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CRMオプションの始め方:申し込みから利用開始・解約までの全手順

CRMオプションの導入を検討するとき、気になるのは利用条件や手順です。本記事では、申し込みの流れと、任意で利用できる初期サポートの内容、導入前に満たすべき利用条件、利用開始までの流れ、契約の開始と更新の仕組み、解約時の注意点までを順に解説します。チャットProから乗り換える場合の手続きや、解約後のデータの扱いといった疑問にもお答えし、いつから契約が始まるのかという点も整理しました。最後に、導入を判断するためのチェックポイントをまとめています。


1. 初期サポートの内容:設定を代行してもらえる範囲

CRMオプションの申し込みでは、初期サポートの有無を選べます。
初期サポートとは、利用開始にあたり必要となる初期設定の作業を、サポート担当者が代行してくれるサービスです。
事前に必要事項を回答し、WEB会議での打ち合わせを行ったうえで、フォームやオートメーションなどの設定を代行してもらえます。
設定方法に不安がある方や、準備に時間をかけられない方に向いています。
初期サポートで代行される内容は、主に3つです。

フォーム設定アンケートの作成

1件作成できます。
設問数は最大10問(推奨は5問)で、1問あたりの選択肢は最大10項目です。

オートメーションの設定

最大15件まで設定できます。
メッセージの配信設定を行う場合は、テキストタイプのメッセージになります。

リッチメニュー素材の作成

1種のみです。
用意されたテンプレートから希望のデザインやアイコン、テキストを選ぶと、担当者が作成した素材を受け取れます。

なお、初期サポートを購入できるのはCRMオプションを未購入の方に限られ、CRMオプションと同時に購入する必要があります。
単品での購入や、CRMオプション利用中の購入はできません。
また、初期サポート実施中は、管理画面の各機能が閲覧のみになります。

2. 導入前に確認したい利用条件

CRMオプションを申し込むには、次の3つの条件を満たすことが必要です。
それぞれの条件が「なぜ必要なのか」を、運用の仕組みとあわせて解説します。

管理者権限を持っていること

CRMオプションは、契約の申し込みや解約といった手続きと、フォームやタグ、配信設定など顧客情報に関わる設定変更をともなう機能です。
こうした操作を誰でも行える状態にしておくと、権限を持たない担当者による誤操作や、意図しない契約変更のリスクが生じます。
そこで、申し込みと設定変更は、アカウント全体を管理できる管理者権限を持つユーザーだけが実行できる仕組みになっています。
導入を検討する際は、担当者が管理者権限で管理画面にログインできる状態かを先に確認しましょう。
また、利用開始後も設定変更を実行できるのが管理者に限られるため、組織のなかで誰が管理者になるかを決めておくことが、運用を安定させる土台になります。
担当者が複数いる場合も、管理者をひとつに定めておくと、設定変更の連絡や承認の流れが明確になります。

LINE公式アカウントが認証済みであること

認証済みアカウントとは、運営する企業や店舗が実在し、LINEがその運営主体を確認したアカウントのことです。
CRMオプションでは、フォームを通じて氏名や生年月日、住所といった個人情報を収集し、その情報をもとに配信を行います。
個人情報を扱う機能を使うからこそ、アカウントが実在する事業者によって運営されていることが確認されている必要があります。
認証が行われていないアカウントで顧客の情報を集めると、顧客からの信頼を損ない、個人情報の取り扱いをめぐるトラブルにつながるおそれがあります。
運営主体が確認された状態で利用していただくために、認証済みであることが条件のひとつになっています。
認証済みであることは、顧客が安心して情報を提供できる判断材料にもなるため、導入前に自社のアカウントの状態を確認しておきましょう。

ビジネスマネージャーとLINE公式アカウントの接続・認証が行われていること

ビジネスマネージャーは、事業者が保有するLINE公式アカウントや関連サービスを一元的に管理するための仕組みです。
CRMオプションの利用には、このビジネスマネージャーとアカウントの接続・認証が行われていることが前提になります。
接続が未完了のまま申し込もうとすると、契約とアカウントの紐づけが正しく行われず、申し込みや決済の手続きを進められない可能性があります。
また、個人の担当者ではなく事業者単位でアカウントを管理することで、担当者が交代しても運用情報を引き継ぎやすくなるという利点もあります。
アカウントを複数運用している場合も、ビジネスマネージャー経由でまとめて管理できる点が、導入後の運用で生かされるでしょう。
導入前に、ビジネスマネージャーとの接続・認証が完了しているかを確認しておきましょう。

その他の条件
この他にも
✅レストラン、ビューティー、チャットProなどの他のオプションを申込・契約していない
✅利用が制限されている一部のアカウントではない
✅友だち数が10万人以上ではない
ことも条件です。申し込み前に、管理画面でこれらの状況を確認しておきましょう。

チャットProを契約中の場合

CRMオプションへ切り替えるために事前の解約手続きが必要です。
解約手続き後も当月末までは解約予約として契約が継続するため、当月中はCRMオプションを購入できません。
購入できるのは、チャットProの解約が完了した翌月1日以降です。
なお、解約が反映されるまでに時間がかかる場合があるため、翌月1日を迎えてもすぐに購入できないときは、時間をおいて試してみましょう。
チャットPro解約後にCRMオプションを契約する場合、チャットタグ、ノート、スパムユーザー、ユーザー表示名、ユーザーごとに設定した担当者は、すべて引き継がれます。

