トマス・W・ヤング 『脱出山脈 ハヤカワ文庫NV』公手成幸訳 早川書房 2011年1月刊 429ページ Coleman Hawkins (1904.11.21-1969.5.19) "All the Things You Are" (1962.8.13) 日記 2015年6月5日 袖の露もあらぬ色にぞ消えかへるうつれば変るなげきせしまに 新古今和歌集 1323
日記
2015年6月5日
体重50.8kg BMI 18.9
スクワット80回 懸垂7回
60歳5カ月
ヨーグルト(イチゴジャム)
マフィン(イチゴジャム)
おにぎらず
餃子煮
鶏腿肉炭火焼
Coleman Hawkins (1904.11.21-1969.5.19)
"All the Things You Are" (1962.8.13)
https://www.youtube.com/watch?v=Fww_NQP-jSU
Hawkins! Alive! At the Village Gate (1963)
https://en.wikipedia.org/wiki/Hawkins!_Alive!_At_the_Village_Gate
Coleman Hawkins - tenor saxophone
Tommy Flanagan - piano
Major Holley - bass
Eddie Locke - drums
コールマン・ホーキンスのアルバムは、
明治大学文学部学生だった頃(1973-77)に
廉価盤LP(1100円)を一枚買いました。
その後、2004年11月うつ病発症休職以降に
福岡市総合図書館から借りた
CD6枚
Rainbow Mist (1944.2.16)
~
Very Saxy (1959.8.29)
から33曲をパソコンの
ウィンドウズメディアプレイヤーに収納して
聴いてきましたが、
この演奏
"All the Things You Are" (1962.8.13)
は持っていなくて、
ユーチューブで初めて聴きました。
橋本治(1948.3.25-2019.1.29)
『双調平家物語 13
治承の巻 2」
中央公論新社 2006年1月刊
Coleman Hawkins (1904.11.21-1969.5.19)
"Honeysuckle Rose" (1937.4.28)
https://note.com/fe1955/n/n239406e338a6
羽海野チカ(1965.8.30- )
『3月のライオン 5
ジェッツコミックス』
白泉社 2010年12月刊
Coleman Hawkins (1904.11.21-1969.5.19)
"How Deep Is The Ocean" (1943.12.8)
https://note.com/fe1955/n/n1d39a1383661
橋本治(1948.3.25-2019.1.29)
岡田嘉夫(1934-2021.1.31)
『菅原伝授手習鑑
橋本治・岡田嘉夫の歌舞伎絵巻 3』
ポプラ社 2007年11月刊
Coleman Hawkins (1904.11.21-1969.5.19)
"The Man I Love" (1943.12.23)
https://note.com/fe1955/n/ncf1ad381c223

袖の露もあらぬ色にぞ消えかへるうつれば変(かは)るなげきせしまに
太上天皇[後鳥羽院]
被忘恋の心を
新古今和歌集 巻第十四 恋歌四 1323
「花の色ばかりでなく袖を紅に染めていた涙の露もあせてすっかり消えて
しまった。心は人に移ればこんなに変るものかと嘆いていた間に。」
『新日本古典文学大系 11』岩波書店 1992.1 p.387
建永元年(1206)七月二十八日、
院当座歌合(明日香井集[飛鳥井(藤原)雅経の家集]による)。
本歌
「花の色はうつりにけりないたづらにわが身世にふるながめせしまに」
(小野小町 古今 春下)。
あらぬ色に 悲涙の色である紅が常の涙の色に戻った意。
消えかへる 「かへる」は強調のほか色がさめる意も働く。
うつれ 「うつる」「変る」も色の縁語。
絶望を過ぎて諦めに変わった恋。
参考
「目に近くうつれば変る世の中を行末遠くたのみけるかな」
(源氏物語 若菜上)。
「恨みて弱る恋」。
後鳥羽院
(ごとばのいん 1180-1239)
