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「スマホ脳」とスプラトゥーン、そしてnote:私がゲームをやめて文章を書くようになった理由

「ああ、また負けた...でもあと1戦だけやろう」

こんな言葉を何千回繰り返したことか。

スプラトゥーン2と3で合計6,300時間以上。
単純計算で260日間、8時間労働に換算すると約2年分の労働時間を費やしたことになる。

そんな私が最近、スプラトゥーンをやらなくなった。

代わりに、noteを読む・書く時間が増えた。
経理マンの日常や、AIとの格闘、業務効率化の話...。

「なぜこんな変化が起きたんだろう?」

コーヒーを飲みながら考えてたら、
記事のコメントで紹介して頂いた『スマホ脳』という本の内容と、
自分の行動変化が妙に重なることに気づいた。

*ネコックスさんから関連する書籍と記事を教えてもらった。

スプラトゥーンは、ただのシューティングゲームじゃない。

脳の報酬系を極限まで刺激する仕組みが詰まっている。

変動比率報酬

ラスボスを倒すRPGと違って、競技性の高いゲームは、
「次の結果がどうなるか予測できない」という不確実性がある。

勝つと嬉しい、負けると悔しい...だから「もう一戦だけ」を繰り返す。
これは『スマホ脳』で説明されるSNSの通知と同じ仕組み。

「次に来る通知は何だろう?」という好奇心が、スマホを何度もチェックさせるように、「次の試合はどうなるだろう?」という好奇心が私を椅子に縛り付けた。

即時フィードバック

キルした瞬間、スペシャルの発動、勝利した瞬間。

こういった「成果」が即座に数字やエフェクトで表示される。
これがドーパミンを出しまくる。

まさに『スマホ脳』で言われる「いいね」と同じ効果。
脳は「よくやった!」という報酬を受け取る。

スキル向上の実感

XPやウデマエという数値で、自分の成長が可視化される。

私のガチエリアのXP最高値は2600だった。
これは「私は全プレイヤーの中でも結構上位にいる」という自己肯定感につながる。

『スマホ脳』で言う「フォロワー数」と同じ。
数字が増えると「自分には価値がある」と感じる。

社会的つながり

チーム戦の連携、試合中のナイス、Youtubeでの情報交換。

「一人じゃない」感覚が、ゲーム体験を強化する。
『スマホ脳』が指摘する通り、人間は社会的動物なので、
こういった「つながり」に強く反応する。

...結局、スプラトゥーンは脳の弱点を突きまくるゲームだったわけだ。
だから私は6,300時間も遊んでしまった。

でも、なぜスプラトゥーンをやめたのか?

そんなに「最適化された快楽装置」なのに、なぜ私はスプラトゥーンから離れつつあるのか?

結果をコントロールできないストレス

どれだけ頑張っても、味方ガチャや運で勝敗が決まることがある。
(本当にうまい人は、それでも勝ち続けるんだから言い訳なんだけど…)

XP2600から一気に2200まで落ちたこともある。
「今日は調子いいな!」と思った日に10連敗することもある。

この「努力と結果の不一致」がだんだんストレスになってきた。

成長の実感が頭打ち

ある程度うまくなると、次の壁を越えるのが難しくなる。

自分より上手い人のプレイを見て、
「あそこまで行くには何千時間かかるんだろう...」と思うと、
急に疲れを感じるようになった。

時間を取られすぎる

1試合3~5分。
「あと1戦だけ」が何度も繰り返されて、気づけば5時間経ってる。

そして何より...

「ゲームを終えた後、何も残らない」

時間は消費されたのに、何も積み上がっていない。

これが最大の問題だった。

noteにハマった理由

そんな中で、noteを始めた。

最初は「AI×経理」というニッチな領域で、自分の業務効率化の経験を書いただけだった。でも、書き始めると不思議と熱中する自分がいた。

スプラトゥーンとnoteでは、「脳の報酬系」を刺激する点では共通している。

スプラトゥーンとnoteの共通点

即時フィードバック

  • スプラトゥーン:試合の結果表示、任天堂オンラインのイカリング3

  • note:スキ、コメント、マガジン登録などの通知

社会的つながり

  • スプラトゥーン:チームプレイ、フレンド

  • note:読者とのやり取り、クリエイター同士の交流

スキル向上

  • スプラトゥーン:ウデマエ上昇、XP上昇、ギア集め

  • note:文章力向上、フォロワー増加

つまり、どちらも「ドーパミンを出す仕組み」は同じなんだけど、
決定的な違いがある。

決定的な違い:「蓄積」されるかどうか

noteの最大の特徴は、時間と努力が蓄積されるということだ。

スプラトゥーンは6,300時間やっても、私の手元に残るのは
「スプラトゥーンが少しだけ上手い」というスキルだけ。
(トッププレイヤーはみんな若い。反射神経はどうやったってかなわない)

