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R8.4東京都不妊治療助成金の拡充内容


結論

これまでの先進医療に対する助成額(上限15万円/回)は変更ありません。
ただし、助成対象が先進医療のみから、
保険診療+先進医療の自己負担分へと拡大されました。

報道発表資料 

R8.3.27東京都福祉局

R8年4月以降の治療から対象です。

助成金の拡充内容

何が変わったのか

従来は、助成の対象は「先進医療にかかる費用」に限定されていました。

従来の助成金

今回の拡充により、

  • 保険診療の自己負担分(3割負担)

  • 先進医療の費用

これらを合算した自己負担額が助成対象となります。

R8年4月からの助成金

注意点

  • 助成上限額は従来通り15万円/回です

  • 助成対象が広がった分、申請時の対象費用の整理が重要になります

  • 制度の詳細や対象条件は今後の正式発表を必ずご確認ください


東京都不妊治療助成の拡充を具体例で解説

制度の変更はわかりにくいため、
実際の料金をもとにイメージしてみます。

今回は、日本でも有数の症例数を持つ
加藤レディスクリニックの料金を参考にします。


主な先進医療の費用例

  • 強拡大顕微鏡による形態良好精子の選別(IMSI):12,000円

  • 膜構造を用いた生理学的精子選択術:25,000円

  • タイムラプス培養:30,000円

  • ERA:154,000円

  • EMMA/ALICE:71,500円


よくあるケース(IMSI+タイムラプス)

比較的多い組み合わせとして、

  • IMSI:12,000円

  • タイムラプス培養:30,000円

👉 合計:約42,000円


これまでの助成

従来は「先進医療のみ」が対象でした。

さらに実際には、助成対象額に対して条件があり、
結果として

👉 42,000円 × 70% = 29,400円

程度しか助成されないケースもありました。


拡充後はどうなるか

今回の制度では、

👉 保険診療(3割負担)+先進医療
👉 すべての自己負担を合算して助成対象
※精子凍結(選定療養費)に関しては不明です

となります。

つまり、

先進医療だけでなく、保険診療分も含めて助成されるため、
実質的な負担軽減が大きくなります。


ただし注意点

すべてのケースで恩恵が大きいわけではありません。

例えば、

先進医療の合計で21.4万円を超える場合

👉 上限15万円/回のため
👉 従来とほぼ変わらない(上限に達する)

というケースもあります。


まとめ

今回の拡充は

  • ❌ 助成額が増えたわけではない

  • ✅ 助成対象が広がった

という点が重要です。

特に

👉 先進医療が数万円〜10万円前後

では、明確にメリットが出る制度変更といえます。



※2026年1月時点での日経新聞の情報をもとに作成しております。

以下追記

東京都予算案の概要

不妊治療費助成【福祉】

※2026年2月予算案資料追記


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