眠りの森の植木屋さん 最終話「雨上がり・後編/室見 高虎」
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第十二話「雨上がり・後編」
夢はあまり見ない方だが、それでも年間を通せば五回から十回くらいは見ていると思う。俺の場合、空を飛んだり遅刻しそうになって焦ったりなんて事はない。大体は、ただの日常や平凡な思い出そのままだ。
亡くなった母親が出て来る時は、大抵は俺や弟が小中学生の頃の姿で、母親はごく普通に元気に生活をしている。だが、養父の夢を見る時は、決まって同じ日だ。養父が事故死する、その朝の場面が再現される。
現場仕事が無い日だったようで、養父は台所の隣の居間でだらしなく畳に横になり、朝のニュースを見ていた。
俺はそんな養父の後ろ姿と、それから、台所の片隅の袋に乱雑に投げ込まれているビールの空き缶と日本酒の空瓶がまた増えているのを忌々しく思いながら、制服姿でトーストを齧った。
「この犬な、俺に仕事を教えてくれた親方が飼ってた犬にそっくりだぞ」
視聴者からの投稿映像が紹介されるコーナーを見ていた養父の口から、突然そんな言葉が漏れ出た。俺に話しかけたのだと気付くまでに、少しの間が空いた。
俺達の仲は、あいかわらず険悪なままだった。生活を共にする人間としての必要最低限の連絡事項と、仕事上の業務的な事、それから時折お互いがぶつける感情的な言葉以外に、ごく普通の口を利くのは母親が亡くなって以降、ほとんど初めてだったようにも思う。
いや、近年の関係性を抜きにしても、もともと無口な質の養父は、根っからのお喋り好きな弟に対してならばまだともかく、俺に対してそんな世間話のような話題をふる事自体が珍しかったのだ。
後から思えば、養父なりに前に進もうと、勇気を振り絞った一言だったのかもしれない。
まだ十代だった俺は、自分の妻の死を受け入れられずに酒に溺れていく養父の姿を直視できずに居た。どうしようも無く湧き上がるイラつきを隠す事もせず、こともなげに、たった四文字を返した。
「知るかよ」
それが、俺が養父にかけた最後の言葉になった。
・・・・・
「室見さん。どうか、花をよろしくお願いいたします」
巨大なリュックと寝袋を背負った王子様は、楽器のように美しい声色でそう言うと、初対面の時と同じく右手を差し出してから優雅に引き、腰を深々と曲げて頭を下げた。
瞬間、なぜか俺の脳裏で、薔薇園で仕事をした時の光景と香りが広がる。
そして銀水は玄関から出て行く直前、思い出したように一度荷物を降ろし、寝袋を取り外すと、「はい」と、俺に向かって差し出した。
「貸してあげる」
反射的に受け取りつつも、それが何を意図しているのかすぐには理解ができなかった。彼女の身を守ると言っても、睡眠時にはお暇するべきだと考えていたからだ。もちろん、何かあればすぐに駆け付ける事が大前提で、弟の原付を借りる予定だった。バイクなら、ものの数分の距離だ。
こちらとしては心配なので付きっ切りで居たいのは山々だが、俺が泊まり込む事で別の心配が発生するだろうし、花さんだって嫌がるだろうと。
困惑している俺に、まさかの花さん本人が深々と頭を下げて、言った。
「図々しいお願いをしてしまって、本当に申し訳ありません。よろしくお願いします」
「え、俺って泊まっていいんだ」
心の声が思わず漏れ出ると、花さんが何か言葉を発するより先に、銀水が駄々っ子のような声を上げた。
「泊まり込みで守ってくれないの!? 僕、それなら心配で福岡に行けないよ!!」
慌てて銀水を鎮め、二十四時間の泊まり込みガードと、それから色んな意味で信頼を裏切るような事は決してしないと約束した。飛行機の時間が迫る王子様を二人で見送った後、外廊下に不審な人物が居ないかを確認し、確実に施錠をした。
「あの……今回の事、本当にすみません、すみません、すみません……」
二人きりになった瞬間、すぐにぺこぺこと頭を下げ、何度も謝罪を繰り返す花さん。その単調な繰り返しが幼児向けの玩具みたいで、不謹慎ながらちょっと面白かった。
「仕事の事は気にしないでいいって。弟一人でもこなせそうな規模のところばっかり予定に入ってたし、去年と一昨年の冬はあいつが二年連続でインフルエンザになって俺が死ぬ思いで仕事回してたから、これでおあいこどころか、まだお釣りが来る」
俺がそう言って笑うと、花さんは「もちろん、お仕事の事もですけど」と、神妙な顔をして続けた。
「私、高虎さんからの連絡を蔑ろにしていたのに、今こうして助けていただいているのが、本当に申し訳なくて」
