【感想・考察】良いこと悪いこと 第8話「7人」
※ネタバレあります
第8話ダイジェスト
事情聴取
事情聴取の長回しの演出好き。
舞台みたいで、ちょっと面白いし楽しい✨
森先生の訪問
森先生が森くんでしたか……
森がキングをどう見ているかの考察は、また後ほど書きますね。
それよりか、キングが家に帰ってきたら森先生がいるって描写がホラー過ぎて、思わず“ヒュッ”って息を呑みました😅
この辺のキングの描写も、後ほど詳しく書きます✨
ターボー暴走気味
・警察は信用出来ない
・森が犯人に決まっている
この辺の頑なな感じが、ターボー犯人説に拍車をかけそうだけれど。
ターボーって、帰国した直後は園子の事めっちゃくちゃ疑ってたよね?
おそらく、“身内判定”するとめちゃくちゃ甘くなるタイプ?
そして、思い詰めたように「犯人許さない」となっている所が、ターボー犯人説を支持するかしないかに別れるところで……
「ちょんまげも殺してしまったから、後戻り出来ない」
というふうにも見えるんだよなぁ……
おそらく、犯人と森は共犯関係で、森はある程度知っている可能性がある。
そこで、森を自分の手で追い詰めて殺せば、口封じにもなる……
と、ターボーが犯人なら考えるよね?
パパはいじめっ子だった
意地悪といじめっ子のいじめはまた違うけどね……
花音ちゃんが「パパと森先生に仲直りしてもらいたい」と動き出すのが健気🥲
提供時の次回予告
リコーダーを吹いている子の脇は、吹かれている曲の音階。
『いつくしみ深き』という讃美歌なんだけど、音階だけで調べたら『主は冷たい土の中に』ってタイトルも出てくる。
土の中……不穏……
人を導く人は、正しくなきゃいけないのか
森は、教師として“キングみたいな人を出さないために”児童を導きたい。と。
………まぁ、思想への議論はこの際置いておいて。
導く人は、正しい事をしてないといけないの?
教師や先生になろうと思ったことはないので、わからないけれど。
人を導くのに必要なのは、“聖人さ”ではなく、“愚直な誠実さ”だと思うんだよね。
だから、私は“悪いこと”をしていた事があっても、その罪を認めて前を向く努力をしていれば、人を導く人物に値すると思うんだけれどね。
人間の矛盾とかも、勉強材料でしょ。
森は犯人なのか
8話冒頭のホームページ開設のシーン。ちょんまげが「みんなに見てもらおう」としている中、森は「キングたちにこのすごさわかんないでしょ」と一蹴する。
自分のしている事の凄さに対する優越感がある中で、この自分の“凄さ”はキングにはわからないと“下”に見ている節がある。
一方で“クラスで目立つ存在”のキングたちの“仲間”として入れる優越感も見られる。
いじめの助長になってしまった掲示板。
「消さなきゃ」と自分の正義感はあるものの、自分のホームページを「すごい」と認めてくれて、それがきっかけでクラスの中での目立つ存在グループへの仲間になれた。
見て見ぬふりをしていた過去
↓
その過去すらも見ないふりをしている
↓
見ないふり以上に、キングたちをおとしめて、「ずっと仲間でいたい」という過去すらも消そうとしている
そんな人が、ドの子(どの子)の代理復讐をしようと思うかな?
本人が言っていたように、せっかく“良い先生”でいてるんだから、そこから動きたくないよね?
