元漫画家アシスタントの チェンマイ淡々通信 43 PM2.5がやって来る夏!
《 写真上:タイ北部、ミャンマー国境に近い町の風景です。2026年撮影 》
「チェンマイ淡々通信」にお越しいただき、ありがとうございます。
はじめての方は、「漫画家アシスタント移住物語」(マガジン)なんかがお薦めです。 タイ移住初期の正直な苦労話がお読みいただけます。
一番新しい「タイ移住シリーズ」は、「チェンマイ淡々通信1~20」で、こちらもマガジンでお読みいただけます。(掲載、2025年10月~26年2月)
淡々通信 43
タイの夏と言えば、最も熱くなる4月、5月の酷暑期です。
この酷暑期の前が雨の降らない乾季1月2月なのですが‥‥ この時期、問題なのが山火事や空気の汚染です。
そのため、山火事と空気汚染を予防するため、タイでは山焼きが厳しく取り締まられています。
多額の罰金制度もあるので、タイ人が違法な山焼きや野焼き、たき火などはしませが‥‥ お隣の国ではどうだかわかりません。
つまり、お隣の国では、内戦状態が続き、山焼きを取り締まっている場合ではないようです。 そのため、霧のようなPM2,5が流れてきます。
お隣のさらにお隣の国からも、汚染された空気が気流に乗って‥‥ おまけに川の水も‥‥ タイのさらに上流で工業用水、農業用水として使われた残り水が、汚染水のように下流へちびちびと流れてきます。( 昔の豊かな水はどこへ消えてしまったのか‥‥ )
トップ画像と下の画像は、外出中に喉を傷める、タイの風物と化した「乾季のPM2,5」です。 この写真を見ても日本の方々には実感できなかも知れないのですが‥‥‥‥
たぶん‥‥ 「少し煙っているのかなぁ‥‥」みたいな‥‥
場所は、タートンという田舎の幹線道路です。 中央奥に、橋が小さく見えています。( トップ画像とほぼ同じ場所 )

さらに、奥へ走って行くと‥‥
下の写真のタートン橋という橋の上に出ます‥‥ 1ヵ月以上、薄霧が立ち込めたような状態が続きます。

では‥‥
わかりやすく‥‥
比較するために、ほぼ同じ場所で、雨期( 空気が綺麗になる時期 )に撮影した写真をご覧ください。

中央、奥に同じタートン橋が小さく見えます‥‥
ほぼ同じ場所なのですが‥‥ 遠くに見える山の風景が全然違うのがわかると思います‥‥

空気そのものの、鮮度が全然違うのです!
同じタートン橋、曇り空ですが‥‥ 遠くの山々がくっきりと見えます。
さて、空気を換えて‥‥( 話題を変えて )
下の写真は、10年ほど前から時々利用していたレストランの写真です。
当時は洒落たタイ料理店として流行っていました。

味も良くて、お客さんが大勢来ていたのに、最近は似たようなオシャレなお店がやたらと増えしまい‥‥ なんだか、ちょっと寂しくなりました。

以前だったら、満席状態だった夕食の時間なのですが‥‥

ところで‥‥
この店の店長は日本びいきで、友人から貰った「能面」を大切にしています。
下の写真は、上の写真を一部拡大したものです。
店員さんの奥に、「能面」( 2,3個ある )らしきものがありますが、たぶん、量産品だと思います‥‥

店長は、「きっと日本製の高価な物に違いない」と信じて、今でも店の中央に飾っています。
最近は、すっかりお店が暇そうです‥‥ 店長も不機嫌そう‥‥
もう、昔のようにお客さんで毎晩、満席になる事はないかも‥‥‥‥
こうした過当競争で、キビシイ経営のお店がタイには沢山あります。
「 チェンマイ淡々通信 44」 へつづく‥‥
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