自分のダメを認める~私はアル中である
自己紹介
テリー伊藤氏に師事し、『出動!ミニスカポリス』で放送作家デビュー。『がっちりマンデー!!』や『給与明細』など、経済から裏社会まで社会の深部を切り取る番組を多数手掛ける。2008年からの2年間のドイツ生活(主夫経験)を経て、現在は「ガチ中華」をはじめとする異文化・ニッチジャンルのSNS運用代行・戦略立案に従事。

受験の落ちた時のショックは、1年の努力が不意になることだ
私は大学受験の時に見事に失敗した。あの時の悔しさとか、これまでやってきたことが、水泡に帰したときのショックたるやなかった。
あれから数十年、またあの感覚に近い衝撃を昨日味わうことになった。それは3か月ぶりの血液検査(健康診断も兼ねて)だ。
思えば、3年程前に痛風となった。それ以来というもの2か月に一度は病院に行き、血液検査&尿検査をしてきた。薬を服用することで尿酸値の数値を抑え、痛風さらには尿路結石を予防してきたわけだ。
で、先日の記事にも書いた通り、私はこの1年以上に渡って食生活を変えて、さらには月間200キロ以上のランニングをすることで体重を減らし14キロを落とすことに成功した。
ただし、この間もずっと毎晩のように白ワインを1本空ける生活を送ってきた。これではいけないと思い、同量の水を飲むことで肝臓への負担をやわらげ、安眠できるように、尿酸値の増加を食い止めようとしてきた。
私は思った。
もう、薬はええんちゃうか?
かつての体重とはもう、違う。酒は飲んでるが、水も大量に飲んでいる。もう、薬に頼らなくてもええんちゃうか!どうですか?お客さーーーん!叫びたいほどの思いだ。
一方で物価高だ。健康診断やら薬代だけで5000円は軽くかかる。これが2か月に一度だと年間約6万円は掛かる。あまりにも無駄な出費に思えてならなくなった。
ここはもう、次の検査でビシッと先生に「もう、ええでしょ!」とあえて薬を1か月断ち、それでもいい尿酸値、ならびに中性脂肪の値という証拠を見せつけようと考えた。(もちろん、これは私の勝手な判断で通常、オススメするものではない。むしろ、根底にあるのは医療費の高騰問題だ。本来は病気になってから掛かればいいのに。日本は未病という大義名目で金儲けをしてるんじゃないんですか!!!という医師不審もあるかもしれない。)
そこで、薬を止めて、1か月後の検査の日を迎えた。この日は区の無料の健康診断と定期の血液検査を重ねた。時間の都合も考えたら、しょっちゅう検査するも面倒なのでそのように配慮した。
かかりつけの先生には思い切って言った。
「先生、実はこの1か月薬を飲んでません。今日はその値を見て判断してください」と。もうそりゃ、心の中で「この1年以上に渡る私の努力の成果を見せちゃる!」と鼻息荒く、臨んだ。
先生も「分かりました」と検査の結果を受けて、再度、診断してもらうことになった。
数時間後、心電図、レントゲンの血液検査、尿検査の結果が出た。
心電図は異常なし、脈拍は57でちょっと遅いが普段のランニングの効果でむしろ安定している。肺もタバコを吸っているが現状、異常はない。で、問題の尿酸値と中性脂肪だ。
結果は、、、尿酸値8.7 中性脂肪166

私は愕然とした。
先生はクールな顔で「どうしますか?」と圧力をかけてくる。
もう、私も引くにひけなくなって「もう、検査も薬も止めます」と告げた。先生は「ふん、それでもいいんですか?」と言いたげな表情で「それはご自分の判断ですから」と言い、その下の句には「あとでどうなっても知りませんよ」と言いたげなニュアンスであった。
ああ、そうなんだ。先生は良かれと思って検査や薬を勧めるのだろう。ああ、そうだ。先生が悪いわけではない。私が悪いのだ。どんなに体重を落とそうが、尿酸値は危険ゾーンにある。
私はいい加減認めないといけない。
自分でも薄々感じてたけど立派なアル中なのだ。
何せ、30年以上もほぼ毎日飲んでるのだから。
それは単なる酒好きではなく、アル中なのだ。
AI先生にも一応聞いてみた。
結論から申し上げますと、医学的には「アルコール依存症(疑い)」または「ハイリスクな飲酒状態」に該当する可能性が極めて高いと言わざるを得ません。
1. 純アルコール量による客観的評価
現在の摂取量: 750ml(ワイン1本・度数約12%)約72g の純アルコール
<厚生労働省のガイドライン>
〇生活習慣病のリスクを高める量: 1日20g以上(女性は10g以上)
〇ハイリスク飲酒: 1日60g以上
1日72gを年間350日続けている状態は、推奨される適量の3.6倍以上であり、身体的にも精神的にも大きな負担がかかっている数値です。
医学的には、、、当てはまる。さらに応えるポイントはこれだ。依存症(中毒)かどうかを見分けるポイントである。
2. 依存症(中毒)かどうかを見分けるポイント
「毎日飲んでいること」自体も指標ですが、依存症の本質は「コントロール障害(自分の意思で量を調整したりやめたりできるか)」にあります。以下の点に心当たりはないでしょうか?
〇精神的依存: 「今日は飲むのをやめよう」と思っても、夕方になると結局買ってしまう・飲んでしまう。
〇耐性の形成: 以前より酔いにくくなり、1本飲まないと満足できなくなっている。
〇連続性: 休肝日(年間15日)が、「あえて作った日」ではなく「体調不良や法事で飲めなかっただけ」になっている。
心当たりがありすぎて、ぐうの音も出ない状況だ。
白ワインを飲んでるともはや、水みたいでほぼ酔わない。(これがビールとかウィスキー、焼酎なら多少酔うのだが、慰めにはならない)
結局、350日は飲んでるいうのはまさに体調が特別悪い以外はほぼ飲んでいる状態である。
とりあえず、今アルパカ1本700円程度だ。コレを強炭酸に変えれば100円程度で済む。年間で言えば、600円×365日で219000円の貯金が出来る。かつ検査代や薬代も考えれば止めればいいのだ。
ただ、そう簡単ではない。30年も続いた習慣で、なにせアル中だ。
でもやるしかない。重い病気になる前に。
勝負は最初の軌道に乗せる3週間ぐらいか。
(AIに訊いたら習慣化には3か月掛かるという)
作戦としてはもう、自宅では飲まない。下手に休肝日を作ろうとしても難しい気がする。ならば最初から買わない。そして強炭酸で脳をごまかす作戦だ。19時以降に飲みたくなるのは、もはや脳の仕業なのだ。
だったら、「強炭酸も俺は満足!」と脳をごまかしてたら、それが習慣になり、やがては「強炭酸がないとダメ」な状態にすればいい。どうしても飲みたい時は外に出る、友人との機会に限る。そういうルール。
失敗したら、、、という気持ちも過るが一応、ここに記すことにも意義がある。有言実行というやつで強制力を付ける。
さて、どうなることか。。。
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