序章①小2息子、祭りだと思ったらそれはテストだった
そもそも某CMで見たテストを受ける子供達は、皆キラキラしていた。楽しそうだった。
CMを見せ「やってみようか」と息子を乗せるのは簡単だった。
親としても、現在の息子の立ち位置を見たい、くらいの気持ちだった。
公文を半年ほどやっていた。進度もごく普通で、「勉強が得意な子」という感じではなかった。
そのくせどこか、「腕試しだ!」と我が子に期待する気持ちがあった。
結果…ふつう。思った以上に普通。悪くもないし良くもない。「うん、がんばったね!」はい、終わり。
そんな、ふわっとした感覚だった。
今となっては詳しいデータも覚えていないし、とってもいない。
入塾資格は得たと記憶しているけれど、当時はそれがすごいのか、すごくないのかもわからなかった。
いや、今もよくわかっていない。
低学年だし、まあ悪くても良くてもそこまで結果を重視しなくていいだろう。
夫も私も、そのくらいの感覚だった。
そして、思った。
他の塾のテストだったら、どんなものだろう…?
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