#547_白杖で歩くと見える、街のカタチ
彼はきっと、愛嬌のある天然さんに違いない──
曇りの日の夕方、明日の記事は何を出そう。
ぼんやりとしながら歩いていた時。
目の前をスーツ姿の男性が横切ろうとしていた。
彼は、オフィスビルから、その前のバス停へ歩く。
点字ブロックのないその道を、慣れた様子で、
白杖で。
歩いて──
この時間、その杖は細くて夕方は見えにくいな、
なんて考えていて。
なんとなく、バス停で止まるでしょうと思いきや──
車道へそのまま出てしまった(笑)
ちょ、ちょっと!
危ない💦
往来の激しい通りに、偶然にも車が1台もない瞬間。
OK!
私も車道に出て、彼の細い肘をつかんだ。
「あのっ、車道ですよっ」
「えっ、ええっ?」
おかしいな、そんなはずないんだけどな
やっちゃったな😆
そんな表情で、ちょっと恥ずかしそうに。
退勤直後にも見えました(違うかもですが)
落ち着いた物腰と、咄嗟に呼び止められた驚きと、
多分あまりなさらない失敗と。
慣れていそうな感じなのに、きっと今日に限って?
最近採用された、異動してきた。このビルも新しい。
一体、ナゼ? 私もふしぎでした(笑)
目を白黒させて(うん、弱視の方じゃなくてほんとに見えてなさそう…)
愛嬌のある感じで戸惑うビジネスマン。
無理もないです、工事で景色も舗装も変わって、
音も匂いも、すっかり変わってしまいました。
「とりあえず、歩道に戻りましょう😁」
車道で話し込むのは危ないです。
歩道に上がると、バス停にいたご婦人お二人も「ドンマイ!」の微笑み。お姉さん達も、止めてね(笑)
でも、なんていい街なのでしょう☺️
「どこに行くんです?」と、私。
「⚪︎⚪︎です」彼は、バスに乗るつもりではない。
「それじゃ、ここから数百mですね」
「うん、そうなんですよね☺️」
だめだよ、そこと車道は90度方角が違う(笑)
「ええ、そうなんです。え?車道?どうして??」
「ここ、工事で変わっちゃったんです」
「近いから一緒に行きましょう」
こんな会話をしている間に、ご婦人たちはバスへ。
白杖で点字ブロックに触れていただいて、
「正面が駅です。もしや、このブロックがあればもう大丈夫?」
「うんうん、わかります。大丈夫!」
……ったく、手のかかるおじさんです(笑)
(敢えておじさんと呼ぼう💡本当に危なかったんですから🫣)
でもね。
最近はモダンでフラットな道が多いと思いませんか?
この日に歩いていた道は、公共施設の前の、
バリアフリー化されている道でした。
車道と歩道の境目に花壇や駐輪場があれば、
白杖が触れると「コツン」と違和感があるわけです。
往来の激しく、高齢者、車椅子、みんなが通る道で。
段差が極力、解消されているようです。
バスの乗降用に切れている所をすり抜けてしまった。
バス停と車道の隙間は、ガードされてないのです。
電車のホームドアみたいに、安全にならないかな🤔
バス停と車道の境目に、警告ブロックを置くとか🟨
みんなが歩きやすい道って、どんな道でしょう?
いい匂いのしていた中華屋さん、食べ物屋さん、
前にはあったものが今はなくて、
夕方の道が少しわかりにくくなっています。
みなさんも、お仕事お疲れ様でした🤗
<了, 約 1,200 字>

後ろからは白杖に気づかないこともあります
手すりのない道はちょっと怖い😶
ポケットに手を入れている感じの絵ですが、
杖を前に出してる感を説明で押しつけてみました🤔
白い杖、『白杖』って?
体を支えるのではなく、少し先の物を杖で触れて、
通れるか、通れないか、何があるか、安全か。
「触覚」でたしかめる命綱。
筆者はそのように思います。
この方の杖、薄暮時はもう少し反射した方が、
クルマから見えやすいと思いました。
意外に細いんですよね、白杖って。
私はここ、車でも通るので危なかったです😢
慣れた道でもつい、
もしくは引越しや転勤で環境が変われば、
「訓練」も必要になるのかもしれません。
危ない時は声をかけたいですね😄
点字ブロック、警告ブロック
線がついたブロック、つぶつぶしたブロック、
よく見ると模様が違うんですよね。
実際に踏んでみると、よくできてるなぁと思います。
ブロックの上にスーツケースを置いたり、
立ち話をしたりしないようご注意ですね😊

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