文学フリマ東京37、初出店で成功できた理由・コツ 〜続き物のファンタジー小説を売ってみた〜
11/11開催の東京文学フリマ37に出店してきました!
当日は出店者3,062人、一般来場9,828人と、かなり多くの方が参加したイベントだったようです。
私は初出店にして成功を収めることが出来たので、デザイナー的目線も入れながら、成功のコツのようなものを語っていきたいと思います。
ただし、成功したとはいえ、初出店のサークル主であることは注意してください。あくまで私なりの持論です。
目次長すぎて草。
私のサークルについて
まずは私がどんなサークルなのかをお伝えしておきます。多分ここを伝えておかないと話が進まないので…!
また、2024年12月1日の文学フリマ東京39にも出店することになりました! ぜひ今回のイベントに参加される方は、「主の設営どんなんだ〜?」と遊びに来てくださったら嬉しいです♡
「noteから来ました!」と言っていただけたら、アドバイス(…?)もできるかもしれません!
サークル名:Vermythic World
配置番号:く48
海外児童書風ダークファンタジー『愛した人を殺しますか?――はい/いいえ』をメインコンテンツに据えて展開。この長編小説の世界観で、短編や他web連載などをしています。
webカタログはこちら
夢伽莉斗
異世界語の翻訳家と、デザイナーとして活動しています。今回の設営などに関しては"デザイナー"としてのスキルをうまく活かせたかなと思ってます。
通販
設営風景

お品書き





めちゃくちゃ映える装丁本を作っています♡ 以下にピンと来た方はぜひ!
古き良き本格ダークファンタジー
海外児童書風
悪役、人外×少女
わくわくの冒険
歪愛
R18G短編集
装丁綺麗な本
設営がガチすぎて「こんなの初出店の人の参考にならないだろ!!!」みたいな意見もありそうなんですが笑、初出店の方でなくとも、設営の参考になりそうな話や、(上手くいったかもと思われる)当日の私の振る舞いについてお話していこうと思います。
【成功】とは?
正直文学フリマは楽しかったら成功だろ!っていうのが最もだと思うのですが、
おそらくこのnoteを読んでる方は『なるべく多くの方に本を届けたい』的な雰囲気のことを思ってる方が多いのかな?と思うので、ここでは、そういう意味の【成功】という定義にします。
この文学フリマ東京37の当日に、Vermythic Worldで売れた冊数を書くのはちょっと恥ずかしいので、私なりの指標をお伝えします。
noteやTwitterを見た感じで…
500〜1000円の価格帯で、また初出店の場合、一種が30冊以上売れていたら(売れた冊数という意味では)【成功】という認識でいいのでは?
Vermythic Worldでは、三種類の本を、しかも続きもののファンタジーで、さらに2000〜2500円という文学フリマの平均価格からかなりお高めの設定で売っておりました。
Twitterのフォロワーは、公式垢では200人程度で、noteフォロワーは20人程度です。なお当日購入してくださった知り合いの数は、8人くらいです。
この条件で、けっこう成功したほうかなと自分では思ってます。
不特定多数に買ってもらおうとするより、自分のジャンルが好きそうな人を狙いうちしよう
これは私のサークルが『高い本を売っているから』というのがあっての持論なんですが…。
文学フリマに来ている全参加者に本を買ってもらうのは無理です。そうじゃなくて、そもそも自分の本が好きそうな人に届くのがやっぱり本望じゃないですか?
全参加者にイベント当日、口頭で本を紹介するのは無理ですよね。全参加者に立ち寄ってもらうのもたぶん無理。
だから、
参加者に、自分のブースまで来て買うか買わないか判断してもらう
のではなく、
こちらから篩(ふるい)をかけて、このブースに私のほしいものがあると確信を持って訪問してもらう
が理想的かなと思いました。
なおこれに関しては、私のように特定のジャンルの小説を書いている方だけでなく、複数種類の小説を出している方にも当てはまる話もあるので、そのまま続きを読んでみてください。
じゃあ"自分のジャンルが好きそうな人を狙い撃ち"ってどうやるのか?
↓
↓
1.webカタログを分かりやすく書こう
私のwebカタログ
当日、始まってすぐに『webカタログを見て絶対買いたいと思ってました!!ずっと前から狙ってました』という方が来たり、中盤終盤でもwebカタログから来た方がいたので、私のカタログはちゃんと"刺さる人に刺さった"みたいです👍
私がwebカタログで大事にしたこと
①作者の挨拶はいらない
②作者の性癖はあっていい
③どんな人に向いているのかを書く
④webカタログ公開前から準備する
①作者の挨拶はいらない
買いたいのは本だし、求めてほしいのは本なので、なるべく無駄な情報は省いた方がいい気がしました。
(作者を推してほしいとか、別の意図がある方はお好きにしてくださいね!)
②作者の性癖はあっていい
性癖って分かりやすくていいですよね…。同じ性癖を持った方が現れるはずなので、特に特異な性癖を持っていると自負している方は、書くのは全然アリだと思います。
③どんな人に向いているのかを書く
例えば版権作品のタイトルを実際に並べてみるとか(こういう小説が好きな人にオススメ、みたいな)、わかりやすい要素や細かいジャンル名を上げてみるとか。
私の場合は【歪愛】とか【海外ファンタジー】とか【人外】とかがそれに当たると思います。

④webカタログ公開前から準備する
webカタログが公開されたとき、わたしのツイッターTLでも盛り上がっていました。たぶん文学フリマが好きな方(よく一般参加されてる方など)は、公開されたと同時に見にいってる気がします。
webカタログは最後まで編集可能ではありますが、公開直後から自分のものがちゃんと出来上がってることが理想的だと思います。
事実、私のwebカタログも公開直後で『気になる』が付いていました。
私の感覚だと
公開直後でPVが増える
↓
しばらくは落ち着く
↓
イベント直前でまたPVが増える
という推移を辿っている気がします。なので、やはりなるべく最初からみんなに全部見てもらえるように準備しておくのがおすすめ!!
2.無配を工夫しよう
私が配った無配


そもそも無配ってなんのために渡すの?
・まだ自分のブースに立ち寄る気がない人に、あとから戻ってきてもらうため
・若干気になってる人に、ブースの方へ一歩足を踏み出してもらうため
だと私は思ってます。
それ以外の目的の無配を配ってる方は(単に自分の小説を読んでほしい無配とか)、今回の話は参考にならないので飛ばしてください!
(無配を配るとかいう二重表現……白目)
無配の、売上の貢献になる工夫
※あくまで上記の目的に合わせた工夫です。
①小説の説明やあらすじを書く
②「この無配ならほしいな」と思わせるものを作る
③ブース番号を書く
④ポストカードや四つ折りチラシがおすすめ
⑤全員には渡さない
詳しく語っていきます。
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