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#222_生命の尊さの授業づくりー教育出版5年「希」ー

久しぶりに、道徳の教材を読んで泣いた。

今日は仲間とともに、道徳の授業づくり。
教材は「希」(教育出版)
若くして命を落とした二人の姉弟の物語だ。

生命の尊さの授業は難しい、と言われる。
漠然とした抑えどころのない内容項目。
感動教材が多く、心は温まるけれど子どもたちの学びは薄い気がする。
「何を学ぶのか」が明確ではないから、このようなことが起こる。

子どもたちに「〇〇な命」、〇〇にはどんな言葉が入る?と問いかけると、だいたい以下のような言葉が出てくる。

これらを観点別に分けて抽象レベルを上げると、こんな感じ。

これらを感じることで「命って不思議だなあ」「素晴らしいなあ」という情が湧いてくる。これが神秘性だ。(下の図)

これらはすべて「大切な命」の根拠となる、命をみる視点。
この構造が見えていると、子どもたちの発言がクリアに見えるようになってくる。
子どもの発言自体を抽象化することで、その子が今、どの段階について話しているのかが見えてくる。
板書にも反映できるし、ねらいの達成にも役立つ。
そもそもねらいは、これら5つの視点の特にどこに気付けるようにするのかを書けるように解像度を上げたい。

次に考えたいのは、教材の特質だ。

上の表は、青木孝頼先生の「資料の4類型」に山田貞二先生の問題解決的活用を加えたものである。
教材をどのように活用するかによって発問は変わる。
本教材は4つ目の「感動教材」として扱いたい。

教材分析では、人間のよさと批判的思考をもとに考える。
以下に載せるが、この教材はかなり多くの人間のよさが描かれている。
子どもたちがどこに引っかかるかが楽しみだ。


以下はお母さんとお父さんの手記から

これらのよさを子どもたちが話したときに、上記の5つの視点で分析できるとよい。
(文字の大きさがバラバラですみません・・・。)

明日は「どのように問うか」に焦点を当てて書いてみたい。

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