一方、noteは45日書いただけでも:

  • 記事という「作品」が残る

  • 文章力が向上する(AIで書くから”編集力”かも)

  • 新しい人との出会いがある

  • 知識が整理され、自分自身の理解が深まる

  • 年齢差を感じさせないのもいい感じ

『スマホ脳』的には、
「即時的な報酬」と「長期的な報酬」の違いと言える。

スプラトゥーンは「今すぐ気持ちよくなれる」が、
noteは「時間をかけて価値が高まる」という特性がある。

「脳の見方」が変わってきた

振り返ってみると、私の行動変容は
「どんな報酬を大事にするか」という価値観の変化だったのかもしれない。

「刹那的な報酬」か「蓄積型の報酬」か

『スマホ脳』では、SNSの通知などの即時報酬に振り回されると、
深い思考や創造的な活動ができなくなると警告している。

スプラトゥーンは典型的な「即時報酬」。
勝った→嬉しい→もう1回、の無限ループ。

一方、noteは「書くのは大変だけど、書いた後に価値が残る」というタイプの活動。

おそらく、私の中で「即時報酬より、蓄積型報酬の方が大事じゃないか?」という価値観が芽生えてきたのだろう。

なぜこの変化が起きたのか?

正直、わからない部分もある。ただ、いくつか思い当たる節はある:

  1. 年齢の影響:40代半ばになって「時間の有限性」を強く意識するようになった

  2. 飽和感:スプラトゥーンでの体験があまりに飽和した(6,300時間だぞ)

  3. 成長欲求:キャリアや人間としての成長に対する欲求が強まった

  4. 仕事への応用:noteで得た知識や考えが仕事に活かせることに気づいた

年齢的なことも大きいと思う。20代前半なら「即時報酬」でも全然良かった。でも今は「この時間で何が残るか」を考えるようになっている。

注意したいこと

ここで大事なのは、スプラトゥーンが悪いわけじゃないということ。

スプラトゥーンは最高に面白いゲームだし、時々やると本当に楽しい。
息抜きや気分転換にもなる。

また、noteも完全に「良いもの」というわけではない。
スキ数やビュー数に一喜一憂すれば、
それはスプラトゥーンのウデマエと同じ罠に陥る。

大事なのは「自分が何を選んでいるか」を意識すること。

「1時間スプラをプレイする」という選択も、
「1時間noteを書く」という選択も、
どちらも自分の意志で決めたことなら価値がある。

問題なのは「気づいたら5時間経ってた」という無自覚な時間の消費だ。

まとめ:あなたはどんな報酬を選びますか?

『スマホ脳』について調べ、自分の行動を振り返ってみて気づいたのは、「脳の報酬系」に振り回されない生き方の大切さだ。

スプラトゥーンもnoteも、脳に働きかける仕組みは似ている。
どちらも「嬉しい」「楽しい」という感覚を提供してくれる。

でも、その先にあるものが違う。

スプラトゥーン:刹那的な快楽→時間経過と共に消える
note:蓄積される価値→時間経過と共に増える

私は今、noteという選択をしている。
もちろん、たまにはスプラトゥーンもやると思う。
でも以前とは「意識」が違う。

「今、自分は何のために時間を使っているのか?」

この問いを持ち続けることが、『スマホ脳』の警告する「脳の弱体化」から身を守る方法なのかもしれない。

あなたはどうですか?

今この記事を読み終えたあなたは、
普段どんな活動に時間を費やしていますか?

それは「即時報酬型」でしょうか、
それとも「蓄積型報酬」でしょうか?

もしよければ、コメント欄で教えてください。
あるいは、自分のスマホやゲームの使い方を少し振り返ってみてください。

そして、この記事が少しでも「ハッ」とする瞬間を提供できたなら、ぜひスキを押してください。(スキを押す時、自分の脳内でドーパミンが出る仕組みを意識してみるのも面白いかも...?)

次回は「経理マンの業務効率化 〜AIと二人三脚でスプレッドシートを極める〜」について書きます。興味がある方はフォローよろしくお願いします!


※余談ですが、この記事を書いている間に久しぶりに「スプラトゥーンやりたいな〜」と思わず3回ほど考えました。習慣の力って恐ろしい...😅

#スプラトゥーン #note #スマホ脳 #ゲーム依存 #時間管理 #生産性 #習慣化

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