高所恐怖症の視点で分析する、四国への第一関門「瀬戸大橋」
以前に推し活の記事で高知愛を書いたが、
高知県へ行くためには、避けては通れない存在がある。
そう、高所恐怖症にとっては最大の難所。
その名は
瀬戸大橋
今回は、この瀬戸大橋を高所恐怖症の視点から、少しでも恐怖が和らぐように論理的思考で分析してみたいと思う。

岡山県と香川県を結ぶ瀬戸大橋は、
高所恐怖症にとって最初の、そして最大の関門と言わざるを得ない。
まずは、一般的な観光での紹介記事で、雄大なスケールと称賛される箇所を、高所恐怖症の脳内フィルターを通して分析する。
高所恐怖症フィルターで「瀬戸大橋」を分析してみる
全長は、約13.1km、時速80kmで走行した場合は橋そのもの(海上約9.4km)の時間は約7分間である(我が家は10分〜15分ほどかけて、通過する。)
この7分間を「短い」と見るか、「永遠」と見るか。
高所恐怖症にとっては、鈴鹿の8耐レースならぬ
瀬戸大橋・精神的7耐レース(7分)となる。
瀬戸大橋の最高所(主塔のてっぺん)は海面から約194m(ビル約50階分)。
実際に車が走る道路部分(トラス上層)でも、海面から約60m以上の高さがある。
これはマンションの20階前後に相当し、遮るものがない海上というロケーションは視覚的恐怖を倍増させる。
橋は上が道路、下が鉄道(瀬戸大橋線)となる2階建て構造(世界最大級の併用橋)になっている。
構造として非常に美しい、と紹介されるが、美しいのだろうか?
いや、確かに大迫力で美しいかもだが、高所恐怖症には、あまり構造に浪漫を感じる余裕はない。
中島みゆきさんの「地上の星」が流れる「プロジェクトX」を観れば、「様々な苦難を乗り越えて完成した、すごい橋」と感動するのだが、いざ自分がその橋を渡るとなると、感動よりも恐怖が勝ってしまうのである。
視界に広がるパノラマ絶景の正体
視界を広げてはならない。
橋を渡ったことがある方なら分かると思うのだが、とにかく、海が近い。

多島美⁉️
そんな言葉は、高所恐怖症の脳内辞書には見当たらない。
パノラマを見てしまえば最後、恐怖のあまり狭い車内で発狂となる。
見るべきは前走車のナンバープレートの一点のみである。
心地よさではなく、ハンドルを握る手には汗が滲み、ドライバーには冷や汗ものである。
我が家が高知入りする時期はほぼ固定されており、季節柄、風が吹く時期に突破するので「橋攻略ゲー」となる。
旦那も
「ぎゃー。風でハンドルを持ってかれるー😱」
と叫びながら緊張の面持ちで運転しやがるので、
「黙って運転しろー💢」とブチ切れながら喚く私と
橋上での喧嘩勃発が、我が家の嬉しくない毎回の定番イベントと化している。
※旦那も橋を渡るのが嫌い。運転はかなりの緊張を強いられるらしい。
本当は、時期をずらして行きたいのだが、
お互い仕事の都合上、その時期しか行けないのである。
まるで海の上を走るような爽快感の正体
地に足が着いていない状態こそが恐怖。
爽快感⁉️
あるわけない。
あるのは、とにかく早く四国へ上陸してくれ‼️
という、切実な願いだけ。
このような分析の結果、瀬戸大橋は、
構造物としての美しさ、雄大なスケールを持つ絶景スポットだが、高所恐怖症にとっては、心臓がバクバクものの耐久レースのステージであることが分かった。
この約7分間の耐久レースを突破するためには、
視覚情報をシャットアウト(前だけを見る)し、聴覚を別のエネルギー(爺-POPを聴く)で満たすような、独自の防衛策が必要不可欠なのである。
それでも、この難所を越えてでも行きたい場所。
そんな魅力が高知県にはあるのだ。
※なお、瀬戸大橋のライバル(?)である明石海峡大橋ルートについても、高所恐怖症目線で分析したいネタはある。しかし、それはまた別のお話。
今回、なぜいきなり瀬戸大橋の分析に至ったか。
それはある物が、我が家に届いたからである。
次回に続く‼️
【前回の記事はこちら#69】
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