【F14】オーバーナイト+猛暑+大起伏 第12回 世界文化遺産”富士山”山麓一周フットレース (2025.8.22~23)
今年3月の富士登山競走エントリーミスがきっかけで、富士山周辺の夏の大会を探した。見つけた大会が、「第12回 世界文化遺産”富士山”山麓一周フットレース」。迷いながらもエントリー。その後、YouTubeやブログを見て完走できるか不安に。しかし、自分のミスは自分で取り返すしかない。富士山への憧れもある。様々な思いを込めて、準備し、スタートラインには立った。
参加のきっかけ
参加するに至った理由は富士山への憧れ。
エントリーしたのは6月末。そんなに準備期間があるわけではない。
あっという間に前日を迎えた。金曜は休暇をとって現地へ向かう。
21時に受付へ向かう。
エントリー

21:00
受付へ。
道中誰にも会わず、本当にここで大会が行われるのか不安になる。
暗やみの向こうに、光が。スタート地点を発見した。
無事受付終了。
装備はほぼ整った状態で歩いてきた。
やることはない。
ブルーシートで横になる。
眠れる訳では無いが、星空をずっと眺める。
22:00
我慢できずに立ち上がりストレッチ。

スタート0㎞ ~ ①桜公園19.3㎞
23:00 スタート
目標は完走。抑えて走るとを決めていた。
約10人グループ毎でスタート。
なんとなく前がいいと思い、第3グループでスタート。
涼しい。ヘッドライトの列。テンションは上がるが集団後方で。
集団走で前の光を追えば前半は迷うことはないだろう。
最初の上り。無理をしない。
5キロごとに捕食。計画通り固形物から。
ずっと下り。どんどん抜かれていく。
抑える。我慢。
エイド到着。
トイレ、捕食、水とスポドリ補充。
ここまでは順調。

①桜公園19.3㎞ ~ ②水ヶ塚32.8㎞
本格的な上り区間。
今回は完走が目的。
何キロかは走り続けたが、速歩の方と同じペース。
ベテランの方に、上りは歩いても十分間に合うと聞いた。
その言葉に即同調。歩き始める。
しかし、歩きが速い。ついていくのがやっと。
ウルトラを超える小江戸大江戸や川の道フットレースの完走歴などを聞きながら、速歩に何とか付いていく。
しかし、上り切る前に速すぎて離れた。
やっとのことで②水ヶ塚エイドに到着。
②水ヶ塚32.8㎞ ~ ③富士旭出学園51.8㎞
5時になると明るくなってきた。
33㎞からはずっと下り。下りは走る。
左ひざ、両足首のテーピングが有効。
この頃から右のふくらはぎに違和感。
トイレに行きたくなって、スピードアップ。
下り切る直前の自販機の奥にトイレ。助かった。
調べておいてよかった。
ここまでコースミスなし。
50㎞手前で、朝の富士山の全景がようやく見えた。

何とか富士旭出学園エイドに到着。
補給。
再度富士山写真。

③富士旭出学園51.8㎞ ~ ④えいちのむら67.6㎞
ロング上り2回目。
上りはもう走れなくなってきた。
右足のもも裏全体が痛い。
ひざサポーター装着。
暑さとの闘いも始まる。

これまで参加したレースでこんなにはっきり歩いたことがあっただろうか。
永遠と続く上り。
灼熱の太陽。
明らかな下り以外は歩く。

④えいちのむら 67.6㎞ ~ ⑤活き活き広場82.5㎞
エイドでスイカ。
ガーミン165とスマホの充電が減る。
充電を言い訳に歩く。
両方充電完了しても歩く。
⑤活き活き広場82.5㎞ ~ ゴール100㎞
灼熱の中のコンビニ。まさにオアシス。
凍っているペットボトルを買いもも裏をアイシングしながら進む。

歩きの3人で慰めあいながら行く。
残り10㎞ほどまた上り。
残り4㎞、最後は走ろうと誘われたが、右足のダメージにより拒否。
2人を見送り一人でゴールへ向かう。
16時間30分でゴール地点へ到達。
17時間以内が完走だから、完走達成。
走り始めて27年。
正直今までで一番きつかった。
完走といっていいですか
時間内にゴールできるか不安なままチャレンジした。
時間内に戻れたことは事実。素直に喜びたい。
しかし、完走したのかと問われると、微妙である。

これまでフルマラソンでは歩いたことはなかった。
70㎞でも歩くことはなかった。
歩くことは負けのような気持ちがあり、遅くても走り続けていたのだ。
上り勾配9%が何キロも続くコースで走り続けることはできなかった。
後半は歩きが増え、活き活き広場82.5㎞からゴール100㎞まで全歩き。
自分がゴールした時には、ほぼ撤収が終了していた。
それでもギリギリ間に合う設定には感謝しかない。
反省ノート
✕ 歩けなくなるほどのダメージは初めての経験
✕ 右もも裏全部痛い
✕ 当日は歩けない
△ 翌日は歩けるかどうか
〇 2日目にスロージョグOK
△ もし足のトラブルがなくても走り続けられたか?
✕ 右足親指の爪が死ぬ。
△ 右足の痛みが大きすぎて、他の痛みを感じない。
✕ しいて言うなら、腕の曲げ伸ばし、腹筋、肩に痛み。
1周して元に戻ってくるのだから、トータルすると2000m上るということは2000m下るということだ。
上りの練習は意識したが、今回の最大の反省点は、下りに耐えられる足作りの不足だと思う。
着地衝撃に足が耐えられず、一番弱いところに痛みが出た。
途中から上りは歩いているのだから、2度の長い下りで足がやられたことは間違いない。
上りは意識して練習したつもりでも所詮数キロ程度のアップダウン。
上り続ける、下り続ける、ことへの対策は取り組めていなかった。
特に、下り続ける練習を意識して足を作るという発想はなかった。
機会があれば、完全な形で完走したいと思う。

レースが終われば
東京まで高速バスで戻り、足は痛いが、せっかくなので観光。







遠征と観光。
前半は本気。後半はご褒美。
ランニング最高。
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