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「活躍しているのに、評価されない人」をなくしたかった——eve autonomyのVALUE表彰のつくり方       

2026年1Q、eve autonomyで最もVALUEを体現した人は誰なのか。
その答えを、“全社投票”で決めてみました。

今回の記事では、初開催となる「🎉VALUE LEADER AWARD 2026🎉」の受賞者紹介とともに、

  • VALUEをどう浸透させるのか

  • 「称え合う文化」をどうつくるのか

  • 評価されづらい行動を、どう可視化するのか

そんな試行錯誤についてもお伝えします。

少し長めの記事ですが、組織づくりやカルチャー浸透に悩んでいる方にとって、何か参考になれば嬉しいです。


VALUEは、掲げるだけでは浸透しない


これは、どの会社でも感じていることだと思います。

eve autonomyでも以前から、
「VALUEを掲げるだけで終わらせたくない」
という想いがありました。

だからこそ今回、あえて“全社投票”という形でVALUE表彰を実施しました。そこには、以前から感じていた課題があったからです。


なぜ、VL AWARDをやろうと思ったのか

実はeve autonomyでは、2025年にも「バリュー賞」というものがありました。

各部門(戦略企画部、製品開発部、カスタマーサクセス部、セールス&マーケティング部、事業推進室)の部門長が、活躍した社員をそれぞれ1名選出し、表彰する形式です。

2025年のVALUE賞の授与式

これはこれで良い取り組みでした。
ただ、やっていく中で一つの違和感がありました。

「本当に、VALUEを体現している人がちゃんと選ばれているのか?」

eveのVALUEは6つあります。

・誠実であれ
・当事者であれ
・探究者であれ
・起点であれ
・担い手であれ
・主役であれ

もちろん、目立つ成果を出している人は分かりやすい。
でも実際には、

  • 誰もやらない雑務を引き取る人

  • 地道に調査をやりきる人

  • チームのバランスを保ち続ける人

こういった“静かな価値体現者”に、スポットライトが当たりづらい構造になっていました。


2026年、仕組みを変えてみた

そこで2026年は、HR主導で仕組みを大きく変えました。

「ピアレビュー形式」への転換です。

  • 社員同士で推薦(自薦もOK)

  • VALUEと紐づく具体エピソードを記載してもらう

  • Slack連携している「colla」で回収

つまり、
“現場が見ているリアルな行動”を、そのまま可視化する設計にしました。


39件の「価値ある行動」が集まった

結果はどうだったか。
正直、想像以上でした。

合計39件の推薦が集まりました。

内訳を見ると、

  • 当事者であれ:11件

  • 担い手であれ:8件

  • 誠実であれ:7件

  • 起点であれ:6件

  • 探究者であれ:4件

  • 主役であれ:3件

VALUEごとにこれだけの具体的なエピソードが集まったこと自体が、
すでに一つの成果だと感じています。


そこからさらに“全社投票”へ

1つのVALUEに対して、多数の推薦エピソードが集まったため、
最終的にはSlack上で投票を実施しました。もちろん匿名です。

「誰が一番VALUEを体現していたか」を、全社員で決める。
このプロセスを経て、2026年1QのVL AWARD受賞者が決定しました。


🏆 第1回受賞者のご紹介

01. 【誠実であれ】N.Tさん カスタマーサクセス部

「誰もやりたがらない雑務を、自ら模範となって手伝う」
「誰もやらないならまずは自分がやる」という姿勢が、多くの仲間の心を動かしました 。

02. 【当事者であれ】K.Kさん 製品開発部

「原因不明の難題にも、粘り強く向き合い完遂させる」
どれだけ時間がかかる調査タスクでも決して投げ出さず、責任を持ってやり遂げる姿勢は、まさにプロの仕事です 。

03. 【探究者であれ】K.Yさん 製品開発部

「情報不足を技術力で突破する、不具合の特定」
資料が不十分な状況でも、デバッグ出力を組み込んだリバースエンジニアリングで原因を究明 。技術への執念を見せてくれました。

04. 【起点であれ】M.Yさん 製品開発部

「リーダーシップによるプロジェクトの強力な推進」
会議設計やタイムマネジメントを自ら主導 。元車メーカー営業の知見を活かし、ゴールへ向かってチームを牽引しました 。

05. 【担い手であれ】E.Yさん カスタマーサクセス部

「困難な検討へのボール受け」
答えの出しにくい難しい検討において、進んでボールを受け取り前進させる姿勢に、多くのメンバーが助けられました 。

06. 【主役であれ】H.Tさん カスタマーサクセス部

「チームをまとめ上げる中和剤としての役割」
マネージャーとして日々メンバーと向き合い、コミュニケーションを通じて関係性を深める 。周囲を支える「主役」の形を示しました 。

ひとつひとつは意外と地味。でも、そんなエピソードに多くの票が集まりました。


正直、かなり手間はかかりました💦

ここまで読んで、こう思う方もいるかもしれません。

「これ、めちゃくちゃ手間じゃないですか?」
はい、その通りです。

  • 推薦設計

  • 回収(colla×Slack)

  • エピソード精査

  • 投票設計

  • 集計

普通にやると、かなり重いです。


それでも、やってよかった

でも、やってみて強く感じたことがあります。

VALUEが、“言葉”じゃなくなっていた。ということです。

VISION  MISSION  VALUEが制定されてから約2年。
ちゃんと浸透しているのか、正直見えづらい部分もありました。

でも今回、

  • 他人の行動をVALUEで語れる

  • 自分の行動をVALUEで説明できる

そんな状態になっていることが分かりました。これは、表彰制度を作っただけでは生まれない「文化」だと思っています。


裏側で、土壌は育てていた。

実は今回の取り組み、いきなり始めたものではありません。

eve autonomyでは以前から、
Slack上で「colla」というツールを使い、
社員同士で“キャンディ”を送り合う取り組みを行っています。

日々の業務の中で、
「助かった」「いい行動だった」と感じた瞬間に、
VALUEと紐づけてキャンディを送る。

さらに、それに対して他のメンバーが“賛同”することもできる仕組みです。


例えば、
・困っている人に手を差し伸べた
・難しいタスクを引き取った
・現場で粘り強く対応した

そういった行動が、日々slack内のこのチャンネルには蓄積されています。

そして今回のVL AWARDは、
この日常の延長線上にある取り組みです。

普段からVALUEで行動を見ているからこそ、
推薦が自然に集まり、言語化され、評価につながる。
そうした流れが、少しずつできてきたのだと思います。


最後に

今回のVL AWARDは、単なる表彰ではなく、
「私たちは何を良しとするのか」を全員で決める場でした。
そしてその答えは、確実に現場にありました。

また今回のVL AWARDを通じて、はっきりしたことがあります。

eve autonomyには、
行動をきちんと見ている人がいて、それを言語化し、評価する文化があるということです。

評価されるのは、派手な成果だけではありません。
誰もやらないことを責任をもって引き受けること。
自分の仕事を地道にやりきること。
リーダーシップを持って、チームを前に進めること。

そういった一つひとつの行動が、
VALUEという共通言語で可視化され、組織として称えられていく。
それが、今回の取り組みで実感できました。

次は、2026年第2Qの6月に投票が開始されます。また皆さんの「VALUE溢れる行動」に出会えるのが楽しみです。

もし、
・自分の仕事や行動をきちんと見てもらいたい
・成果だけでなくプロセスやスタンスも評価されたい
・チームで価値をつくることにやりがいを感じる

そう思う方にとっては、かなりフィットする環境です。
ぜひ、eve autonomyの採用ページを覗いてみてください!

👉 eve autonomy 採用情報はこちら

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