見出し画像

【第346弾】梅を仕込む時間──収穫の先にある楽しみ 🌳🫙

今年も梅の季節がやってきた。

今回は大量の梅を収穫した。

木を見上げると、あちらにもこちらにも実がなっている。

梅を追いかけて木に登り、夢中で過ごした時間はどこか懐かしかった。
童心に帰るような収穫の日だった。

手を伸ばしても届かない場所は木に登り、枝の先にある梅を一つひとつ収穫していった。

気がつけば夢中になり、子どもの頃に戻ったような気分だった。

📖 畑をテーマにした記事はマガジンにまとめています。
よかったらこちらもご覧ください👇
👉 耕す、暮らし──焰耕 蓮士の畑の記録

耕す、暮らし──焰耕 蓮士の畑の記録

梅という植物を知る 🌸🌿

梅の原産地は中国とされ、日本には古い時代に伝わったといわれている。

春には花を咲かせ、初夏には実を付ける。

ちょうど梅の実が熟し始める頃に雨が続くため、この時期は「梅雨(つゆ)」と呼ばれるようになったともいわれている。

季節の移り変わりを感じさせてくれる植物のひとつだ。

梅の実は収穫時期によって色合いも変わる。

青々とした青梅もあれば、南高梅のように黄色や桃色を帯びた実もある。

今年もたくさんの梅を収穫することができた。
こうして並べてみると、その量に驚かされる。
この青梅たちが、これから梅干しや梅酒へと姿を変えていく。
色づいた南高梅を見ると、季節が少しずつ進んでいることを感じる。
収穫の喜びとともに、これから始まる梅仕事への期待も膨らんでいく。

同じ梅でも見た目はさまざまで、それぞれに魅力がある。


豊作の喜び 🪣✨

収穫しても収穫しても、まだ枝の奥に梅が見える。

上を見れば、

「もう少し取れそうだな」

そんな気持ちになる。

バケツにたまっていく梅を見るたびに達成感も大きくなった。

自然相手なので毎年同じとは限らない。

だからこそ、たくさん収穫できた年の喜びは格別だ。


もう少し──その先のリスク管理 ⚖️🌱

木に登っていると、

「もう少し上まで行けば取れそう」

と思うことがある。

ただ、その一歩が本当に安全かどうかは別の話だ。

無理をして落下してしまえば元も子もない。

適切な場所で止めることも大切になる。

これは投資や筋トレにも少し似ている気がする。

投資であれば、

「もう少し支出を削れば追加投資できる」

筋トレであれば、

「もう少し重量を増やせば強くなれる」

そう考えることもある。

しかし無理をすれば生活が苦しくなったり、フォームが崩れて怪我につながったりする。

大切なのは限界まで攻めることではなく、無理なく継続できる範囲を見極めること。

梅の収穫をしながら、そんなことを考えていた。


梅干しと梅酒への変化 🫙🍶

収穫した梅は、そのまま食べることはほとんどない。

今回は梅干しと梅酒を仕込んだ。

ジャムや柚子胡椒づくりは、これまでの記事でも紹介してきた。
ただ、それらは自分で作ったものではなかった。
今回は梅を洗い、分量を量り、ホワイトリカーと砂糖を入れて梅酒を仕込んだ。
工程そのものは決して複雑ではない。
それでも、自分の手で仕込んだというだけで数か月後が楽しみになる。
梅酒を飲む機会はこれまであまり多くなかった。
だからこそ完成の日を楽しみに待ちたい。 時間が育ててくれる味に期待している。

梅干しは紫蘇とともに漬け込み、

梅酒はゆっくりと時間をかけて味が変わっていく。

収穫したその日が完成ではない。

ここから数か月という時間をかけて仕上がっていく。

畑の作物らしい楽しみ方だと思う。


待つ時間もまた楽しみ ⏳😊

今はまだ完成していない。

けれど数か月後には梅干しや梅酒として味わえるようになる。

お弁当に入る梅干し。

晩酌のお供になる梅酒。

そんな未来を想像すると楽しみになる。

もちろん塩分の摂り過ぎや飲み過ぎには注意が必要だ。

それでも、自分で収穫して仕込んだものをいただく時間は特別なものだと思う。

収穫の喜び。

仕込む楽しさ。

そして待つ時間。

今年も梅の季節をしっかり味わうことができた。


ご注意🛠️

🌱 本記事はあくまで個人の経験と感想に基づいたものです。
📍 地域や環境によって適切な方法は異なります。
⚠️ 実施は必ず安全に行ってください。
✅ 判断と実施はご自身の責任でお願いします。


通底 × 耕運
畑も、身体も、投資も──耕し続ける生き方を。
焰耕 蓮士


いいなと思ったら応援しよう!