核心に迫られてドキリとしつつも、俺は自分の中で既に固めていた意見を伝えた。
「その事なんだけど、俺はこれで恩を売るつもりなんか1ミリもない。もし花さんが引き続き蔑ろにしたかったら、お互いの為に迷わずそうして欲しい」
「そんな事、あるわけないです!!」
彼女が真っすぐに俺を見上げながら全力否定をすると、やっとお互いの視線が重なった。甘酸っぱい空気が流れたが、今はそれどころでは無いと、すぐに気持ちを切り替える。
取り急ぎ、銀水から伝え聞いていた事態の再確認をする事にした。花さんの口から語られた夜道での出来事に、あわや全身の血が逆流しそうになったが必死に冷静さを保った。
俺は一通り聞き終えてから、その赤間と言う人物について尋ねた。
「見た目の特徴は? もし写真があるなら、それも見ておきたい」
「そうですよね、うっかりしてました。写真……すみません、無いと思います。あ、でも、大勢で写っているものの中にだったら、もしかして……」
スマホの写真フォルダを必死に遡る花さん。沢山保存してますよと言われても複雑だが、敵の顔が全く分からないというのもやりにくい。
花さんがスマホに指を走らせている最中、その画面が切り替わり、通話の着信を知らせてきた。
「あずみちゃんだ。ちょっとすみません」
彼女は少しだけ話しをした後、短い驚きの声を上げ、慌てた様子でスマホをテーブルに置いた。その画面に向かって、言う。
「ごめん、スピーカーにしたから。ちょうど高虎さんにも事情を説明していたところだから、三人で話をさせて」
『もしもし、植木屋? 聞こえる?』
「お疲れさん、聞こえるよ」
『あのさ、守秘義務に反するから、くれぐれも口外無用でお願いしたいんだけど』
いつになく真面目な口調で切り出された本題は、まさかの内容だった。
『花が襲われかけた相手、赤間じゃ無い事だけはハッキリしたよ』
あまりの展開スピードについていけず、俺は先ほどの花さんの様に短い驚きの声をあげた。その横で、花さんが俺の心の内と同じ返事をする。
「どうして分かったの?」
『あたしさ、相談はずっと受けてたけど、自手の名前は知らなかったじゃん? それでさっき、銀水からのメッセージで赤間って名前を知って、もしかしてって……』
スマホ越しに語られた話をまとめると、赤間という少し珍しい名前を聞いてすぐ、自分がつい最近まで担当していた患者に同じ苗字の男が居る事に思い至ったらしい。銀水とのやりとりの中でフルネームや年齢、見た目などを確認したところ、見事に一致したそうだ。
赤間の住所はここから離れているが、ある日の深夜、救急車に乗ってこの町の総合病院に運ばれて来たらしい。時折ニュースで目にする、救急搬送の受け入れ先が近くに無い状態だったそうだ。
そのまましばらく入院していたが、専門の病院に移る話になり、転院したのがつい十日ほど前。転院先の担当医に確認を取ったところ、間違いなく今も入院中で、外出許可も一切出ていないとの事だった。
「……専門の病院って……よっぽど重い病気なの?」
花さんが、複雑そうな顔をしながら質問した。嫌いになって別れたようだが、仮にも恋人だった相手だ。何かしら、思う所はあるだろう。
質問を受けた豊満女性医師は、一切の躊躇いも無く、あっさりと病名を告げた。
『アルコール依存症だよ。もちろん、うちでもそういう患者さんは外来でみてるけど、今回は路上で倒れて運ばれてきて結果的にそうだっただけで、うちは依存症の入院治療に合わせた設備じゃないし。それにあの患者さんはね、もう専門の医師に任せなきゃいけないレベルだった』
花さんの顔に浮かんでいた複雑な色が、更にその深みを増す。
「そ、そう。まあ、確かに、もともとお酒は好きな人でした……」
『お互いに、でしょ? アルコールって本当に怖いんだよ。人生を台無しにしてしまう。花も他人事って思ったらだめだよ、節制してね』
「あずみちゃんには言われたくないんだけど!?」
花さんがそう言うと、スマホから豪快な笑い声が響き、「じゃあ、仕事中だから」と、半ば強制的に通話が終了した。
最大の懸念が意外な方向からあっさりと解決し、俺と花さんは思わず顔を見合わせた。
「良かった……とりあえず、最悪の事態では無かったみたいです」
「だな!!」
お互いに胸をなで降ろし、小さく笑顔を交わす。それから花さんは丁寧なお礼を述べた後、良かったらお仕事に戻って下さいと申し出た。俺は、襲われかけた事実はあるのだし、手を抜いたら銀水が福岡から帰って来るだろと笑ってそれを突っぱねた。
