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3行日記 3/12  100人中5人しかいない「健康老人」 


ボクはあと4年で80歳になる。

仮に、
80歳の男性100人のうち、

健康に過ごしている人は
何人ぐらいいるだろうか?

通院もなく、薬も飲まず、
いわゆる“無傷”に近い状態で暮らしている人は、

100人中、ほぼ5人だ。

いわば、
『健康寿命』の勝ち組である。

これは厳密な統計ではない。
けれど体感としては、
それほど外れてはいないだろう。

100人中5人。

僕が男子校に通っていた頃のクラスなら、
2人いるかどうか。

かなり少ない。

ところが若い頃、
いや60代くらいまで、

ボクはその「5人側」に入ると思っていた。

自分はまだ大丈夫。
自分は人より元気だ。
自分は衰えないほうだ。

それは傲慢というより、
人間の自然な楽観だと思う。

人はみんな、
自分は「5人側」だと思って生きている。

けれど80歳が近づくころ、
多くの人が
現実の体と向き合うことになる。

ボクの場合、
高脂血症の薬を飲み、
腰に違和感があり、
夜中に何度も目が覚める頻尿。
尿漏れも時々あり。

そのとき、ふと気づく。

「あれ?
思っていた未来と違う」

愕然とするのは、
体が変わったからではない。

「自分は5人側だ」という
無意識の基準が崩れるからだ。

もし最初から、
80歳で無傷の人は少数派だと
知っていたらどうだろう。

何かを抱えて生きている人のほうが、
むしろ普通だと知っていたら。

通院している自分も、
薬を飲んでいる自分も、

特別に弱いわけではないとわかる。

それは
失格ではなく、標準だ。

むしろ、人として普通に生きている
証拠かもしれない。

健康を100点で考えると、
健康感は減点され続ける。

けれど
現実に合わせて基準を置き直せば、
景色は変わる。

76歳で、

今日も自分の足で歩ける。
ごはんがおいしい。
腰が昨日より少し軽い。

それだけで、もう十分だ。

ボクは「健康寿命」という考え方に、
振り回されたくない。

「5人側」という幻想を手放す。

そして、
多数派としての自分を受け入れる。

そのとき初めて、

老いは減点ではなくなる。


⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

ちなみに、これはどの世代でも同じです。

あなたの年齢で
「健康寿命」の人は、

100人中何人でしょうか。

検索すると、すぐにわかります。

しろちゃんだにゃん。
ぼくねー、
5人の中で、いちばんなの〜〜〜🐾🐾🐾🐾🐾🐾🐾🐾🐾🐾🐾



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