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クラウドワークスアカデミーnote講座で見つけた、経験を届ける発信の軸


経験はある。でも、どう届ければいいのか分からない

note再開後の2記事目は、先日まで3週間受講していたクラウドワークスアカデミーの「note講座」の体験記を書きたいと思います。

前回の記事では、noteを再開した理由と、これから書いていきたいことについて書きました。

15年勤めた会社を辞めて、お弁当屋のフランチャイズに挑戦したこと。

48歳で転職した会社を、入社からわずか3週間で退職したこと。

この二つは、私の人生のなかでも、自分を信じて決断して本当に良かったと思える経験です。

その経験の一部を過去のnoteに書いたこともありますが、いつしか更新は止まっていました。

そして今から3か月ほど前のこと、「noteは、あなたの一次情報が誰かの価値になる」という言葉に出会いました。

その言葉を目にしたとき、以前、noteに過去の経験を書いたことを思い出しました。

しかし、その思い出をどうすれば読者に役立つ形で届けられるのかはなかなか頭に浮かんできませんでした。

私の場合は自分の経験を記事にしたことはありましたが、次のような悩みを抱えている方もいるのではないでしょうか。

  • 自分の経験をnoteに書いてみたい。でも、何をどのように書けばよいのか分からない

  • 書きたい気持ちはあっても、テーマが定まらない

  • 書き始めても途中で迷い、いつの間にか更新しなくなってしまう

また、自分の経験には発信するほどの価値がないと思い、最初の一歩を踏み出せない方もいるかもしれません。

私と同じように、経験の価値そのものではなく、それをどうすれば読者に役立つ形で届けられるのか分からない方もいるでしょう。

こうした悩みを解決するヒントを与えてくれたのが、クラウドワークスアカデミーのnote講座でした。

私は、タイミングよく出会ったこの講座で、経験の届け方をぜひ学びたいと思い、受講することに決めました。

書けないのは、文章力だけが原因ではなかった

講座で学んだことの一つが、note・ブログ・SNSの違いです。

私はそれまで、それぞれの違いを何となく理解しているだけでした。

講座では、それぞれの媒体が読まれる理由を、次のように教わりました。

  • SNSは「共感できる・面白い」

  • ブログは「知りたい答えがある」

  • noteは「この人の考えが知りたい」

同じ文章を発信する場所でも、読者が求めているものは異なります。

この違いを理解していないと、noteを書いているのにブログのように正解だけを伝えようとしたり、SNSのように一時的な反応ばかりを求めたりしてしまいます。

発信する場所と読者が求めているものがずれれば、何を書けばよいのか分からなくなるのも当然かもしれません。

書けなくなる原因には「3つの迷子」がある

特に印象に残ったのが、書けなくなる原因を「テーマ迷子」「構成迷子」「目的迷子」の3つに分けて考える講義です。

私は以前、noteを継続できなかったのは、時間が足りないことや、自分の意志の弱さの問題だと考えていました。

しかし、この講座を受けた今、以前の自分を振り返ってみると、派手な経験でなければ記事にするほどの題材ではないと思い込んでいました。

また、記事を読んだ人にどうなってほしいのかという視点は、あまり考えていませんでした。

そのため、次第に何を書けばよいのか分からなくなっていたのだと思います。

まさに「テーマ迷子」であり「目的迷子」でもあったのでしょう。

noteを書こうとPCの前に座っても、何を書いていいか分からない。

そんな日が続けば、自然と更新が止まるのも無理はないと思います。

しかし、原因を分解できれば、それぞれに対策を考えられます。

書けないのは、才能がないからではなく、書くためのやり方を単に知らないだけかもしれない。

そう考えられたことで、「また続かないのではないか」という不安が、原因を解消すれば「今度は続けられるかもしれない」という希望に変わりました。

体験を「読者の視点」に翻訳する

今回の講座で、最も心に残った考え方があります。

それは、読者が知りたいのは書き手の体験そのものではなく、その体験から何を学び、読者がどのように考え、行動すればよいのかということです。

講座では、それを「読者の視点に翻訳する」と表現していました。

これまでの私は、経験を記事にするとき、その出来事や当時の気持ちを書くことが中心でした。

もちろん、体験そのものを書くことに意味がないわけではありません。

