物語の欠片 14

-カリン- 朝起きて身支度を済ませると、ちょうど迎えが来た。扉を開けて後をついて行く。しかし案内係は、研究室へ向かう階段を降りる手前で反対側に曲がった。カリンは思わず足を止めた。「今日は、研究室には行かないのですか?」「陛下がお呼びです」 案内係はそっけなくそれだけ答えると、再び前を向いて先を歩いた。カリン…

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