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(旧中山道 今須宿)『寝物語の里』をゆく

前回(↓)からの続きである。


中山道 今須宿跡に行ってきた。

中山道六十九次
「(中山道六十九次)今須/歌川(安藤)広重」


中山道 今須宿



寝物語の里
「寝物語の里(ねものがたりのさと)」は、旧中山道沿いにある岐阜県(美濃国)と滋賀県(近江国)の国境(県境)に位置する歴史的な史跡である。

国境の小さな溝を挟んで美濃国側と近江国側の旅籠が隣り合って立っていたため、それぞれの宿に泊まった旅人同士が、夜に壁越しに寝ながら他国の人と話し合えたことから「寝物語」の名が付いたと言われているのだ。
ついに岐阜県を抜け、滋賀県に突入!



寝物語の里」~次の宿場町「柏原」宿の区間では伊吹山と田園風景が美しく見えるそうだ。
また、ベンガラという赤い塗料を建物の木造部分に塗った家屋が並び、この地帯だけの特徴のようだ。

ベンガラの町並みは確かに大変美しい。
美しいのだが、個人の家屋ばかりだ。
しかも「寝物語の里」ではベンガラの家は空き家が目立ち、もう建物として痛みきっており限界だ。

『(何かが落下したら)危険だから建物に近づかないように』という米原市役所の張り紙が貼られている、そんなベンガラの家屋もあった。

今にも消えてなくなりそうな町並みだな。
そう思ってしまった。


弘法大師の礎




・長比城跡 登り口

こちら すぐ横にアスファルトで舗装された登り口も
あるのだが・・
なんと右の溝に流れた水は伊勢湾に流れ、
左の溝に流れた水は琵琶湖経由で大阪湾に流れるのだ。

まさか東海地方と近畿地方の境である!

アメリカの映画『天才スピヴィット』で主人公の少年が暮らす町もこんな感じだったな。アメリカの東海岸に流れる水と西海岸に流れる水が同じ場所にある・・という町だった。
「(少なくとも日本版では)映画の予告=映画の要約になっている」というトンデモ映画だ。ネタバレどころじゃない。ちなみに予告を見ずに鑑賞したら傑作映画だと思う。
それでも「泣き方だけがわからない」というキャッチコピーがあまりにも秀逸すぎた。本国のキャッチコピーも、こんな感じなのかな?



古の街道「東山道」が部分的に残っている
東山道(とうさんどう/とうせんどう)は、古代の日本に敷かれた地方行政区分「五畿七道」の一つであり、同時に都(京都や奈良)から東北地方を結んだ古代の一級国道(官道)のことだ。

中山道か整備されると
東山道は廃道となったり、中山道に上から踏襲されたりした


次回の投稿では柏原宿跡を紹介します。
御期待くださいませ!


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