キャッサバ(1582文字)
齢も50を越えると単語が浮かんでも、それが何者であるのか、何物であるのか、何事であるのかが思い出せんことがよくある。
今回は「キャッサバ」
こんな時、自分自身に課してる脳内ルールがある。
「たしか、これは知ってるはず」と自信がある時は、少なくとも5分間思い出そうと努力する。
思い出せなかったとしても──である。
思い出そうとすることで、脳内のシナプスとかいうもの同士がどうこうなって、記憶力の低下を抑制する効果が期待できるらしい。
逆に思い出す努力をせずに、すぐ検索などして答えを知ってしまうと、シナプス同士があーだこーだで記憶の入った引き出しが錆びつき、中身を取り出しにくくなるらしい。
今回、キャッサバが何かを思い出すにあたり、早速脳内にノイズが走った。
「コンサバ」
多分、聞いたことはある。
ただし、これが何かを元々知らん可能性がある。
だが、俺は自称「脳内努力家」なので、こちらも思い出す努力をしてみることにした。
ちなみに「脳内努力家」とは努力するのが脳内であって、現実の努力と繋がらんこともあるのですよ、すまない嫁さん。
そもそも脳内努力家なんて単語がアレなんで、どれ? これ? とか言わずにお付き合いいただけると、ありがたき幸せ。
話を戻して、キャッサバ……
いや、まずはコンサバである。
ファッション系の言葉やった気がする。
なのに〜♪ な〜ぜ〜♪
歯を食いしばる前に「鮮やかな紺色の鯖」略して「紺鯖」が脳内を遊泳している。
もう、ただの駄洒落である体たらく。
沖縄を始めとする南の海に、色鮮やかな魚達が泳ぐ映像を目にしたことがある。そんな中に紺鯖がいてもええやん!……もとい、良いじゃない!
そもそも鯖が青魚と呼ばれる内の1種類なのだから、「濃い青」すなわち紺色の鯖がいててもおかしくないと思うんや!……もとい、思うのである。
沖縄の澄んだ青い海。
スキューバダイビングで潜る俺。
目の前を泳ぐ色とりどりの魚群。
青、オレンジ、黄色、茶色……は違うな……
薄紅色、朱鷺色……あ、これは同じ色やな……
そんな華やかな海の中、鮮やかな紺色の鯖──紺鯖。
あー、沖縄行きたい、スキューバダイビングやりたい。
行ったことも、やったことも無いけど。
そこに年齢は関係ないやん? 何事も挑戦って大事や!
ふと思い出した。
キャッサバってタピオカの原料になる植物やなかった?
芋みたいな紺菜……もとい、根菜やった気がする。
検索してみよう!
Wikipediaより
熱帯の広い地域で栽培される主食作物であり、さまざまな調理法がある。根茎からとったデンプンはタピオカの材料や薬剤の原料になる。
ほら! 正解やん! 努力って大事やな!
これで脳内のシナプス同士がどうこうなって、脳がええ感じになったはず!
あ〜良かった良かった、一件落着や……
ちゃうがな! コンサバって何やねん!
行ったことがない沖縄の海に想いを馳せてる場合ちゃうがな!
とか考えてる内に、脳内ルールの5分がすぎとるがな!
そんな訳で、コンサバが何か分からんので……
検索してみよう!
Wikipediaより
コンサバ (思想) - 保守 (Conservative) 、保守主義(Conservativism) の略。対義語はドラスティック(革新)。
ファッション関係ないやん!
そう思ってたら、コンサバの説明の下に「コンサバファッション」ってのがあってやね、「保守的なファッション傾向を表す言葉」とあった。
俺の記憶はこっちで覚えてた訳やね……。
とりあえずキャッサバは思い出せたし、コンサバも引き分けみたいなもんや。
よって今日は勝ち越しってことでええやろ。
今日はこれぐらいにしといたるわ(by 池乃めだか師匠)
お時間があれば、こちらもどうぞ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
スキ、フォローしていただけると嬉しいです。
正直、おっさんが舞い上がります。
