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「発信迷子」の正体は着込んで武装したわたしだった

わたし、何を発信すればいいんでしたっけ????

今年の春から、個人事業主として独立したわたしが、まず最初につまずいたのは「発信に関する悩み」でした。

SNSは基本的に見る専で、月に1〜2回noteの公開や、実績の紹介をすることはできる。でも、個人的なことや日常は、なんだかうまく言葉にできない。

「こんなこと言ったら、良くないイメージを持たれるかも…」
「クライアントにどう思われるだろう…」

そんなことを考え始めると、何を発信したらいいかわからなくなってしまうんです。

そんなときに見かけたのは、パーソナル編集者 主宰のみずのさんのツイート。

「発信のことを相談できるひとに、隣にいてほしい!!」と思い立ち、すぐに申し込むことに。
先日、初回セッションを終えて、さっそく発信への考え方やアプローチが変わったので、この喜びを書き残したいと思います。

▼パーソナル編集者のWebサイト


パーソナル編集者に申し込もうと思ったきっかけ

わたしは2025年の春から、グラフィックレコーディング(以下、グラレコ)を中心に、プロジェクトに伴走する ”描き手のパートナー” として活動しています。

グラレコは10年ほど続けてきていて、前職のデザイン会社では組織横断のプロジェクトや、まちづくり、教育など様々な場で実績を重ねてきました。

ですが、会社員のときからプロジェクトやグラレコに関する発信をあまりしてこなかったこともあり、「わたしはどんな人か」「どんなスキルをもっているのか」「どんな関わり方ができるのか」が、わかりづらい。

これから一緒に仕事をしたい人や、情報を届けたい層に届いていない、という課題感を抱えていました。

自分の経験や知識、人柄も含めて「小野さんにプロジェクトを一緒に伴走してほしい」と思ってもらえるような発信をしていきたいし、「この人になら安心して頼める!」という信頼感を積み上げていきたい。

外からどう見えるのか意識すればするほど「こんなこと書いてもいいのかな?」と迷ったり無駄な力が入って、発信のタイミングを逃していました。

わたし、めっちゃ着込んでたんだなぁ

2025年8月初旬。
パーソナル編集者の初回セッションを終えて最初に実感したのは「わたし、めっちゃ着込んでたし、初回でだいぶ脱いだ感ある…!」でした。

パーソナル編集者は、サービス利用期間の半年間、担当編集者さんがひとりついてくれます。
初回セッションで顔合わせになるため、始まる前は「どんな方が担当してくれるのだろう…」と、かなり緊張していました。緊張感を吹き飛ばす笑顔で迎えてくださったのは担当のももさん🍑

▼ももさんのnote

初回から発信の悩みを親身に聞いてもらったり、ももさんから発信のことで悩んでいたエピソードをお聞きして、首がもげるんじゃないかと思うぐらい共感したりと、女子会みたいな楽しい時間が過ぎていきました。
驚いたのは、「伝えたいことを文章で書くよりも、伝えたいことを絵で描いたほうが伝わると思います。絵を描きましょう!」と、たった1時間お話しただけで見抜かれたこと。

あまりにびっくりしたので、セッションを受けているわたしの頭の中を、その日のうちに、3枚のグラフィックにしてみました。

1枚目:めちゃくちゃ着込んでてもこもこじゃん(受講する前)

ももさんとのセッションを通して気づいたことは「自分、めちゃくちゃ着込んでいたんだ…!」ということ。

翌日、ももさんに興奮しながら報告しました。笑

これから一緒にお仕事をする相手には「信頼感」や「描き手のパートナーとして伴走してくれる」という期待感をもってもらいたい。
基本的にはひとりで活動するし、しっかりしなきゃ。
どんなことにも対応できるようにしたい気持ちと、ちゃんとできるだろうか?という心配な気持ち。

「ひとりでも大丈夫」と自分を奮い立たせるために被っている兜や、心配な気持ちを抑えるために着込んで武装した「こうあるべき姿」のわたしが立っていました。

2枚目:「えっ、脱いでいいの!? 脱いでいいんだ!!」 と思えた (受講中)

2枚目。ももさんとお話しながら着込んでたことに気づく

しかしセッションを始めると、ももさんは私の話を一通り聞いたあと「文章、無理に書かなくてもいいんじゃないですか?」と言ったのです!

「え、文章書かなくて…いいんですか?????」

わたし、びっくりしました。。
他のパーソナル編集者の受講者さんたちの発信を見ていると、noteの発信に力を入れている方が多い印象だし、漠然と文章を書かなきゃと思い込んでいました。

すると、ももさんから、

「私ももともと受講者だったんですが、全然文章書けなくて、1時間ずっと話聞いてもらってた時期もありました。だから無理に書かなくてもいいんです!
伝えたいことを絵して、言葉をのせていくほうが小野さんらしい言葉になるかも?

と言ってもらったことで、じわじわと「こうあるべき姿」の服を、自分から脱いでいくのを感じました。

3枚目:「脱いだらけっこう快適ですっきりした!」(受講後)

「夏だし、暑いからどんどん脱いでいきましょう!(笑)」

そんな冗談も交えながら伝えてくださったももさん。気づけば、いろんな荷物を置いてきたように、スッキリとした気分になっていました。

これまでもまわりの人からも、「あなたは描いて伝えたほうがいい」と言われていたし、自分でも絵で伝えたほうが伝わるな〜と自覚していました。

ですが、メールやチャット、企画書や提案書など相手に自分の意思や考えを伝えたい時、文章で伝えることが多いため、自分の中での伝える時の優先順位が絵で伝える<文章で伝えるになっていました。

セッションとふりかえりのグラフィックを描いたことで、「ちゃんと感」に自分をはめ込んで、自分の中の「こうあるべき姿」の服を着込んで身動きが取れなくなっていたこと。
そして「これは信頼感がある表現か?」と気にしていた「今の自分の状態」に気づくことができました。

今は「自分の素直に感じたことや、感覚を、いったん絵にして吐き出したほうが、自分のために良い」と確信しました。
これから力まずに、絵や言葉を出していけそうです。

脱いだら、動きやすくなった

「もっと発信の頻度をあげたい」「言葉で伝えるのは苦手意識があるけど、鍛えたい」と気負っていたわたしにとって、今回のセッションは “やっぱりわたしって、描いたほうが考えてることも、人柄も、やりたいことも伝えられるし、誰かとつながれるんだ” と、再認識できた時間でした。

鎧のようにまとっていた「ちゃんとした感」や「信頼感へのこだわり」も、
まずは横に置いておいて、もっとラフに、もっとわたしらしく届けられる。
担当のももさんと一緒に走っていく時間が、楽しみになりました。

「言葉にする前に、まず描いてみよう」
そんな気持ちになれたのが、一番の収穫です!

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小野奈津美 (eniemi) お読みいただきありがとうございました。いただいたサポートは書籍購入や、スキルアップのために使わせていただきます。