【愛知県名古屋市千種区】高牟神社参拝。
ハイサイ。
ととのえ職人、五木田穣です。
先日こちらに書きましたが、その時に参拝した『高牟神社』について、
神社検定壱級でもある私が、ご紹介しましょう👍
ちなみに、高牟神社は、個人的に何度も参拝している神社です。
正面の鳥居から入りましょう。
千種駅から徒歩3〜5分程度で到着します。
千種駅から歩いて向かうと、駅側にも鳥居がありますが、正面から入るのが、神社参拝の正式な作法ですから、こちらから入るようにしましょう。

鳥居から神域に入りますので、
軽く会釈・小揖(しょうゆう)するようにしましょう。
※熱田神宮の記事を参照。
鳥居をくぐって、目の前に何かありますね。
これは、愛知界隈の神社でよく見かけるのですが、「蕃塀(ばんぺい)」「透垣(すいがき)」といわれるもので、参道のど真ん中にあり、社殿が見えないようになっています。
設置されている目的は、まさにその通りで、社殿を直視できないように(直視するのは畏れ多い)というのと、不浄なものの侵入を防ぐためだそうです。
ちなみに、愛知県で見かけたところだと、山田天満宮、鹽竈神社、羊神社、国府宮、津島神社、などがあります。
※熱田神宮にもひっそりとありますが、拝殿を隠すような位置にはありません。
※また、伊勢の内宮、外宮にもあります





さらにちなみに、沖縄にも「ヒンプン(屏風)」というものがありまして、

沖縄の伝統的な民家でみられ、門と母屋の間に設けられた壁状の仕切りのことです。似てますよね。目的は、目隠し・魔除け・風除けなどがあります。ルーツは、中国の「屏風門(ピンフンメン)」と言われています。
手水舎で、心身を清めましょう。
そんなわけで、高牟神社の境内です。
正面が拝殿、拝殿右側に社務所、拝殿左側に神楽殿、左手前に見えるのが手水舎です。

手水舎(てみずしゃ・ちょうずや)は、心身を清める禊(みそぎ)をする場所です。本来は、川や海に入って禊をしてから入るというものでしたが、簡略化した作法で行います。
軽く一礼してから、柄杓で水を汲みます。
右手で柄杓を持ち、左手に水をかけ清めます。
柄杓を左手に持ち替え、右手に水をかけ清めます。
柄杓を右手に持ち替え、左手の平に水を受けて、口をすすぎ、清めます。口の中の水は、地面に吐き出します。
柄杓を両手で持ち、残った水で柄杓の手元を清めます。
柄杓を元に戻し、軽く一礼して立ち去ります。

※現在は、柄杓は置かれておりませんでした。
※柄杓がない場合の作法は、こちらの記事を参考にしてください。
拝殿で参拝しましょう。

参拝の作法は、二拝二拍手一拝です。
「拝」とは、90度のお辞儀のことを指し、
「礼」とは、一般的なお辞儀のこと(15〜90度)を指します。
拝殿前(賽銭箱の前)に立ったら、軽く一礼(小揖)をして、お賽銭を入れます。
姿勢を正してから、90度のお辞儀(拝)を2回します。
胸の高さで手を合わせてから、右手を下にずらして(指先をずらすくらい)から、2回拍手を打ちます(肩幅くらいに両手を開きます)。
手の指を揃えて、祈り(意宣り)ます。
両手を下ろして、一拝します。
軽く一礼(小揖)してから、退きます。
高牟神社の御祭神は、
高皇産霊神(たかみむすびのかみ)
神皇産霊神(かみむすびのかみ)
応神天皇(おうじんてんのう)
の三柱です。
※神様の単位は、「柱(はしら)」です。
高皇産霊神(たかみむすびのかみ)と神皇産霊神(かみむすびのかみ)は、造化三神の二柱で、産霊(むすひ)=結び(むすび)であり、「結び(ムスヒ)」の力によって、万物が生成・発展・完成すると考えられています。
造化三神のもう一柱は、天之御中主神(あめのみなかぬし)で、天地開闢の際に最初に現れた神で、宇宙の根源と秩序を司る存在とされています。
その他、造化三神を祀る神社としては、全国にたくさんありますが、個人的に好きなのは、大阪のサムハラ神社や、長野の四柱神社や、千葉の側高神社などです。



もう一柱の応神天皇は、八幡様(はちまんさま)として信仰されています。ですが、応神天皇と八幡神は本来別物なのですが、牛頭天王とスサノオのように同一神と捉えられるようになりました。
八幡宮とか八幡神社という名がつく神社は、八幡様を祀っています。
有名どころでは、大分の宇佐八幡宮、京都の石清水八幡宮、福岡の筥崎宮(この三社は日本三大八幡)、神奈川の鶴岡八幡宮などがあります。
八幡様は、武神として信仰され、主に、必勝祈願・開運・厄除け・災難除けとして信仰されています。
摂社・末社も参拝しましょう。
神社の境内には、小さいお社や祠が祀られていたりしますが、それらを摂社・末社と言います。
摂社(せっしゃ): その神社の主祭神と関係の深い神を祀っています。
末社(まっしゃ): 摂社に当てはまらない、地域の守護神や特定の信仰対象が祀られています。

こちらには、六社祀られていまして、左から、多賀社・金刀比羅社・厳島社・神明社・白山社・津島社となっています。
※多賀社・金刀比羅社・厳島社・津島社については、下記の記事で触れているので、参考にしてください。
※神明社は、伊勢の神宮のことで、天照大神(あまてらすおおかみ)を祀っています。
※白山社は、石川の白山比咩神社のことで、菊理媛命(くくりひめのみこと)を祀っています。
さらに奥にも、徳義稲荷社・祖霊社・秋葉社が祀られています。

鳥居のトンネルを抜けると、徳義稲荷社。(全国どこにでもあるお稲荷さんですね)

お隣に、祖霊社。(地域の祖先を祀っています)

さらにお隣に、秋葉社。(上記の須佐之男社の記事で書いています)

手水舎の横には、木の龍と撫で牛さんがいらっしゃいます。

こちらには、北野天神社と高牟龍神社が祀られています。

北野天神社は、京都の北野天満宮のことですね。
高牟龍神社は、字のまま、龍神を祀っています。
※天神様や龍神に関しても、上記のリンク記事にて書いているので、そちらをご覧ください、
高牟神社は、御札を毎年授かっているので、また来年1月に参拝予定です😄
そんなこんな今回の神社紹介でした👍
次の神社トークに続く。
寺社参拝記録と紹介は、こちらにまとめあります、
それでは、また👋
あなたの今日が、素晴らしい1日でありますように。
ととのえ職人 五木田穣
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