3. 申し込みの流れ

申し込みは、LINE公式アカウントの管理画面から行います。
まず[設定]から[利用と請求]を開き、[拡張オプション]の中の[CRMオプション]をクリックします。
画面の案内を確認し、[初期サポートありで申込]または[初期サポートなしで申込]を選択します。
申込画面で必要事項を入力し、確認画面で内容を確認して[確定]をクリックすると、申し込みが完了します。
申し込みの際は、どちらで始めるかをあらかじめ決めておくと、入力がスムーズです。
設定を自分で進められる方は初期サポートなし、初めてで不安な方は初期サポートありを選ぶとよいでしょう。
キャンペーンコードをお持ちの場合は、初期サポート費用とCRMオプション費用のそれぞれに入力が必要です。
コードを登録せずに購入した場合、購入後のキャンペーン価格の適用は原則できません。
入力漏れがないよう注意しましょう。

4. 利用開始までの流れ

利用開始までの流れは、初期サポートの有無で異なります。

初期サポートなしの場合

申込完了後にCRMオプションの費用を決済します。
決済が完了すると、友だち情報のユーザーリストへの同期が行われ、同期が完了した時点で利用を開始できます。

初期サポートありの場合

まず初期サポート費用を決済し、続いてCRMオプション費用を決済します。
準備が整い次第、サポート担当者から申し込み時のメールアドレス宛に連絡があります。
初期サポートが完了した後に利用開始となります。
担当者から権限が渡されるまでの間は、管理画面の設定を行うことはできませんが、内容を見ることは可能です。

どちらの場合も、いきなり全機能を使う必要はありません。
まずフォームを作って顧客情報を集め、ユーザーリストで整理し、配信やオートメーションに活用する、という順番で進めるのがおすすめです。

で解説した「集める・整理する・活かす」の流れを、そのまま導入の進め方に置き換えられます。

5. 契約の開始と更新の仕組み

CRMオプションの費用は、初期サポートの有無によって請求のタイミングが異なります。

初期サポートなしで申し込む場合

申し込んだ当月から契約が開始されます。

初期サポートありで申し込む場合

利用開始後に契約期間が翌月1日から起算されます。
契約形態や初期サポートの有無により、利用開始時期や決済のタイミングが変わる点を押さえておきましょう。

契約更新

解約予約を行わない限り自動更新されます。
自動更新の仕組みをあらかじめ理解しておくと、予想外の請求に戸惑うことがありません。
費用がいつから発生するのかを把握し、導入後の予算計画に役立てましょう。
約を検討する場合は、あらかじめ解約予約のタイミングを決めておきましょう。
解約の方法と注意点の整理が必要です。

6. 解約の方法と注意点

解約

管理画面の[設定]から[利用と請求]を開き、[拡張オプション]の中の[CRMオプション]を選択します。
利用中の画面で[解約予約]をクリックし、確認画面で内容を確認して解約予約を確定すると完了です。
解約予約ができるのは毎月1日を除く日で、翌月以降の解約を予約できます。
解約予約中も、機能の提供は継続されます。

解約後の流れと注意点

費用の支払いが猶予期間中にある場合は、機能の提供は継続されますが、未払いに関する案内が表示されることがあります。
猶予期間が終了すると、機能の提供は停止します。
また、LINE公式アカウント自体が停止状態になった場合は、LINEアプリ上の接点となる機能も停止します。

契約終了後のデータ

一定期間が経過すると削除されます。データ削除期間中は、新たにオプションの申し込みができない場合があります。
顧客データを別のツールで使いたい場合は、解約前に必要な情報を出力しておくことをおすすめします。

7. まとめ:導入判断のチェックポイント

ここまでの内容を踏まえ、導入を判断する際のチェックポイントを確認します。
✅一斉配信に頼らず、顧客に合わせた配信をしたいかどうか
✅顧客情報をひとつの場所で管理したいかどうか
✅導入にかかるコストを、配信改善による効果で回収できる見込みがあるかどうか
これらに当てはまる場合は、まず初期サポートなしで申し込み、フォームから使い始めるのが現実的です。
初期サポートありは、設定に不安がある方への保険として検討してください。
導入後の運用は、分析結果を見ながら少しずつ改善していくのが長続きのコツです。
CRMオプションが、自社に合ったLINEマーケティングの第一歩を踏み出す参考になれば幸いです。


今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。記事に関するご質問、お問い合わせは下記のバナーもしくは質問箱(https://note.com/qa/fourglobe_uz)までお気軽にお寄せください。

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フォーグローブはLINE Technology Partnerコミュニケーション部門およびLINEミニアプリ部門の2部門を取得し、LINEサービスの導入には高度な知見とノウハウを持っています。長年のデジタルマーケティング支援の実績も豊富で、LINEマーケティングの導入には特に高度な知見とノウハウを持っています。
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