【425.今日の防災】スプリンクラー設備の送水口。これで消防隊の進入を補助します。
先日の連結送水管(送水口)と同様に、街中によくありますね。「今日の防災シリーズ」で街中にある防災関連のナニカを紹介するようになってから、私も意識するようになりました。

送水口とは、消防用水を放水口まで送水するための消防用設備のことです。
高層階や地下街など、地上の消防隊が直接消火することが出来ない場合や、初期消火や延焼拡大防止のために建物内にスプリンクラー設備が設置されます。そのような中で、ポンプ車と接続したうえでスプリンクラーまで水を送る設備がスプリンクラー設備の送水口です。
関連法規:消防法(建築基準法による緩和条件あり)

なお、スプリンクラー専用の送水口と連結送水管の送水口とでは、送水圧力に違いがあるようです。いずれも0.6MPa以上の高圧状態に耐えられるように送水口が設計されているようです(設計基準)。
本記事のスプリンクラー専用の送水口の送水圧力はいずれも0.85MPaであるが、以前投稿した(下記にリンク)連結送水管送水口の送水圧力は1.59MPaでした。スプリンクラーでは散水程度の圧力で十分ですが、連結送水管として、建物内で放水するにはスプリンクラー以上に圧力をかける必要があるためでしょう。
おわり。
普段当たり前のように目にしているこれらの施設ですが、日常生活で意識したことはほとんどありませんでした。これまでの火災の教訓を経て法律等が整備され、現在の安全が維持されているのだなと認識しました。
火災や消防関連の法律についてじっくり学びたいと思います。
