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グレッチで『罪と罰』を録音したら、音質の沼に落ちた話

こんばんは!どうも、僕です!!

最近手に入れたGretsch G5230T、通称「ミリンダ」で、椎名林檎さんの『罪と罰』を勝手にギターカバーしてみようと思い立ちました。

今回は弾いているところを撮影するのではなく、Ableton Live 12.4 Standardを使ってちゃんと録音することにしました。

ところが、ここからが長かった。

最初に録れた音は、なんだか「ゴリッ」としている。

もっとこう、「ギャン!」とか「ジャキッ!」とか、原曲のあの少し荒っぽい感じが欲しいのです。

アンシミュにNeural DSPのPlini Xを使ったのですが、設定が悪いのか、相性が悪いのか、とにかく違う。

あれこれいじり始めます。

キャビネットを見直し、マイクを見直し、ゲートを見直し、EQも見直す。

すると、だんだん「ゴリッ」が減り、「ギャン!」に近づいてきました。

よし、これで完成だ。

と思ったのも束の間。

今度はミックスが気になる。

ギターだけ前に出過ぎている。

ドラムとベースが奥へ引っ込んでしまう。

少し下げたり、少し上げたり、結局またやり直す。

ようやく納得できるところまで来ました。

今度こそ完成。

そう思ってDaVinci Resolveへ持っていったら、また事件が起きます。

音が変なのです。

特にベースとドラム。

音量が小さいというより、急に「遠くへ行っちゃった」感じ。

さっきまでそこにいたのに、急にいなくなった。

ギターは聴こえるのに、リズム隊だけが霧の向こうへ消えていく。

「またミックスがおかしいのか……?」

と、完全に沼に落ちかけました。

でも、WAVをWindows Media Playerで聴くと、ちゃんといい音なのです。

つまり、犯人はミックスではなかった。

最終的に判明した原因は、DaVinci Resolveのオーディオ設定でした。

なぜかSteinberg Generic ASIOになっていたのです。

これをApogee ASIOへ変更。

すると……

「帰ってきた……!」

ベースとドラムが急に戻ってきました。

そこにいました。

いなくなっていませんでした。

単に別の部屋へ連れて行かれていただけでした。

たかが一曲のギターカバー。

でも、グレッチを弾き、DTMをしていると、こういう寄り道が妙に楽しい。

『罪と罰』を録音していたはずなのに、最後にはASIOの勉強までしていました。

まさかASIOだとは思わなかった。。


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