さしあたって、花さんの提案で一緒に警察署まで出向く事になった。昨日相談した際、担当してくれた警察官が親身になって話を聞いてくれたらしく、とりあえずストーカーの類では無い事が判明したのでその説明に行きたいとの事だった。
警察署からの帰り道、公園の中を通っていると、小学校二、三年の男子二人組がリフティングの練習をしていて、ミスしたボールが俺の足元に転がってきた。
「すみませーん」
お詫びの言葉を口にしながら駆け寄って来た少年に軽いパスで返し、ついでとばかりに伝える。
「あのさ、足を上げ過ぎじゃねぇかな。もうちょい下で待ち構えて、ボールが落ちて来るのを待った方がいい。やってみな?」
少年は少しびっくりした顔をした後、「分かった!」と子どもらしい返事をし、ボールを片手にもう一人の元へ戻った。遠巻きに見守ったリフティングは、アドバイスした俺が驚くほどに回数が続き、花さんもそれを微笑ましそうに眺めていた。
池沿いの遊歩道に差し掛かった頃、花さんが言った。
「私、この公園、好きなんです。だから、引っ越しをしなくて済んで本当に良かった」
引っ越しまで考えていたのか。まあそうだよな、もし本当にイカレ野郎だったならそれが一番-----いや、特定の人物から執拗に付け狙われているかもしれないという可能性が排除されただけで、頭のおかしい奴が居たのは事実だ。今のままで大丈夫なんだろうか。
この辺りの治安はそう悪く無いが、花さんのマンションは駅から少し遠くて周りには外灯が少ないし、古い建物なのでエントランスにオートロックも無い。
「俺が……」
俺が? 自分が言いかけた言葉を見失い、それだけ言って口をつぐんだ。花さんは聞こえなかったのか、話を続ける。
「ここ、春になると沢山の桜が一斉に咲いて、本当に綺麗なんですよね。夏には池に蓮の花が咲いて、秋はこの遊歩道の紅葉、冬にはこうやって渡り鳥がやってきて。どの季節のこの公園も、好きです」
ああ、そうか、言葉の続きが分かった。
帰りが遅くなる日があるなら、俺が自宅まで送りたい。春になったら、ここで一緒に桜を見て、めぐる季節を共に過ごしたい。それが当たり前に出来る関係に、あなたとなりたい。
「花さん」
名前を呼ぶと、花さんは不思議そうに立ち止まって俺を見上げた。
遊歩道の木立の間を北風が吹き抜け、彼女の華奢な肩にゆるく巻かれていたマフラーにちょっかいを出した。俺は無言のまま数歩歩み寄り、マフラーの端を手に取ってそれを綺麗に巻き直した。
それから、俺を見上げる二つの澄んだ瞳を、正面から見つめ返し、言った。
「俺は、あなたの恋人になりたい」
みるみるうちに花さんの顔が真っ赤になり、それを見ている自分の顔までが赤くなっていくのが分かった。両耳が、熱い。
「わ、私は……」
どんな言葉が帰って来るのかと身構えたが、彼女の口から出てきたのは、予想の斜め上のセリフだった。
「私は、高虎さんが思ってるよりも、ずっとヤバいやつです」
思わず吹き出してしまった俺に、「だって」と、彼女が続ける。
「私がバレエを辞めたのは、右足の親指が動かなくなったからです」
ナイーブな話ではあるが、その趣旨が分からず首をかしげていると、彼女の瞳に涙が浮かんでいる事に気が付いた。
「-----自分で切りました」
再び、強い北風が駆け抜けた。涙が風に乗って斜めに彼女の頬を伝い、ポツリと落ちる。
「新聞社が主催する大きなバレエコンクールの朝、高熱を出して出場できなかった私を、母は酷く責め立てました。今年こそはグランプリ間違いなしだったのにと。それからその日の記憶が飛んでいて、私は、学校の授業で使っている彫刻刀を、自分の足の親指に突き立てて病院に運ばれました」
花さんは、一気に、けれどあくまで落ち着いた口調でそう語り終えると、自虐的な笑みを浮かべた。
「その上、存在もしない双子の兄に精神的に依存して。そんな事でもしないと生きていけないような人間なんです、私は」
気が付けば俺は自然と彼女に向かって手を差し出し、その綺麗な卵型の小さな顔に触れていた。いつか彼女の手を取った時のように、指越しに一瞬の戸惑いが伝わって来たが、決して拒絶はされなかった。
外仕事で荒れた手で、彼女の涙をぬぐう。
「そんな事でもしてって、そんな事でもしなきゃ、生きていけなかったんだろ?」
俺はそう言いながら、自分の頬にも涙が伝っている事に、やっと気が付いた。
「何だっていいよ。生きていてくれてありがとう。俺と出会ってくれて、ありがとう」
土砂降りの日に見ず知らずの中学生に傘を渡したのも、買い物に困ってる老人に手を貸していたのも、海外から日本にやって来て心細そうに働いている店員に声をかけるのだって、花さんが好意を寄せてくれている親切な男の正体は、養父への罪滅ぼしを続けているちっぽけな人間に過ぎない。