しかし、その体験から得た考え方や、読者が持ち帰れるヒントを加えることで、個人の体験が誰かの価値に変わることを学びました。

成功談だけが価値になるのではなく、失敗したときに感じたこと、行動の途中で抱いた違和感、そしてうまくいかずに試行錯誤した過程。

その人にしかない感覚や経験も、読者の視点に翻訳すれば、同じ場面で迷っている人が考えるための材料になります。

これは、私がこれから発信するうえで、大切にしたい考え方の一つになりました。

私が受講前に期待していたのは、まさにこのような学びでした。

熱のこもったフィードバックで、発信の軸が見えた

この講座の価値は、講義を聞いて知識を得ることだけではありません。

課題を通して自分の経験や発信テーマを掘り下げ、先生から具体的なフィードバックを受けられることも、大きな価値だと感じています。

第1週の課題では、HARMの法則や、自分軸・市場軸・読者軸をもとに、自分の発信テーマを考えました。

私が提出したテーマに対し、アサヒ先生は非常に丁寧で、熱のこもったフィードバックをくださいました。

「48歳で入社3週間で退職した」という経験は、読者の関心を引く具体的なフックになること。

失敗を隠さずに語る言葉には、成功談とは異なる説得力があること。

そして、私の経験の核には「違和感を見過ごさない」というメッセージがあることを教えていただきました。

前回の記事で書いた「仕事や生き方の中で感じる違和感をなかったことにしない」という思いは、先生からのフィードバックを通して「違和感を見過ごさない」という発信の軸として言葉になりました。

上から正解を教えるのではなく、自分の経験を共有しながら読者と一緒に考える。

「体験共有型・伴走型」の書き手として発信していきたいと思っています。

正直、自分一人では、これほど具体的にテーマとポジションを整理できなかったと思います。

「自分にとって価値のある経験」を、「必要としている誰かに届ける発信」へ変える道筋が、ようやく見えてきました。

この講座が向いている人・向いていない人

この講座は、次のような方に向いていると感じました。

  • 自分の経験に発信する価値を見いだせない人、またはその価値を読者にどう届ければよいか分からない人

  • noteを始めても、テーマや目的が定まらず、書き続けられなくなってしまう人

  • 過去の失敗や試行錯誤を、誰かの役に立つ形で伝えたい人

  • 課題やフィードバックを通して、自分の発信テーマやポジションを明確にしたい人

一方で、次のような方には向いていないと思います。

  • 短期間で楽に収益化する方法だけを知りたい人

  • 読者に届ける価値よりも、バズることだけを優先したい人

  • 自分の経験を掘り下げたり、課題やフィードバックを通して考え直したりすることを避けたい人

この講座は、すぐに使える裏技や近道を教えてもらう場というより、自分の中にある経験を丁寧に掘り下げ、誰にどのような価値として届けるのかを考える場です。

自分の発信と真剣に向き合いたい方ほど、得られるものが大きい講座ではないでしょうか。

あなたの一次情報も、誰かの価値になるかもしれない

この講座を受けて最も変わったのは「何を書こう」と考えるだけでなく、「誰に、何を、どのように届けよう」と考えるようになったことです。

「違和感を見過ごさない」を発信の軸として、これから取り組んでいけたらいいなと思っています。

最後に、先生への質問に対する回答の中でとても印象に残ったフレーズを紹介します。

noteで積み上がるのは「ハルリさんの言葉」

今では、AIが自然な文章を作れるようになりました。

それでも、読者との信頼関係を積み上げていく土台になるのは、私自身の経験から生まれた、私にしか書けない言葉なのだと思います。

自分の言葉として納得できる記事を、これからも書いていきたいと思います。

講座は終わりましたが、本当に受講して良かったです。

自分の経験をnoteで発信したいけれど、テーマや届け方に迷っている方にとって、クラウドワークスアカデミーのnote講座は、自分の中にある発信の軸を見つけるきっかけになると思います。

興味を持った方は、ぜひクラウドワークスアカデミーの講座情報を確認してみてください。

これからは「違和感を見過ごさない」という軸を大切にしながら、ときには自由に脱線もしながら、noteを楽しんでいきます。

noteで積み上がるのは「ハルリさんの言葉」。

先生からいただいたこの言葉を忘れず、私も自分の言葉を一つずつ積み上げていきたいと思います。



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