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元漫画家アシスタントの チェンマイ淡々通信 18 田舎の温泉に行ってみる

 
《 写真上: 2025年10月、チェンマイ北部の田舎の幹線道路。買い物に車で出かけた時に撮影しました。》

 
 

             淡々通信 18


上の写真では、わかりにくかも知れませんので、下に拡大してみました。

ハート型の雲が恥ずかしそうに、顔を出しています。

私は、車の助手席でよく雲をチェックしていますので、比較的こうした面白い雲を見つける事ができます。

それでも、100回に1回見つけても、10秒も経つと通り過ぎるか、形状が変化して撮影チャンスを失います。

うまく撮影できるのは1000回に1回ほどです。 このハートの雲は、他の雲に比べてその白さが、とても鮮やかだったのが印象的でした。

 
さて、今回は、私が暮らすチェンマイの田舎町メーアイから車で1時間ほどの所にある、温浴施設へご案内したいと思います。

下の写真の中央がファーン温泉施設の料金所になっています。 地元の人は100円ほどの料金ですが‥‥ 外国人だと昔は1000円ほど取られてました。

下の写真は、敷地内の案内板で、温泉やお風呂、マッサージ施設などを示しています。 10年ほど前までは、とてもぬるくて小さなお風呂と、マッサージ施設があるだけの場所で、一昨年倒産し、その後大きな施設になってリニューアルオープンしました。 

次の写真は、メインゲートを入った奥にある、中央駐車場の写真です。 日曜日になると、この駐車場に入りきらないほどの車がやって来ます。 昔の古い温泉場では、車が休日でも2,3台しか駐車してませんでした。

下の写真は、後日(日曜日)、撮影したものですが、駐車場を出入りするだけでも大変なほどに混み合っています。

次の写真は、露天風呂の入口です。飲み物や軽食などもここで購入する事が出来ます。

受付では、着替え用の水着やタオルなどのレンタルもできます。 水着は男性用、女性用、共に50円。 とても安価で利用しやすいです。

さて、いよいよ露天温泉に‥‥
いくつかの小さな露天温泉と、足湯用の温泉もあります。 左の建物が個室タイプの小さなオケ風呂で更衣室にもなっています。 

私たちは、中央奥の屋根付きのお風呂へ向かいます。
手前にも露天風呂がありますが、平日なので人はあまりいません。 日曜日などは、このお風呂にも家族連れや、仲間連れが入浴に来ています。

下の写真が屋根付き野天風呂の内部です。平日だとこの場所は私たちの貸し切り状態になります。 源泉はとても熱く、水で薄めながら調整します。

タイでは、まだまだ入浴の習慣は少なく、こうした大きな入浴温泉はほとんどありません。 クソ暑くて死にそうなのに、わざわざ熱い湯に入る物好きはいないわけです。

せっかく、大きな温浴施設( おまけに格安料金 )を作っても、日曜日くらいしかお客さんが来ませんので、この先どうなるか心配なところです‥‥


話は変わって‥‥

前回も報告しましたが、私の長編( 単行本で約220ページ、事実上の処女作品 )は、すばる、角川、ポプラ、3連続で新人賞の第一次選考で落選となり、この丸2年間がむなしく過ぎ去りました。

これ以外にも、3本の短編( それぞれ文庫本で各60ページほど )を書いて、うち2本をちよだ賞、秩父賞に応募しましたが、どちらも第一次選考で落選。

結局、なにがどう悪いのか、なぜ落選なのかは、こちらで想像するしかなく‥‥ まったく無駄な時間を延々と過ごしたことになります。

漫画の場合は、どんな作品であろうと、小学生でも後期高齢者でも差別なくプロの編集員が対応してくれますが‥‥ 小説の場合、「第一次選考」をどこの誰がやっているのやら‥‥ どんな基準で、どう審査するのやら‥‥

さっぱりわかりません。

つまり、何度落選しても、そこから学ぶ事が出来ないのです。

ただ一つわかっているのは、「全てのジャンルを募集」とか「年齢や性別、職業、居住地等は不問」など、幅広く募集をかけているのに‥‥

実際には、売れるジャンルで若い作家( 操縦しやすい即戦力 )を求められている‥‥‥‥ そんな印象です。 選外の99%は、さっさとゴミ箱行。

「残念ながら今回は選考外でしたが、次回作を期待しています」の一言もなし。 最初から何の連絡もしようとはしない。 応募者には、長編を完成させるのに1年かけても、「届きました」もなく「落選しました」もない。

それでも、各賞、おめでたい事に応募者は1000人を超える大盛況! しかし、文芸誌の売り上げはガタ落ちで、毎年赤字の垂れ流し。

文学雑誌を買う人よりも、作家志望の応募者の方が多いのではないかと思う昨今の状況です。

かく言う私だって、文芸誌なんて一冊も読まずに隠居身分。 自分で小説書いて応募したから、やっと一冊、二冊、文芸誌を買っただけ。 そんな私が偉そうな事は書けませんが‥‥‥‥

今じゃ、安めの賞金(30万円以下)で、作家志望者を集めて「自費出版(100万円)」に誘導する出版商売をはじめ、「あなたも今日から小説家!」ってなキャッチコピーで、版下・取次手数料をせこく稼ぐ商売まで、読者激減の中、一億総作家( クリエイター )の時代へ突入。

その総作家時代の象徴がこの「note」なんだと思っています。 ここは、私にとっては1970年代の同人誌の時代を彷彿ほうふつとさせるものがあるのです。

基本は素人が作品を持ち寄って、お互いに批評し合い、時に競い合う。たまに業界関係者やプロの作家が顔を出したりして‥‥ とても楽しい大きな同人誌の広場( サロン )みたいなものですね。

この先‥‥ 1年か2年の間に‥‥

私は、小説で最低限の結果( 一次予選通過 )を出せないなら、全作品を無料で公開したいと思っていますが‥‥‥‥

縦書きで、読みやすい( ベタベタとCMが付かない )無料のサイトがあったらよいのですが‥‥‥‥

残り時間は‥‥‥‥

あと‥‥ 1年か、2年!

 
 
 

              「 チェンマイ淡々通信 19 」 へつづく‥‥

                     「 淡々通信 17 」へ戻る‥‥

         「 もくじ、移住物語 こりゃタイ編、淡々通信 」へ‥‥
 
 
 

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