『みんなの夢』
映像の最後に映っていたのは瀬戸紫苑、ドの子と呼ばれ、キングたちにいじめられていた子だった。
夢はピアニスト。
そう考えると、ちょんまげが「僕も混ぜて」と来た時に壊した工作は、どの子、猿橋園子ではなく、ドの子、瀬戸紫苑なのではないだろうか。
園子が「誰ですか?」と問うということは、園子と紫苑は入れ違いで転校したということか。
第9話の予告・あらすじを読んで
・『みんなの夢』のDVDにて、瀬戸紫苑、ドの子がいたことが判明。
ドの子の夢はピアニスト。
・次回予告枠でリコーダーを吹いてる子はドの子っぽい。
・『いつくしみ深き』の歌詞
『いつくしみ深き』
慈しみ深(ふか)き 友なるイエスは
罪 咎(とが) 憂(うれ)いを 取り去り給(たも)う
心の嘆きを包まず述べて
などかは降(おろ)さぬ 負(お)える重荷を
慈しみ深き 友なるイエスは
われらの弱きを 知りて憐(あわれ)む
悩み悲しみに 沈める時も
祈りに応(こた)えて 慰め給わん
慈しみ深き 友なるイエスは
変わらぬ愛もて 導き給う
世の友われらを 棄(す)て去る時も
祈りに応えて 労(いたわ)り給わん
・「ちゃんと向き合って生きようとしているんだ」というキングが森に言った言葉の意味。というか、キングの中で確かなものとしてある思想。
・キングは、考え事や没頭すると視野が極端に狭くなるという面が、行動として示唆されている。
妻が出した福神漬を食べない
ニュースに夢中で花音ちゃんの行動が見えてない
家の居間にいる森先生が振り向いても気づかない
そこに
・第1話で、キングが同窓会へ行く時に交わした夫婦関係での微妙なアイコンタクト。
・次回、第9話のタイトルが「カノン」
を足すと、結構な妄想が広がりまして……
ここからは私の妄想
キングの妻、加奈は紫苑の身内。
確か年上だったはずなので、年齢的には姉が適当かもしれない。
しおんが小学生時代にいじめられていた事を加奈は知っている。
高木と出会った時には知っていたのか、家族の顔合わせの時に知ったのか。
紫苑が生きているなら→縁を切ってでも結婚
紫苑が生きてないなら→二人で話し合った上で結婚
その後、子供に“花音”と名付ける。
“紫苑”は花の名前で“追憶・あなたを忘れない”という花言葉もある。
“花”に、“音”で、音楽に縁のある“カノン”という音。
つまりは、キング、高木将は
「瀬戸紫苑という、昔の自分の加害の証拠を知っているまま、同窓会へ行き、事件に巻き込まれている」可能性がある。
さすがに、『わたしの夢』の映像に紫苑がいるとは思っていなかったのではないだろうか。
キングが犯人でないとしても、この認識の差は致命的な裏切り行為にも思える人は出てくる。
だって、ドの子と園子(どの子)、2人いるのといないのとでは、犯人へつながるルートが違いすぎる。
そして「ちゃんと向き合って生きようとしている」と言ったキングは、森に対してその資格はないと思っているような印象だった。
キング自身が、ずっと、過去の自分の加害の事実と向き合って生きているとしたら?
と、なると、もう一つの可能性も浮かび上がる。それが、高木犯人説。
自分の罪と向き合って生きていて、同窓会があると知って。
自分は罪とこんなに向き合っているのに、他のメンバーは?と、独りよがりな正義感……いや、もっと断罪的な、偽善的な想いが生まれたとしたら?
「悪いこが良いこになったって、良いはずだろ?」
この場合、瀬戸紫苑はどこかの時点で亡くなっている事が必須になる。
亡くなっている方が、悪いこが良いこのヒーローへと返り咲く為のきっかけになりやすいからだ。
問題があるとすれば。
高木が犯人だとすると、大谷先生とのやりとりが発生しているから立場がむずかしくなる。
大谷先生への指示→森
実行犯→真犯人
だとは思うんだけどね。
大谷先生とのやりとりが「用意されたシナリオ」となってしまうよね。
そして、確定したと思っていること
園子は、瀬戸紫苑の事を知らなかった。
紫苑、ドの子が結果的にキーパーソンになるのなら、園子が結局犯人でした。は、なくなった。
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