「囀る鳥は羽ばたかない」の映画上映に行ってきた七原さん推しの感想(と、映画関係インタビューまとめ)
今回は「囀る鳥は羽ばたかない」の映画に人生で2度目に言ってきたので感想をつらつら書いていきます。
作品の感想は2つほど記事にしているので(最後にリンク貼っときますが、この記事もそちらも大した読む価値はないです😅ただ記念にというだけで…。(最近ますます自分の記事は自己満足のためで誰の役に立つものではないなあと思うのですが、それでも人目につくところにアウトプットしたい気持ちがあるのでお目汚し失礼いたします)
あ、映画公開時のインタビューをまとめたのですがこちらはオススメなので、めんどくさい方は是非目次から飛んでください!!!
【映画を観た七原さん推しの感想】
2024年の3月あたりから興津さんのBLCD出演作品を探し始め、たまたま大洋図書さんのYouTubeで宣伝用に2話まで動画になっている「囀る鳥は羽ばたかない」を見て興味を持ち、原作を2巻まで買い、興津さんも出ていると気が付き、なんと運良く4月の映画があると知って観に行きました。そこからはとにかくすごい勢いでCDを3カ月くらいで集め、原作も買い、今に至ります。私の場合は七原さんきっかけ(CV興津和幸さん)なので殆どの囀るファンの方とは視点や感想がズレてるかもなので注意です!
映画の前に、2巻までCDを振り返って聴きました。ドラマCDだと漫画と順番が違うんですよね。矢代さんと影山さんの過去の話は、やはり原作のあの場所、あのタイミングがいいなあと思う気持ちはあるのですが、CDとして聴かせるにはあんなふうにバックボーンを先に見せる(聞かせる)のが良かったのかなと思います。演技最高ですよね!!!矢代さんが自分の想いに気がついて涙が止まらないところ、本当に素晴らしいシーンだと思います。
今私は単行本勢のため、9巻のところで止まっています。一応積極的にネタバレを漁るわけでもなく、Xのフォロワーさまの配慮に満ちた本誌の呻きしか感じ取れないポストなどでふんわりと何かが起きてることらしい雰囲気だけ感じていますが、9巻までの記憶でも1巻からの百目鬼さんの懐き具合がすごくてなんかツライ。あと、絶対に葵さんが羨ましいだろうなあ、でも矢代さんにはそんなこと認めるなんて絶対にないだろうなあ、も思いました。
あと、聞き返して2巻の冒頭、腹を刺された七原さんが影山医院で矢代さんに蹴られまくる演技がめちゃくちゃ良くて再度感動してたのですが、先程ドラマCDインタビュー見てたらその回は興津さん別録りだったようでびっくり…!!!全然違和感ないしすごい…はあ〜すごすぎる!!!あと映画館の受付の吃音が酷い男も興津さんと気がついて興奮していました。
そして、本日観に行ってきました。今回はお盆あたりということで、他の回のチケット売れ具合からすると少し少ない方だったように思います。前に見た時はドラマCDは聴いてなかったので、どう思うのか…。
まず、テンポが全然、違う。
映像があるからなのと、全体的な尺の問題で、セリフとセリフの間のスピードがまるきり違っていました。冒頭、狂犬の久我さんを止めに来た影山さんのシーンからいきなり、2人の盗撮シーン、矢代さんのモノローグまでのテンポ。そうか、こんなだったのか!となりました。また、音響さんのバランスの問題もありますが、百目鬼さんはそうでもないのに矢代さんの声はドラマCDよりも小さく聞こえて、これは矢代さんのパーソナルな性格を再度アニメとして表現した時に新垣さんの方でも演技を変えたのだろうか?と思うような違いを感じました。ドラマCDだと、暗闇にはっきりと手触りで伝わるような輪郭や感情がこもっているのが、アニメだと視覚的な表現があるからこそ、あまり濃く出しすぎない、絵に合わせて、逆に普段そこまで大声を張らないように喋るようなところを表現されているように感じました。
百目鬼さんも、セリフの訥々とした印象はドラマCDの方がしっかり間を含んで表現されていたので、映画を見ると少し急いで聞こえました。ただ、それが悪いわけではなく、映画ならではの運びだと思いました。
百目鬼さんの耳が赤くなるところや、百目鬼さんの頭の「頭は優しくて綺麗で強い人」発言の時の恥ずかしくなる七原さんなどの表現は、映像などで補完になってました。
映像は、私は満足!!!!
