【振り返り】⑪二転三転したの巻
※今回も記憶を頼りに書いているので、一語一句正確ではありません。
前回の話です↓
◈ 手術の日はいつになるのか?
最初に告知された日に、まず手術を第一に考えての治療方針が出る。
お腹が大きくて生活に支障が出ているので出来るだけ早くどうにかしたいという私の希望があったからだ。
だけど、ちょうどGWが迫っており、この月は手術日が空いていないという話。なので、GW明け最短で調整することになった。約1ヶ月後です。
とはいえこのお腹の状態(出血も痛みもあり)なので不安でいっぱい。
転んだりしたら危ないんじゃないかとか、GWとはいえ、家でおとなしくしているつもりだが、コロナとか感染症もこわいしね。
もしかしたら、GW明け、執刀医がなんか具合悪いとか、ちょっと怪我したとか、そんな可能性も考えちゃったり…( ノД`)
とはいえ、次の週はPET-CTなので、結果次第ではまた変わってくると、言われて不安になる。
◈ 執刀医からの突然の電話
うちの病院は結構電話がかかってくる。大体は検査日の確認や入院手続きの確認などで毎回大したものではないのだけど良くかかってくる。
でも、この日は違った。
私の手術を担当するという執刀医からの電話だったのだ。
とてもハキハキしてパワー💪みなぎる感じを受ける男性医師でした。(いつも思うけど、外科医って知力もすごいけど、まず体力がハンパじゃないと思う。あと手先の器用さもか、、)
で、すごいビックリしてる私に言ったのは、手術日の変更でした。
なんと、2週間後(PET-CT検査の次の週)なら手術ができますという話で、
『やっぱり、お腹が大きくてしんどそうやからできるだけ早いほうがエエんちゃうかと◯◯教授も言いはってね~』って、思いっきり関西弁で、(当たり前か。ここは大阪やw)
でも突然手術を2週間後にっていわれても、えっ?えっ?!って感じで即答できないですよね。
ていうか、「そんなに急がないといけないくらい私やばいんですか??」って聞いちゃいましたよ。
『うーんそういうわけじゃないんやけど、全然予定どおりで大丈夫なんやけど、GW明けまで大きなお腹やと大変やと思うし、早めでできるんならそっちのがええかと思ってね~』
お会いしたことはなく、緊張したが、話しやすい先生だったので、色々不安な事を質問しつつ、、、
「手術を早める事によってちょっと通常と違うことにならないか?」とか。
『ちゃんと、通常通りカンファレンスをして、PET検査の結果もみて手術するかしないかも含めきちんとチームで話し合って決めるのでその点は心配要りませんから』と言われてそこは安心したのですが、今すぐには私も決断できなくて、、
「一晩考えさせてもらえませんか?家族とも話し合う時間が欲しいです。」と。
『それはそうですよね。でも予約をいれるのにはあまり時間は取れないので、明日またお電話させてもらうんで、、ご家族とも良くお話しして決めてくださいね。』って、一晩お時間をいただいてしっかり考える事になりました。
さすが外科医、とても忙しそうだ…
こちらから連絡すると言ったのですが、『明日も手術なので、始まるといつ終わるか分からないので、こちらからご連絡させてもらいますんで、よろしくお願いします~』って、わざわざお忙しいのに申し訳ないなと思いつつ、、、
突然の提案に、もう何がどうなってるのか、頭が爆発しそうだぜ(´;ω;`)もう地球バクハツしろ!(混乱中)
夫はビックリしつつも、そりゃ早いほうがいいよってことで、(やはり普段の私のしんどさを見ているからだろう)
やっぱり、提案を受ける事に決めました。
次の日の朝、やはり、忙しそうにハキハキとした先生からの電話があり、「ぜひよろしくお願いします」と伝え、手術は突如2週間後に変更になったのであった。
◈ またまた病院から電話が、、、
PET-CT検査の次の日です。
検査の次の日です。
もう嫌な予感しかしません、、、
予感は的中というか、電話なので詳しいことは話しませんが、とにかく手術は中止ということになったという電話でした。
『手術ができない。』
これを聞いて、もうそこまで悪いんだ(手の施しようがないぐらい転移してるんじゃないか)と二人で大泣きしました…
