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BILLIKENさん #2 (ビリケンさんじゃない!)

最近、ちょっと珍しいものを入手することができました。

ビリケンさんは1908年に生まれました。その後、アメリカ・シカゴの会社がビリケン像を制作、販売しました。

ついに、当時ものと思われるものを手に入れました。鑑定書があるわけでもないので真偽は不明ですが、1908年あたりのものなのだろうと思います。それがこちらです。

JOSS?

Bilikenさん...じゃない。JOSSって...ビリケンさんのお友達?ジョスって誰?

ビリケンさんと似て非なるものを見つけてしまいました。

このメダルが埋め込まれているということは1908年くらいの本物でしょう。ジョスもビリケン像を作っていた会社が作ったもので間違いはないかと思います。

寧ろジョスの方がビリケンさんよりレアだろうと...そして、いつもの悪い癖で生きるのに何の役にも立たないものを買ってしまいました。

ビリケンの造型には東洋美術の影響が見られるが、プレッツはジャポニスムの影響を濃厚に引くイラストレーターであり、 1908年5月3日にシカゴ・デイリー・トリビューン(現在のシカゴ・トリビューン)に掲載された記事では、 プレッツが和服を着た写真が掲載されている他、少女の頃から日本を夢見ていて色々な日本の事物についてスケッチを描いてきたとか、自分の前世は日本人であったに違いない、とまで語っている。

Wikipediaより

ビリケンさんを生んだデザイナーのフローレンス・プリッツさんは東洋芸術に影響を受けていたようです。引用のようにかなり日本の影響も受けているようです。

弁髪ってことは清朝の方ですね

ジョスもビリケンさんと同じ顔立ちなんですが、背後から見ると弁髪でした。

ジョスは明らかに中国の方です。ビリケンさんも明らかに僕らモンゴロイドの特徴がある顔立ちです。果たして、ビリケンさんは大陸の人がモデルなのでしょうか、それとも島国の日本人がモデルなのでしょうか?

でも、昔の米国人は日本人、中国人、いわゆるFar Eastな人たちを区別できなかったのではないかと思います。日本に入れ込んでいたデザイナーの方でもよくわかっていなかったのかもしれません。

でも、こういうクロスオーバーは面白く感じます。そして空想を働かせて当時に想いを馳せることができます。

 僕は西洋の人のFar East勘違いが結構好きで、音楽でも、そういう曲をよく探してます。JapaneseってかいてあるのにChinaなやつですね。逆は聴いたことがないと思います。Chinaって書いてあるのにJapaneseは覚えがありません。

たまにちゃんと聴いたこともない人が、日本と中国を勘違いしていると言っているのが、JAPANのLP「TIN DRUMブリキの太鼓」ですね。これはバンド名がJAPANなだけで、収録されている楽曲自体は実にChinaなエキゾチックな旋律です。

JAPAN「ブリキの太鼓」


当時、坂本龍一さんと親交が深かったデヴィッド・シルヴィアンが日本のこと知らないわけがありません。昔の雑誌とかで勘違いジャケって書いた人は本当に聴きもしないで記事にしたんでしょう。


でも完全に勘違いしてるのがThe Vaporsの「Turning Japanese」です。この曲、僕は大好きです。7インチ盤で持っています。タイトルやPVはJapaneseですが、奏でられる旋律はChinaですね。

The Vapors「Turning Japanese」


1980年代の英国でも日本はこんな認識ですから、1900年代初頭の米国人はもっと日本のことはわかってなかったと思います。

因みにジャマイカってレゲエでドレッドヘアの国のイメージがあると思うのですが、ドレッドヘアとは元はラスタファリアンの髪型なんです。そしてジャマイカのラスタファリアンって人口の数パーセントです。実はほとんどいないんです。

有名になったボブ・マーリーがラスタファリアンだったので、イメージだけが先行してジャマイカ=ラスタ・ドレッド、レゲエ=ラスタになっちゃったんでしょう。レゲエって実はラスタ音楽じゃない曲がたくさんあります。

他所の国のことってわからないものですね。

現在の日本は海外からどのように見えているんでしょうか?

やはり、えーびばでぃSAMURAI SUSHI GEISHAなのでしょうか...



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