最近はどのアニメもかなり気合を入れて映画も作るので、そうしたものと比較したらあれなのかもですが、そもそもBLをしっかりアニメ化してみようの試みにしては出来は本当に素晴らしいと思います。絡みのシーンはアニメーターさんが男性が実際に再現して資料を撮ったという努力もあるし、矢代さんの髪の毛をもて遊ぶ百目鬼さんの指、あんな風に触ってたの…とか、ヨネダ先生もインタビューで言及されていましたが三角さんが車から降りて伸びするとか。あと、遠景からのカットで漫画の時のかわいい作画になるところとか(コンビニに買い物に行く矢代さんに話しかける七原さんのところ)、竜崎さんの登場にピアスがキラリン☆するのもアニメならではで、ムフフとなりました。桐島さんの事務所でのお漏らしの描き方も、映画ならではの端折り方でしたね。
あと、そうだ、映画初見だったときは、バスローブから覗く矢代さんのツルツルの御御足にびっくりしたけど、今回は別なことに気が付きました!!!葵さんのところに来た時の雨に濡れた百目鬼さんのシャツが透けてて、中にインナー着てるのがわかるカットがありました!!!素晴らしい細かい表現!!!
カットなどされたシーンや、挿入シーンの違いについて。
もう、カットは仕方ないと思う!!!!そのまま出来ないもの…(涙)矢代さんの歌はないし(君は光、僕は影のところ)葵さんが元カレではなく元カノになってしまうのとか、七原さんが頭の欲求不満に気が付くところがないとか、そもそも映画館のあの受付さんがいないとか。そこまでやってたら長くなりすぎてしまうし、葵さんを喫茶店に連れて行くシーンの挿し込み方は素晴らしいと思いました。三角さんと過去の話をしている時にも、雪の日の出会いまで少し見せてくれてたし…。そして、限りある時間の中でフラッシュバック的に影山さんとの過去シーンを入れてあの実家の二階の窓辺で泣くシーンに至る流れ。
最後のomoinotakeさんのエンディングになって、やはり初見の時と同じような衝撃というか、胸をどつかれたような感覚でした。
特に泣かなかった、けど、それは感動してないとかじゃなくて、ただ静かに感謝してる気持ちだった。
ドラマCDを経て、9巻まで聴いて、自分なりに色々分かってる状態で映画を見たら、色々な違いとか沢山あるし、ひとつの独立した作品のようにも思えました。ドラマCDを聴いてしまうと、少し古臭いように思える独特なBGM、1巻にだけ流れるジムノペディ、音だけで表現されたあの世界がとても好きになってたのだなと思うのですが、それでも映画は映画としてものすごく丁寧に作られていて、そこにやはりちゃんとした質量を感じました。何より、映画館で、見知らぬ人だけど同じようにこの作品が好きな人が集まって皆で見ているというこの体験が、本当に素敵な体験でした(私は人見知りなのでこっそり行きました😅)泣くわけではなかったけど、私の胸に去来したのは、この作品に出会えた事への感謝、この作品を生み出してくださったヨネダコウ先生への感謝、ドラマCDと映画という形になるまでに多くの方が制作に努力されたという事実への感謝でした。いや〜、映画って本当にいいもんですね!!
てか、「モラトリアム」が名曲すぎて最後に全て掻っ攫われた気がしました。
推しの七原さんについては、ずっとかっこいいし可愛かった(盲目)
映画のおかげで映像でも矢代さんに蹴られまくるところが見られたので大満足です。興津さんは囀る鳥で893のお仕事は初めてだったと今回調べてドラマCDのインタビューで知ったのですが、映画の収録あたりではもうばっちりこなれている感じでした。ただ、新垣さんも他のキャストさんも同じで、映像があるからこそ、そこにいる人物同士の距離感を映像的に理解して声を出しているのかな〜と思いました。この、ドラマCDとの微妙な演技の違いなんかは、何回見ても味わい深いかなと思います。
結論。また観に行けたら行くと思う。
そんなわけで、大変楽しかった囀る映画ですが、ドリパスさんではまたやってくれる機会があるかもらしいんです。だから、是非また時間があるならば行きたいです。それと、関東じゃなくて他の地域でもやって欲しいんです。まだ映画館では観たことがない、というなかなか東京まで来るのは大変な方がいるように思うので…。これからも他の地域でも上映されることを祈ってポストなどしたいと思います。
そんなわけで、今回の感想は以上となります。映画のインタビューでヨネダコウ先生が作品についてどう思うかなどが分かってすごくよかったです。
いつも記事をお読みくださり、ありがとうございました!!
【インタビューまとめ】
映画にあたってのヨネダコウ先生のインタビュー。
こちらはより長く語られています。(5巻が出たあとの心境がかなり興味深い)
ヨネダコウ先生と監督のインタビュー。(七原さんのこと触れてくれてる!ウレシイ)
羽多野さんと新垣さんのインタビュー。(やっぱり長いこと演じてるのでお二人のキャラクターへの解釈が深いのを噛み締められる)
映画公開初日舞台挨拶レポート
拙筆の囀る関係の記事
ドラマCDのインタビューは下の記事にまとめました!!↓↓↓
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