文学フリマ 本が売れるためのSNS宣伝の仕方 〜デザイナーが文フリ東京40の一般参加を経て〜
文学フリマ40、お疲れ様でした!✨
5/11(日)開催、2703ブースもあったそうです…!
今回は、デザイナーとしての視点も入れつつ、
【文学フリマで本が売れるようにするにはどうしたらいいの?】
について私なりの提案をしていこうと思います。
普段は出店者側として参加している私ですが、今回は一般参加者として、12時から16時くらいまで、南1・2ホール、南3・4ホール、一応ざっと回ってまいりました。
出店者側のときは回る時間もほとんどありませんので、今回一般参加者として長く会場にいられたことで、見えてきたことがあります…。
ブースが多すぎる!!
文学フリマ東京、ブースが多すぎます!!!!笑笑
会場、広すぎます!!!!!笑笑
私はコミケにも参加したことがあるのですが、気持ち的にはコミケレベルと言っても差し支えないのでは…?なんて、そんなふうに思ってしまいました。(コミケはこの何倍もやばいのですが、もはやそこまでの広さ・多さだと把握しきれないw)
さて。多すぎる広すぎる〜と感想を伝えるだけでは、この記事を書いた意味がありません。
多すぎて広すぎたことを受けて、改めて考えてみました。
ここまでブースが多く会場が広い場合、以下が予測されます。
ほとんどの一般参加者は、会場全部は見れない、回れない
↓
1.会場全部回ってる人がいるとしても、ひとつひとつのブースに細かく目を配っている時間はあまりない。
2.一般参加者は、「見たいジャンル」を予め決めてから来場している人が多そう
3.一般参加者は、基本的には「見たいブース」を予め決めてから来場している人が多そう
上記の結論から、ひとつずつ、【売れるための提案】を紐解いていきます。
初めの1と2は前座で、今回特に語りたいことは3です。
1.一般参加者は、ひとつひとつのブースに細かく目を配っている時間はあまりない
特に事前に何も決めず、なんの情報も得ないまま、ざ〜っと全ブース回っている方もいるかもしれませんが、その場合、全てのブースに細かく目を配っている時間はありません。
それはつまり、何が言えるか。
目立ってなんぼ。
ただこれって意外と難しくて……。
これだけブースがあると、どのブースもそれなりに個性を出してブースを作っていますから、目立つのさえ難しいんですよね。
全部が白いブースなら、ひとつ赤いブースがあれば目立ちますが、わりとカラフルにブースは並んでいますから、ちょっとやそっとのことでは目立ちません。
デザイナーの手を借りて本気で設営に取り組めば「もしかすると…」があるかもしれませんが、それには精神的にも金銭的にもハードルが高いかと思います。
ここで提案できるのは、以下のアドバイスです。
①ビジュアルで優勝してそうな本は目立つようにしよう。せめて机に飾ろう。
②サークル内で決まった【テーマ】があるなら、そのテーマが分かりやすい設営にしてみよう
①ビジュアルで優勝してそうな本は目立つようにする、机に飾る
「ビジュアルで優勝してる本」というのはつまり、表紙絵がすごく素敵とか、装丁をとても凝っているとか、そういう本たちのことです。
一般参加者は流れるように歩いていってしまいますが、それでも、「自分の好みの本が見つかるといいな〜」の気持ちは持っているはずです。
時間がない中、「好みの本っぽいかどうか」 は、まずは"見た目"で判断されてしまいます。
ダークファンタジーっぽい、闇が深そう、イケメンが出てる、明るいラノベっぽそう、エモ綺麗め小説だ、……etc、各々の好みに刺さりそうな表紙を見つけたら、足を止めてくれるかもしれません。
ですので、特に「この本の見た目はめちゃくちゃ気に入ってるんだよな〜。気合い入れたんだよな〜」という方は、必ず表紙が見えるように机に置いておきましょう。
できることなら、目立つようにしましょう!
正直これ↑はめちゃくちゃ当たり前なのですが、
「既刊だから目立たなくていいや」と奥に入れる方もいるようなので、記述してみました。仮に在庫の少ない既刊だとしても、「とにかく足を止めてもらわないことには始まらない」です。
一冊でも気になるものがあれば、そのままお品書きなどに目を通し、別の作品にも興味を示してくれるかもしれません。
表紙や本の外見の重要性をわかっておくことが大切です!
②テーマがわかりやすい設営にする
全作品統一の世界観がある方は強いです。
いつも同じテーマで小説を書いている方、かなり近いジャンルの小説ばかり書いている方などなど……
ブースの敷布だけでいいので、改めて買い直してみるのも手かもしれません。
「私の出している小説たちって、ひとつ色を決めるなら何色だろう?」
と考えてみましょう。

