モータルコンバット/ネクストラウンドの感想④ 天空寺院と砂時計
前回の感想文の続き
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・ライデンの天空寺院
場面が変わって天空寺院(スカイテンプル)の全貌から、ライデンのアップへ。前回の「光の寺院」と別の寺院が出てきました。スカイテンプルというと、元は『MKⅡ』に同名のステージがありましたが、今回のモデルは『MKD』以降に登場したライデンのスカイテンプルがモチーフでしょう。龍のモチーフや寺院外の闘技場は、『MK V.S. DC』に登場した同ステージが一番近いように感じました。
舞台挨拶では、ライデン役の浅野忠信さんが「僕の家」と呼ぶほど気に入っていました。そうだね、前作の「光の寺院」はただの洞窟だったから……。
・光の寺院と天空寺院
前作で出てきた光の寺院と天空寺院、何が違うのでしょうか。
ここからは原作ゲームの話になりますが、実は場所と所有者が違います。天空寺院は文字通り、地球界の天空(設定によっては高天ヶ原)にあり、ライデンが所有しています。一方、光の寺院は地上にあり、地球界の団体である「光の教団」が運営しています(旧劇場版では中国にあることになってましたが、ロケ地はタイのアユタヤでした)。
光の教団とライデンは、モータルコンバットで外界に対抗するため、協力して「白蓮会」という組織を設立。当初は、リュウやクンラオも白蓮会に所属していました。

前作の光の寺院では身の回りのお世話をしてくれる人がいましたが、彼らは光の教団の僧侶でしょう。天空寺院には、お手伝いをしてくれる人はいませんでした。
・この砂時計は何?
ここで突然砂時計が登場し、「この砂が落ち切ったときにモータルコンバットが開催される」という衝撃の発言。その設定何?知らん。ひょっとして自分が不勉強で知らないだけで、どこかでこういう砂時計が出てたのか?と思って聞いてみたんですが、誰も知りませんでした。
『MK11』には時を支配するタイタン、クロニカが時空を操る砂時計を使ってきますが、それとはデザインも機能も全く異なります。台座に描かれている模様が『MKDA』に登場するキーアイテム「カミドウグ」をかたどったものですが、特に説明もありませんでした。
ちなみに、魔界のシーンでもシャオの玉座の向かって右側に、赤いバージョンの砂時計が置いてありました。モータルコンバットに参加申し込みすると、ペアで貰えるのかな。
・スカウトが遅すぎる問題について
あと少しで砂が落ち切るのに「しかし戦士が足りない!」というライデンのスカウトの遅さは何なんでしょう。
真面目に考えると、おそらく人間界の戦士を探し出すのは光の寺院の担当で、ライデンの使命は「集まった戦士を導くこと」だったのではないでしょうか。前作でもコールたちを寺院まで案内したのもリュウです。ライデンは「(試合には)手出しできない」と言ってました。
どう考えても瞬間移動能力のあるライデンの方が人探しには向いているんですが、おそらく神が関与できる範囲が限られているため、光の教団が地道に探していたのでしょう。
後のシーンでジョニーを連れに来たときも、ソニアが同行しているというより「地球界の戦士であるソニアがスカウトに行くので、往復の移動だけライデンが手伝った」というテイなのかもしれません(リュウやラオは恐れ多くてやらないだろうけど、ソニアならライデンを道具代わりに使いこなしそうなので)。
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