基本的に夫は強メンタルの持ち主(嫌なことや辛いことがあっても、いつも通り寝られるしいつも通り飯も食うタイプ)です。
しかも「男たるものビービー泣くな!」みたいな世代の人なので泣くなんてことはお母さんが亡くなった時位で、ほぼないのですが、泣いていました。
私は彼を泣かすなんて、ダメな妻でごめんねって辛くなりました。
もっと良い妻になれば良かったと後悔しました。
そして次の日はPET-CTの結果を聞きに診察に行く日でした。
◈ 理由はPET-CT検査の結果
前回書いたとおり、結果はよろしくなかった(。´Д⊂)
子宮頸部、卵巣以外の臓器に転移はないが、リンパ節には遠隔転移していたと、、、
ここからはPET-CT検査の結果を聞くときの診察の様子です。
割となんでもズバズバ言う感じの先生(教授)が、結構気を使う感じというか、言葉を選んで話をきりだす…
これアカンヤツやん… (ヽ´ω`)と、夫とすぐ察する。
そしてPC画面を見ると、光ってますよピカピカと✨何ヵ所かリンパの部分が。
そして、説明があり、首の近くのリンパは手術ができないのだ、と。
なので手術はせず、まず化学療法で治療します。と。
それを聞いてしょんぼり(´・ω・`)するかと思いきや、意外と私たちは冷静に、「他の臓器に転移はないんですね?」
先生:『はい、他の臓器への転移はありません』
「ホッ…ヽ(*´∀`)八(´∀`*)ノ」みたいな。(もう、手術ができないと聞いて、見捨てられたんじゃないかと思ってたので😭)
先生も私たちの反応に安心したのか、いつも通りの先生に戻った感じ。(お会いするのは2回目なのですが笑)
色々ズバズバとおっしゃってました笑
でももうこの時点では和気あいあいと3人で話してましたね。
化学療法で治療というのは抗がん剤と免疫チェックポイント阻害薬を併用して使う。
『dMMR』という『DNAミスマッチ修復機能欠損』があるという検査結果と家族歴も考えると、リンチ症候群の可能性が濃厚だと思う。
リンチ症候群の患者さんは免疫療法がすごく良く効くことが多い(前回も言ってた)
「抗がん剤は髪の毛抜けますか?」という私の質問に、『抜ける抜ける!』いや軽っw でも治療終わったら生えてくるよ。と。
10年前ならあなた死んでるよぉー!はっはっはっ!
いや、最後のはね、私たちと笑いながら話してるんだけどね笑
先生は『医学の進歩ってすごいから。
10年前とは全然違う。今なら全然戦える武器がある!』って。
私も「余命とか、どうなんでしょうか、、、」と聞いてみたが、『まだ、そんな段階じゃないない~(ヾノ・∀・`)』って笑いながらおっしゃってました。
良かった、まだ余命宣告じゃないんだ…。
私が、「医学の進歩を信じて、一筋の光を信じてがんばりたいと思います」って言ったら、
『一筋の光じゃない、大きな光だよ。』って言ってくださって、ちょっと勇気がでました。
前も言ったけど、この先生は気休めとかなぐさめとか言わない方なんだってば~笑 たぶんだけどそう感じる。
確信があって言ってくださっていると思ったから、私たちもおまかせしようと思いました。
そして、別室で私の主治医(とはいえ、チーム制なのかな?)となる先生から今後の治療方針など詳しい説明がありました。
先生は女性で、もしかしたら私より若いかも、、(ここの病院は女医さんも多いんです。時代でしょうかね。)
でも、しっかり分かりやすく説明してくださって、私も事前にある程度の知識は得ていたので、分からないことは質問しつつ、治療方針をしっかり理解し納得ができました。
さて、もう考える暇もなく1回目の抗がん剤+免疫チェックポイント阻害薬の治療が始まります。
1回目がこれはこれは大変でした、、、(´;ω;`)
次の話へ
ここまで読んでくださってありがとうございました。
やっとここまで書き進める事が出来ました。あとちょっとで現在に追い付く、、、かと思いきや、ここからがめちゃ大変だったので、長くなるかもしれません。
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