王道ダークファンタジー感

私のブースの場合は、上記公式サイトと同じく、「ネイビーに金色」という王道ダークファンタジー感が統一の世界観です。
お品書きもお揃いで作っています。

例えばテーマカラー「緑色」と思ったら、そういう色味を出せるような敷布を購入してみるといいです。
とはいえ、緑🟩の布を使ってしまえば表紙がよく見えなくなってしまいます。
ダーク系の緑だと思うなら、深緑にして黒に近い敷布にしたり、キレイめの緑だと思うなら、薄緑を使う程度にし、草や花の装飾を使ってみたりするとよろしいかと思います。
ここから先はデザインとして本格的に設営を考えていかなくてはいけない気もするので、もう話は飛ばします笑。
デザインのアドバイスをするには、やはり「あなたのブース」の話を聞かないと、具体的なことはあまり何も言えないのです…😭
また、もし全作品色が全く違うということであれば、ブース全体でひとつテーマを決めたり、世界観を決めたりするのは難しいかもしれません…。
2.一般参加者は、来場前に「見たいジャンル」を予め決めている
全員が絶対そうとは言いませんが、こういう方が多いんじゃないでしょうか。
ここから逆算して言えることは
ジャンル選択をミスったら終わり
まぁ選択ミスる人はなかなかいないと思いますが!!!笑笑笑
とはいえ、自分がどのジャンルに属していそうなのか、改めてよく検討してみるといいかもしれません。
ここで大事なポイントは、
「私の作品は、"私が思うに"、このジャンルです!」
という考え方で決めるのではなく、
「どんなジャンルが好きな方に、自分の作品を手に取って欲しいか」
「どんなジャンルが好きな方が、自分の作品が刺さりそうか」
です。
同じに見えて、実は違います。
手に取るのは読者であり、一般参加者です。自分ではありません。
自分目線でジャンルを考えるのではなく、【ターゲット層】について考えてジャンルを決めるといいかもしれません。
ちなみに、色んなジャンルの本を出している方もいるかと思います。
その場合は、【今回特に売り出したい本】【特に目立ってほしい本】に焦点を当てて選ぶのがいいのではないでしょうか。
もちろん、全体を通して決まったテーマがあれば、そのテーマに合わせてジャンルを選択してもOKです。
3.一般参加者は、来場前に欲しい本を予め決めている。
今回私が特に語りたかったのは、この3です! ここまでは前座です笑。
「来場者前に欲しい本を決めている」方に向けて、出店側ができる工夫を考えていきましょう。
予め欲しい本を決めているのであれば、では、その情報はどこで仕入れているのでしょうか?
【SNS】
ですよね!!!!
多くの方はTwitterと文学フリマのwebカタログで情報を手に入れていると思います。
つまりここから言えることは……
SNSの宣伝に力を入れろ!
そこが正念場と言っても過言ではないのかも!
……です。
1で語った通り、多くの一般参加者は、「自分の好みのブース」や「好みの本の表紙」がない限りは、目を止めずに素通りしてしまいます。
でもそれだって、目立つように設営を工夫するのには限界がありますよね。
一冊ずつを見ていただくのは難しいです。
ですから、事前にSNSで伝えていくしかないのです。
文学フリマの公式タグを使いながらSNSで告知を行えば、目に触れる機会が増えます。
そこで一般参加者が告知ツイートのブクマをして、自分のブース目掛けてやってきてくれるかもしれません。
また、「あ、あの時SNSで流れてきたやつだ〜。実物どんな感じなんだろ〜」と、軽い気持ちで足を止めてくれる参加者さんが増えると思うのです。
もちろん足を止めたからといって必ずしもお迎えしてくれるわけじゃありませんが、見てもらう機会は増やしてなんぼです。
では、ここからSNS宣伝の工夫の仕方について語っていきますね。
①できるだけ色んな宣伝画像を使う
②一冊ずつアピールする
③映える本は徹底的に映えをアピールする
④webカタログのurlや通販url、ブース名をツリーに必ず繋げておく
⑤ブースの配置番号はTwitterの名前に記載しておく
実はこれらの情報は、私も出し惜しみをしていて、あんまり話したくないな〜の内容です。みんながこれをやり始めたら、もっともっと争奪戦になっていくので……www
ですので、ここから先は有料版と致します🙇♂️ あくまで自分の備忘録のためにも書きたいと思っただけのお話なので……!!笑
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どこまで参考にしていただけるかはわかりませんが、目次で気になった方は以下もご利用くださいませ✨
一応昔に出した記事も、参考までに載せておきます。
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