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【ちょっとひと息✨】 今日の小説タイム (112)│連載小説 「僕の彼女」:第4話「公民館での密会」 (ライトノベル)│2026.3.9更新

■連載小説 「僕の彼女」

高校2年生の浅野タケシは、クラスで浮いた存在。彼がひそかに思いを寄せるのは、クラスの誰もが憧れる「キョウちゃん」こと、坂本京香だ。

ところが・・・
ある日、タケシは、同じくクラスで浮いた存在の内田靖子、通称「やっちゃん」と読書の話題で意気投合。

運命の人、やっちゃんとの出会いは、タケシの日常を大きく変えていく。

■前回まで


いぬじゅんの「この恋が、かなうなら」を読み終え、僕はそろそろ帰ろうと思った。

ふと、玄関ホールのほうに目を遣ると、そこにはなんと、やっちゃんと見知らぬ男性が楽しそうに話している姿があった。


僕は、いけないことだと思いつつ、その男のことをじっくりと観察した。

(デカい!180センチはあるな。)
(僕よりは年上だから、大学生かな?)
(スポーツ系?)
(でも、何となく、優しそうな人だ。)


僕は、テラスの手すりのところまで行って、夢中で男を観察していた。

その時、やっちゃんがチラッとこちらのほうを見たような気がした。

(ヤバい...)


■第4話: 「公民館での密会」 (2)

僕は、とっさに観葉植物の影に隠れた。
(バレたかな...)

でも、僕には二人の前に顔を出す勇気がなかった。


僕は仕方なく、テラスでしばらく時間を潰すことにした。

(まさか、やっちゃんが男の人といるなんて...)
結局、その日は家に帰ってからも、やっちゃんのことで頭がいっぱいだった。


翌朝学校に行くと、やっちゃんは珍しく休みだった。
誰かに理由を聞きたかったけれど、この微妙な空気だ。

僕は悶々とした気持ちになって、机に寝そべった。
そこに、キョウちゃんがやってきた。

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