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【コラボ朗読】十八歳の煙│作 コニシ木の子さん       

 コニシ木の子さんの『十八歳の煙』を優谷美和さんとコラボ朗読させて頂きました。桜を見上げる年上の女性とそれを見つめる十八歳の青年の宵闇からわずか数時間が、桜の季節になる度に濃厚に甦るような文学作品。こうして作品とすることでこれからもずっとあのときの二人は二人のままで、とそんなことを考えながら、素敵なお声の優谷美和さんに女性のパート(とあのフレーズ)を担当頂いて作品の世界に浸りました。
優谷美和さんはスタエフで声劇もされていてお声だけでなく演技力も素晴らしかったです。

コニシ木の子さん、優谷美和さん
素敵な作品と朗読の機会をありがとうございました。
またライブで聞いて下さった皆さまありがとうございました。ホントに私のトークはグダグダで作品の朗読部分のみに編集いたしました。


【朗読作品】コニシ木の子さん 十八歳の煙

優谷美和さんとのコラボ朗読音源です
お聞き頂ければ嬉しいです

朗読後記にかえて

十八歳の僕に「桜の花びらは女性にしか乗らないの知ってる?」と教えてくれた女性のことを桜が咲くと考えてしまうのは、きっと何年経過していても自分の中の感傷的な部分をあえて失わないようにしているだけなのかも知れない。

冒頭段落より

 桜を見上げるのは、誰かの横顔を眺めるのに似ている。桜は近くにありながら遠くの景色のようにただ誇らしく咲いていて、その傍らで女性はただ感傷的にひとひらの花びらが舞い降りるまでいつまでも桜を見上げ佇んでいる。
 作品に出てくる女性の「桜の花びらは女性にしか乗らないの知ってる?」との問いかけの答えは知るよしもないが、コニシ木の子さんの肩にはひょっとして桜の花びらが乗るんじゃないか、それも十八歳から今まで桜が咲く季節が来る度に毎年その肩に乗っているのでは、とそんなことを考えてしまった。
 朗読したその日は、朝いつもの曲紹介の際に朗読させていただく旨と女性パート男性パート別の方の声でもいいかも、ということを記したら優谷さんが反応してくださった。私としては期待を込めた呼び掛けであり嬉しいことに両想いであることを確認できたそんなお返事である。夜9時から、ライブでしましょうと決まり、朗読教室ではいつも以上に張り切って発声練習をした。ちなみに、今、朗読している書籍は、藤崎 翔さんの「お梅は呪いたい」である。

 朗読教室が終わったあと、1人カラオケルームに入りコニシ木の子さんの『十八歳の煙』を朗読練習。
ついでに、毎朝曲紹介をしているので歌ってみるか、と曲を探す。好きな曲がカラオケに入っていることも少なければ、あったとしても歌えるほどには自分の中に記憶されてないことに気付く。
 人との場面も同じようなものだと思う。例えどんなに楽しく嬉しい場面でも、そうそう記憶されないものだ。コニシ木の子さんのこの #フィクションとノンフィクションの間 とタグ付けされた作品にどれほどの真実があるかは #なんのはなしですか とオブラートに包むとしても、ご本人の中では何度も推敲を重ね決して溶けない黄金糖のように甘く凝縮されたバラードなのではないだろうか。
 歌うことはできないけれど声に出してみたいと思い、朗読した感想は、鼓動激しく脈打つような高揚感とやれるだけのことはやったと、今の精一杯を自分で認めるような安堵の気持ちを味わうことができた。それというのも『十八歳の桜』というどう読んだとしても揺るぎのない繊細だけども骨太の作品とチャレンジを一緒にしてくれた優谷美和さんの存在と魅力が大きくあったことは紛れもない事実です。

なんのはなしですか な感想ですが
お聞き頂きました皆様、感想まで読んでくださいました皆様、ありがとうございます。

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多才·多彩·多芸です!(また真剣に遊びましょうね!)

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