平安時代末期から鎌倉時代初期にかけての第82代天皇。
新古今集の実質的な撰者。
新古今撰入三十五首。
勅撰入集二百五十八首。
隠岐での後鳥羽院による
『時代不同歌合』では自分自身を中務卿具平親王と番えている。
小倉百人一首 99
「人もをし人も恨めしあぢきなく世を思ふゆゑに物思ふ身は」
http://www.asahi-net.or.jp/~sg2h-ymst/yamatouta/sennin/gotoba.html
https://ja.wikipedia.org/wiki/後鳥羽天皇
「袖の露もあらぬ色にぞきえかへるうつればかはる歎きせしまに
藤原定家が
『近代秀歌』および
『詠歌大概』の例歌として引き、また
『定家八代抄』にも抄した秀逸である。
後鳥羽院は晩年、隠岐で
『時代不同歌合』を試みたとき、
自詠三首のうちの一首としてこれを選んだ。
すなはち自賛歌中の自賛歌といふことにならう。
もちろん
隠岐本『新古今』においても除かれてゐない。…
恋人に飽きられたといふ人事と、
秋といふ自然とを照応させてゐて、
その二つが「露」といふ小道具に収斂する。
「うつればかはる」によつて明らかなやうに、
これは恋人の心がはりを嘆いてゐるのである。
一首はわたしの見るところ
五段がまへになつてゐて、
第一にその心がはりがあり、
第二に「袖の露」が「あらぬ色に」すなはち紅涙になる。
第三にその紅涙さへ(「も」はまづこの意味で使はれる)
消える(「消えかへる」は「消ゆ」を強調した語)。
第四に秋が草葉に置いた露が消え、
第五に、嘆きのあまり自分の露の命もまた
消え入りさうなのである。
この第四と第五の層の、
草の露および露の命の存在を暗示するために
「袖の露も」の「もまた」があるのだらう。
しかし、これだけこみいつたことを
三十一音に収めた藝もさることながら、
讃嘆に値するのは、その多岐と複雑にもかかはらず
調べがおつとりとしてゐて天衣無縫なことである。
いはゆる帝王調の歌を詠む天皇はほかにもゐるし、
『新古今』調の歌人は数多い。しかし
これだけ高度な技巧を身につけた帝王調の歌人は、
日本文学史に一人しかゐなかつた。」
丸谷才一(1925.8.27-2012.10.13)
『後鳥羽院 第二版』
ちくま学芸文庫
2013.3
p.160
初版は、
『日本詩人選 10 後鳥羽院』
筑摩書房 1973年6月刊。
https://note.com/fe1955/n/n56fdad7f55bb
https://note.com/fe1955/n/nce8e9a0c3675
https://note.com/fe1955/n/n3c66be4eafe5
2013年の立春、
2月4日から毎日一首づつ投稿し始めた
新古今和歌集の通読(つぶやき)が
四年かかって終わりました。
https://bookmeter.com/mutters/153791951
https://bookmeter.com/mutters/153744722
全二十巻
春夏秋冬賀哀傷離別羈旅恋雑神祇釈教
1978首
明日から再読
2017.3.26

https://www.amazon.co.jp/dp/4150412316
トマス・W・ヤング
『脱出山脈
ハヤカワ文庫NV』
公手成幸訳
早川書房 2011年1月刊
429ページ
福岡市総合図書館蔵書
2011年3月28日読了
https://www.hayakawa-online.co.jp/shop/g/g0000031231/
https://www.amazon.co.jp/dp/4150412316
「戦火の地アフガニスタン上空、
捕虜護送任務にあたる米軍輸送機が撃墜された。
不時着したのは反政府軍支配下の高山地帯。
百年に一度のブリザードが荒れ狂い、救出は望めない。
高位聖職者である捕虜を奪回すべく敵が迫るなか、
機長は航空士のパースンに徒歩による脱出を命じた。
それは高齢の捕虜と通訳の女性軍曹のみが同行する
決死の単独行だった……
強力な敵と過酷な大自然に立ち向かう
サバイバル戦を描く冒険小説の王道!」
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784150412319
「ヤング,トマス・W.[ヤング,トマスW.]
[Young,Thomas W.]
