、知っていることや自分の理解の範囲だけで物事を判断しがちだけれど、実はその外側にこそ成長や発見のきっかけがあるのかもしれません。
この本を通して、
他人の心に寄り添う物語は、自分の心にも静かに寄り添ってくれる――そんな感覚を味わいました。
これからも、知らないことや分からないことに出会ったら、すぐに切り捨てず、「そこに鍵があるかもしれない」と思い出したいです🌿😌
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