俺がもう少し優しくしてやれたら、養父が花さんの様に持ちこたえてくれたら、今も一緒に現場に立って、ああだこうだと揉めながらも、あの丁寧な仕事ぶりを見せつけてくれていたのだと思う。
「花さん、好きだ。生きてりゃ辛い事は沢山あると思う。でも、俺達はそれでも生きていかなきゃいけねぇんだ。どうせ傷付くのなら、俺はあなたと一緒に傷付きながら生きていきたい」
人目もはばからず抱きしめると、彼女はほんの少しだけ抵抗した後、すがるようにして泣き出した。
どのくらい時間が経っただろうか、通行人の視線を浴びつつ彼女が無き止むのを待っていると、やがてしゃくりあげる音が止んだ。
花さんはそっと顔を上げると、俺の首の後ろに手を回して、頬と頬をくっつける様に寄せた。それから、俺の聞こえない左耳に向かって、小さな声でささやく。
(……私の方こそ、大好きです)
その言葉は彼女の意図に反してはっきりと聞き取れてしまったが、俺は聞こえていないふりをしながら、もう一度彼女を強く抱き締めた。
・・・・・・
「あとおにぎりをもう一つ……鮭とツナマヨ、どっちにしようかな。うーん……」
コンビニのおにぎりコーナーの前で迷っている花さんに、俺は良かれと思って言う。
「困ってるなら、千早さんに聞いたら?」
「千早は、そういうんじゃ無いんですよ」
何が悪かったのか分からないが、むくれた顔で返された。
今が盛りとばかりに桜が咲き乱れる公園に着くと、沢山の花見客の中、まずまずの立地にシートを広げた柳川がこちらに手を振っているのが見えた。
「あずみさんの為に、一等地を取っておきましたぁ」
「でかした柳川」
そう言って柳川の薄い頭部を撫でる、ムチムチとした逞しい手。その反対の手には、すでに四割がた空けられた一升瓶が握られている。
この二人がどうなっているかは全く知らないが、柳川の方は婚活の類いを一切辞めたらしい。しかし花さんいわく、「あずみちゃんは誰か一人と真剣なお付き合をする気は無いと思います」との話だ。俺が「不真面目なお付き合いならするわけ?」と質問をすると、花さんは曖昧な笑みを浮かべていた。
がんばれ柳川。お前が進んでいるのは、おそらくイバラの道だぞ。
「花おねーさん、後でちょっとだけ数学で教えて欲しいところがあるの」
紫のその言葉に触発された花さんが、どうやら、俺にとって都合の悪い事を思い出したらしい。
「そういえば高虎さん、課題、やりました?」
黙ったままの俺に、紫が溜息交じりに言う。
「タカおじさん、いいの? 姪っ子に先越されちゃうよ」
クリスマスに経験したボランティアの影響からだろう、紫は急に看護師になりたいと言い出した。自分より幼い子ども達が病気と闘っている姿を見て、思う所があったらしい。
紫のフリースクールは無理をさせない方針で、四年かけて高卒認定資格に合格する事を目指しているが、もちろん本人の頑張り次第で取得は早くなる。一年でも早く看護師になりたい、普通の高校の子より出遅れるのは嫌だと、時々、花さんに勉強を見てもらっている。
そして俺も、仕事の閑散期を利用し、彼女の指導の下、高卒認定資格にチャレンジする事にした。
「高虎さんは二年生まで単位が取れているから、免除科目が多いはずです。せっかくだから、紫ちゃんと一緒に受けてみませんか?」
そう花さんに言われたのが、きっかけだった。
彼女は銀水のために昔から色々と調べていたらしいが、何回声をかけても「僕は踊る事が出来ればそれで幸せだよ」と断られてきたそうだ。紫から申し出があった際、この知識が無駄にならずに済んで良かったと喜んでいた。
その銀水が、桜の花びらをまといながら紫に言う。
「英語とフランス語なら少し分かるから、言ってね。国語は無理だけど」
フランス語は科目に無いよと言いつつも、紫は嬉しそうだ。
俺は満開の桜の下、酒好きの二人とうわばみの一人に向かって、「酒はほどほどにな」と言ってから、トイレに向かおうと立ち上がった。
池の方向、ここから少し離れた場所に立つ一際大きな桜の木の下、こちらを見ながら立っている男の姿が目に付いた。
銀水を地味にしたような顔立ちで、不思議と初対面のような気がしなかった。男の視線の先には、花さん。まるで彼女の事を見守っているかのように、優しい笑顔を浮かべながら見つめている。
そう言えば桜もバラ科だなと、俺は何となく納得をした。
眠りの森の植木屋さん
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