国家航空警備隊の一員としてアフガニスタンおよびイラクで従軍。
ボスニアおよびコソヴォにおける空輸作戦や、中南米、ソマリア
および極東における空輸作戦にも参加している。
機関士としてC‐5ギャラクシーおよびC‐130ハーキュリーズで、
約四千時間の飛行を経験、その間に約四十カ国の上空を飛び、
航空章を二度、航空業績章を三度、空軍戦闘行動章を一度、
授与されている。民間では、AP通信のライターおよび
エディターを十年にわたって務め、民間航空会社でも副操縦士として
勤務した。ノースカロライナ大学ではマスコミ学を学んでいる。
これまでに
ノンフィクション
The Speed of Heat: An Airlift Wing at War in Iraq and Afghanistan (2008)
https://www.amazon.co.jp/dp/0786437987
を発表し、また
アンソロジー
Operation Homecoming
https://www.amazon.co.jp/dp/0786165421
には
"Night Flight to Baghdad"
というタイトルの体験談が収録されている。
ヴァージニア州アレクサンドリア在住
公手成幸[クデ シゲユキ]
1948年生、1972年同志社大学卒、英米文学翻訳家」
https://x.gd/brxZm
「アンソロジー
『Operation Homecoming』には、
トム・ヤング(Thomas W. Young)
空軍州兵曹長による体験談
"Night Flight to Baghdad"
が収録されています。
2003年4月のバグダッド陥落直後を舞台に、
彼自身のフライトエンジニアとしての視点から
イラク戦争のリアルな姿が描かれています。
この体験談は後に
トム・ヤング自身の作家活動の転機ともなり、
日本ではハヤカワ文庫の
『脱出山脈』などにも
作品が翻訳・収録されるきっかけとなりました」
https://en.wikipedia.org/wiki/Tom_Young_(novelist)
Thomas W. Young (1962- )
The Mullah's Storm (2010)
ハードカバー
https://www.amazon.co.jp/dp/0399156925
ペーパーバック
https://www.amazon.co.jp/dp/0425242250
Audible版
https://www.amazon.co.jp/dp/B07MB2P1C7
2010年に発表された冒険小説。
主人公マイケル・パースンは
米国空軍少佐・航空士。
舞台は真冬のアフガニスタンの高山地帯。
タリバンの高位聖職者である捕虜を乗せた
輸送機が撃墜されるところから始まります。
猛吹雪の山中を進む描写が続き、
昔、何冊か読んだことのある
アリステア・マクリーンを
思い出しながら読みました。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0B699515R
「また腹がへってたまらない状態になっていた。
パースンは、曲げた右腕の肘にライフルをかけておき、
ふりかえることなく左手を背中へのばして、
バックパックのサイドポケットのフラップを開いた。
すでに封を切っている携帯口糧から、
手探りでチョコレートバーを一本、取り出す。
包装を解いて、中身を抜きだし、
包装紙はサイドポケットにつっこんでおいた。
バーを半分に折る。バーは凍っていて、
二十二口径弾が発射されたときのような音を立てて、折れた。
パースンは、半分をゴールド [軍曹・通訳・女性] に手渡した。
彼はバーを噛み切ろうとしたが、浅い歯型がついただけだった。
もっと強く噛んでみる。すると、バーが砕けて、
チョコレートの味がしたが、舌触りは堅いプラスティックを
なめているような感じだった。噛み砕いて、飲みくだす。
うまいとは思わなかったが、カロリーを摂っておく必要があった。
携帯口糧はまだ残っていたが、いつまでも足をとめていたくは
なかった。パースンはまた歩き出し、斜面を登りながら、
食べもののことをあれこれと考えた。そういえば、
窮状に陥った人間は、気をまぎらわせるために、さまざまな
料理を食べる計画を立てるという話を聞いたことがある。
ミディアムに焼いたステーキ。
ギネスのビール。
スライスした大きなトマト。
考えると、気がめいるだけだった。」
p.296
読書メーター
トマス・W・ヤングの本棚
https://bookmeter.com/users/32140/bookcases/11091495

読書メーター
ジャック・コグリンの本棚
https://bookmeter.com/users/32140/bookcases/11091468

