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イソジだっていい、やろうよ、アイドル

――会話から生まれた話

夏子さんの記事を読んだ。

読んで、泣いた。
でもそれだけじゃなかった。

わたし
「これ、泣いて終わる話じゃないよね」

泣いて、
泣いて、
はい、おしまい、じゃない。

泣いたあとも、
梅酒をロックで飲む生活が続いている。
部屋番号を覚えている時間が残っている。

生活が、ちゃんと続いている文章だった。

そんなタイミングで、
今度はカオナシさんの記事を読んだ。

『50代でまさかのアイドルデビュー』

夏子さん(コメント)
「同じ50代として、このタイトルはドキッとしました!」

あ、ここで、もう会話が始まってる。

夏子さん(つづき)
「思考の変容で自分を大切にできるようになった
様々なエピソードに共感しました😊」

これは、
若さの話じゃない。
成功の話でもない。

“自分を大切にし始めた瞬間”の話

そして、最後のこの一行。

夏子さん
「50代、まだまだこれから楽しいことが
待っている💃✨
アイドルも👍」

わたし
「……これだ」

ここだ、と思った。

「アイドルも👍」って、
軽く書いてるように見えるけど、軽くない。

  • 無理に前向きじゃない

  • 誰かを励ましてるわけでもない

  • でも、ちゃんと信じてる

“これからも、楽しんでいい”ってことを。

わたし
「だから、アイドルにしたくなるんだ」

派手だからじゃない。
夢を語ってるからでもない。

泣いて終わらず、
生活を続けていて、
それでも「楽しいことが待っている」と言える人。

それが、アイドル。

わたし
「イソジだっていいじゃん」

節々が痛くてもいい。
尿酸値が気になってもいい。

健康診断の紙を見て
一瞬ため息ついてもいい。

それでも夜になったら、
ちょっと笑えて、
ちょっと踊る気持ちが残ってる。

わたし
「なれるよ、アイドル」

名乗らなくてもいい。
ステージに立たなくてもいい。

でも、
生き方そのものが、もう表現

わたし
「やろうよ、アイドル」

これは、
誰かを持ち上げる話じゃない。

もう立っている人たちがいて、
その間に、
会話が生まれて、
言葉が行き来して、

気づいたら、
アイドルが成立していた
という話。


最後に、もう一度。

#わたしの帰りたい場所〜203号室




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