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イケメンじゃなくても長続きするカップルの秘訣:長く付き合いたい人が知っておいた方がいいSVR理論

こんにちは、しみっく(@simik_gay)です。


長く付き合っているカップルをみて思い出したこと

私の友達にちょっと変わったカップル(イクオとクルオ)がいます。
イクオは感情的だし、ちょっと依存心が強くって、簡単にいうとちょっと面倒くさいタイプ。見た目もそこまでモテるタイプではありません。
一方、クルオは不器用だけれど見た目は悪くありません。クルオの方が一回り以上若いのでもっと相手を選べますし、おまけに二人は遠距離恋愛。わざわざ条件の悪いイクオと付き合う理由は表向き見当たりません。
なのに、長いことうまくいってるんですよね。
2人の話を聞いていると昔どこかで読んだ「SVR理論」のことを思い出して、なるほどな〜と思ったんです。

SVR理論とは

SVR理論って何かっていいますと、Stimulus-Value-Role Theoryの略で、心理学者バーナード・マーサーが提唱した恋愛関係の進展モデルのことです。SVR理論によると、恋愛関係はざっくり 3段階に分かれるって言われています。

第1段階 Stimulus(刺激)段階

見た目とか職業、スペック、第一印象で「いいな」って思う段階です。
「イケメン!」「消防士!」「筋肉がすごい!」「お金持ち!」「高学歴!」「高身長!」とかいろいろわかりやすい表面的な魅力で惹かれるやつですね。
マッチングアプリやSNSで相手を探している時なんかはまさしくこれですね。

第2段階 Value(価値)段階

価値観や人生観が合うかどうかを確かめ合う段階です。
「旅行が好き」「浮気はNG or オープンリレーションシップが良い」「店員に対する態度」「ギャンブルOK or NG」「将来的には同棲したい or 結婚式あげたい or ひっそり2人で暮らしたい」などなど。
会って話をしたり、ご飯を食べに行ったり、一緒に過ごしてみると結構みえてくるやつですね。

第3段階 Role(役割)段階

お互いが「お互いにとって必要な存在」になっていく段階です。
「料理は自分が向いてて、それ以外の家事はパートナーが得意」「辛いこと、悲しいことがあれば親身になって相談に乗ってくれる」「パソコンやスマホの使い方を教えてもらう代わりに旅行とかの計画は自分が立てる」とかみたいに、補完関係が出来上がる感じです。
相手が体調崩した時にお見舞いにいったりとかするのはこれですね。

多くのカップルは第1段階 → 第2段階で止まるか、第2段階でこれは違うぞと気づいて別れるんだそうです。
でも第3段階まで到達すると、もう条件が良いとか悪いとかでは測れなくなります。お互いがお互いの欠けたピースみたいになるからなんだとか。

長く付き合う二人はお互いがお互いを補い合える関係

最初のカップルの話に戻りますと、イクオは確かに Stimulus な条件だけ見るとそこまで好条件ではありません。
でもきっとクルオから見ると、イクオは
・面白くて楽しいことをいろいろ提案してくれる
・天真爛漫で社交的でいろんな機会を作ってくれる
・なんだかんだ言ってクルオのことを大切にしてくれる

逆にクルオは
・落ち着いてて必要な時にはちゃんとブレーキをかけてくれる
・イクオの話をちゃんと聞いて誠実に向き合ってくれる
・誤解されやすいイクオの味方でいてくれる

そんな感じで 2人の役割が噛み合っているように感じられるんですよね。
だから長く付き合っていられるし、お互いに信頼し合える強固な関係が築けているんだなと思います。

私は今のパートナーとうまくいって落ち着いています。ですが、今のパートナーと出会う前は一時期、Stimulus へのこだわりが結構強くて結果的に幸せから遠のいていました。例えば、以前書いた「好きすぎて震えていた」ときは確実に第3段階には到達してませんでしたね。私は彼に何の役割も求められていなかったのですから。

スペックでの足切り条件は減らすのが満足度の高い関係性を築く近道

最初は誰しも Stimulus から入ります。ここで足切りされちゃうと当然次には進めません。ただ、相手に足切りされるのは仕方ないとしてもこちらから Stimulus で足切りしすぎるのは勿体無いなって思います。

私自身は利用したことないんですが、最近はゲイ婚活している人の話をたまに聞きます。
一時のアバンチュールを楽しみたいわけではなく、長く付き合える人を探すんであれば相手に求める Stimulus 条件ばっかり上げても成婚率下がるだけですよね。
身長は XXX cm 〜 XXX cm ぐらいが良いとか、⚪︎⚪︎系の仕事をしている人がいいとか、筋肉がある人がいいとか、そういう表向きの条件は少し減らして、実際に会って話をして Value が合いそうかを見た方がいいんじゃないかなぁと思います。

実際、長く付き合ってるカップルって意外と相手の見た目がそこまでめちゃくちゃタイプっていうわけではないっていうパターンが多い気がするんですよね。
私が若い時なら「そこまでタイプじゃない人と付き合うのは妥協だ」って思ったかもしれません。言うなれば Stimulus 過激派ですね。でも、今なら Stimulus 部分より Value や Role を重視した方がきっと満足度の高い関係性が築けるんじゃないかなぁと思うんです。

この記事が恋愛に対する考えを見つめ直すきっかけになれば幸いです。次回はこの話に関連しますが、「幸せ」になる方法についての記事です。読んでいただけると嬉しいです。


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