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#21 「ふりむけばそこにいる 奇譚蒐集家 小泉八雲 罪を喰らうもの」(全4巻中第2巻)


美貌の怪異コレクター小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の青春と友情

閉ざされた聖堂に現れた変死体。最も罪深き者は誰か? 真相は怪異か、人の業か――。

親族に疎まれ失意のまま辺境の神学校に編入したオーランドは、この世の怪を蒐める不思議な少年と出会う。のちに日本で『怪談』を著したラフカディオ・ハーン――小泉八雲が英国で過ごしたまばゆい青春と友情の記録。日に日に恐るべき速さで成長する子どもが彼らのもとをおとずれる奇譚「名もなき残響」、姿を消した黒猫と死を呼ぶ青い蝶を巡る「Heavenly Blue Butterfly」、他一編。

Amazon商品レビューより

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前作に続いて。
小泉八雲にハマり中。

前作を読んだ時に思ったのだけれど、「薬屋のひとりごと」でのエピソードと似ている話しがある。(薬屋の〜は、後ほど掲載予定)

例えば「小指」にまつわる話。

猫猫の母親が軍師である羅漢(父親)に送った手紙の中に自分の小指と幼子(生まれたばかりの猫猫)の小指を送った…という話し。
このゾッとするような話しが、前作中に似たようなエピソードででてくる。

東西を通じて同じ伝承があるとは驚き‼️
想いを伝える手段として「小指」を送る…なんて、ちょっと怖すぎる…



今作で印象に残った話しは…「蝶」

美しい青い蝶🦋

亡くなった人の魂が蝶の姿を借りて、会いたかった人の元にやってくる…という話し。

そういえば

お墓参りをした時に、ふと蝶がフワフワと寄ってくることがある。(トンボもいたな)
このエピソードを聞くと、信じる信じないは別として、ちょっと、ほっこりするなぁ。


目には見えない世界の話し…をすると、そんなの嘘ダァとか、気のせいとか、色々とあるけれど、信じて気持ちが良くなったり、軽くなったり、明るくなるのなら、大いに信じてみるのもいいのではないかなぁ…と思う。

実際、世の中は「見えるものが全て」では、決して無い!からね。。。


単に謎解き、としても面白いし、バディもの、としても良いし、、、不思議な話しとしても深いと思う。小泉八雲の若い頃の話し、として読めば彼がなぜ「不思議な世界」に魅了されたのか、がわかり、彼の生い立ちや日本へと繋がる人生も理解が増すと思う。

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