【第265弾】筋肉の動きを知る──3つの収縮様式から見るトレーニング 🏋️♂️🧠
筋肉には、大きく分けて3つの収縮様式がある。
・求心性収縮
・等尺性収縮
・遠心性収縮
厳密には「等張性収縮(Isotonic contraction)」という分類もあるが、
一般的なトレーニングの理解としては、この3つで説明されることが多い。
実際の筋トレでは、誰もが自然にこの動きを行っている。
しかし、言葉として意識されることはあまり多くない。
自分はたまたま理学療法士の学校で、この収縮様式を学ぶ機会があった。
トレーニングを続けるなかで、あらためてこの考え方の大切さを感じている。
📖 筋トレをテーマにした記事はマガジンにまとめています。
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求心性収縮──筋肉が短くなる動き 🏋️♂️📈
求心性収縮(Concentric contraction)とは、
筋肉が短くなりながら力を発揮する収縮のこと。
いわゆる「持ち上げる動作」に多く見られる。

肘を支点に、上腕二頭筋を意識して持ち上げる。
筋肉が短くなりながら力を発揮する──求心性収縮。
例えば、
・ダンベルカールでダンベルを持ち上げる動作(上腕二頭筋)
・ベンチプレスでバーベルを押し上げる動作(大胸筋・上腕三頭筋)
この場面では、筋肉が縮みながら力を出している。
トレーニングでは、
収縮する瞬間の筋肉に意識を向けることが大切になる。
等尺性収縮──長さを変えずに力を出す 🧱⏳
等尺性収縮(Isometric contraction)とは、
筋肉の長さが変わらないまま力を発揮する収縮。
関節の動きがない状態で、筋肉は働いている。

身体を一直線に保ちながら体幹を安定させる。
筋肉の長さを変えずに力を発揮する──等尺性収縮。
例えば、
・プランク姿勢を保持する体幹トレーニング(腹直筋・腹横筋)
・スクワットの途中姿勢で止めて保持する(大腿四頭筋・大殿筋)
動きは止まっているが、
筋肉にはしっかりと負荷がかかっている。
トレーニングでは、
姿勢を保つ・保持する力として活用される。
遠心性収縮──筋肉が伸びながら力を出す 📉💪
遠心性収縮(Eccentric contraction)とは、
筋肉が伸ばされながら力を発揮する収縮。
いわゆる「下ろす動作」で多く見られる。

身体をゆっくり下ろす局面で、大腿四頭筋や殿筋が働く。
筋肉が伸びながら力を発揮する──遠心性収縮。
例えば、
・ダンベルカールでゆっくり下ろす動作(上腕二頭筋)
・スクワットで身体を下ろしていく動作(大腿四頭筋・殿筋群)
この局面では、筋肉は引き伸ばされながら負荷を受けている。
一般的に、
遠心性収縮は強い筋刺激が入りやすいとされる。
そのため、
ゆっくり下ろす動作を意識するトレーニングも多い。
収縮様式を理解するということ 🧠🏋️♂️
求心性収縮では
筋肉を縮める意識。
等尺性収縮では
姿勢を保持する意識。
遠心性収縮では
コントロールして負荷を受ける意識。
こうした視点を持つだけで、
トレーニングの質は大きく変わる。
これは筋トレだけではない。
日常生活の動作でも、
筋肉は常にこの3つの収縮を繰り返している。
正しく理解することは、
筋肉への刺激を高めるだけでなく、怪我の予防にもつながる。
全身を鍛えるという考え方 🌍💪
バーベル、ダンベル、マシン。
使う器具はさまざまだ。
三角筋
大胸筋
広背筋
大腿四頭筋
ハムストリングス
下腿三頭筋
前脛骨筋
鍛える筋肉も、それぞれ違う。
しかし、
筋肉の収縮様式はすべて共通している。
以前、尊敬するボディビルダーの方がこんなことを言われていた。
「全身を鍛えることが大切だ」
どこか一つが弱いと、
そこに負担が集中してしまう。
だからこそ、
偏らずに全身を鍛える。
収縮様式を理解し、
身体全体をバランスよく使っていく。
それもまた、
トレーニングの本質なのかもしれない。
⚠️ ご注意
💪 本記事は、筆者の経験と個人的な考えに基づいた内容です。
🏋️♂️ トレーニングの効果や方法には個人差があります。
⚠️ 実施は体調や環境に応じ安全に行ってください。
✅ 判断と実施はご自身の責任でお願いします。
通底 × 耕運
畑も、身体も、投資も──耕し続ける生き方を。
焰耕 蓮士
