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私は面接対策としてブログを書いていました。読まれるためではなく、面接で詰まらないために



こんにちは、EBEです。AWS認定資格12個を持つクラウドエンジニアです。

私は転職活動中、面接対策の代わりに、note・Zenn・Qiita・LinkedInに記事を書き続けていました。

読まれるためではありません。面接で、詰まらないためです。(超重要です。)

「発信が評価されて内定」みたいなキラキラした話を期待した方、すみません。

今日の話はもっと地味で、もっと再現性のある話です。
ブログの一番の効用は、面接官に読まれることではありません。
書いたら自分の頭が、変わることでした!!



面接官には、2種類いると考えます。

転職活動で数十回の面接を受けて、はっきり分かったことがあります。面接官には2種類いる、ということです。

職務経歴書を読み込んでくるタイプと、開始5分前に目を通して「では、ご説明ください」と言うタイプです。😭

どちらが良い悪いではありません。
面接官も忙しい。ここで大事なのは一つだけ、相手がどれだけ準備してくるかを、こちらはコントロールできないということです。読み込んでくる人には深い質問が来るし、5分前の人にはゼロから説明する力が要る。相手の出方に賭ける準備は、準備ではありません。

コントロールできるのは、自分の頭の中だけです。



面接で言葉に詰まる理由は「暗記」にある、単語は飛ぶ、構造は飛ばない

面接準備でよくあるのが、想定質問に合わせて単語を調べておくやり方です。

私もやっていました。そして本番で何が起きるか。

「あれ、この意味、なんだっけ」ww

緊張した頭から、暗記した単語は平気で飛びます。
飛んだ瞬間、頭は真っ白。
ゼロからは何も出てきません。

私がブログを書くようになって変わったのは、ここでした。
記事を書くには、単語を調べて終わりにできません。その単語が、社会情勢や業界の流れの中でなぜ今重要なのかまで繋げないと、文章にならないからです。
書くという行為が、強制的に知識を「点」から「構造」に変えることができるからです。


すると、面接で何が起きるか。
単語が飛んでも、構造は飛ばないんです。「えっと、あの言葉なんだっけ」となっても、ゼロからではなく、点と点を繋ぎ直して復元できる。

私の場合、これが一番効いた場面がありました。


実話:「AIを使う上で、今なにが大事だと思いますか」

ある企業の面接で、AI活用について聞かれたことがあります。
趣旨としては「AIを使ううえで、いま何が大事か」
正解のない、その人の理解の深さがそのまま出るタイプの質問です。

私はこのテーマで普段からブログを書いていました。
個別のツールの使い方だけでなく、業界がどこに向かっていて、その中で何がボトルネックになるのか、という文脈ごと。
だからこの質問に、暗記の再生ではなく、自分の中の構造をたどりながら、解像度高く答えることができました。

私の回答は
「どのAIツールが一番優れているか」ではありませんでした。

「AIはこれからも進化し続けるので、ツールそのものよりも、変化に適応しながらビジネス課題を解決できる人材が求められると思っています」と伝えました。

その上で、3年後・5年後のキャリアとしては、AIでは代替されにくい「人との関わり」を強みに、技術とビジネスの両方を理解し、企業のAI活用を企画・推進するようなポジションを目指したいと答えました。

さらに面接官から「具体的にはどんな領域ですか?」と聞かれた際には、PalantirのFDE(Forward Deployed Engineer)のような役割を例に挙げました。

日本ではまだ普及していませんが、AI導入が進むほど、顧客の課題を理解し、技術をビジネスへ落とし込める人材の価値は高まると考えています。単なる受託開発や時間単価型の働き方ではなく、顧客と一緒に課題を整理し、AIを活用した解決策を設計・推進する人材になりたい、そうお話ししました。

面接官がその場で私の記事を読んでいたわけではありません。それでも、書いていたことが効いた。

読まれるかどうかは相手次第ですが、書いた頭は、どの面接官が相手でも機能すると考えます。


正直に言うと、書けば受かるわけではない

ここはフェアに言います。私は転職活動で、何社が落ちています


ブログは魔法ではありません。

書いたから受かるのではなく、話せる自分になるから、通る面接で確実に通れるようになる。(経験談です)

効果はその範囲です。
でも転職活動って、その「通るはずの面接を、緊張と言葉の詰まりで落とす」のが一番もったいないんですよ。そこを潰せるだけで、十分すぎるリターンだと私は思っています。


エンジニアだけの話ではありません

エンジニアには幸い、Zenn・Qiitaのような発信文化があります。でも「書く=構造化」の効用は、職種を選びません。営業なら自分の業界の商流を、企画なら市場の変化を、社会情勢とセットで書けば同じことが起きます。

しかも発信している求職者は、体感でほぼいません
やっている人が少ない場所では、小さな一歩がそのまま差になります。


今日から何をすべきか

一つだけ。次の面接(または面接想定)で話したいテーマを1つ選んで、業界の流れとセットで1本書いてください。

  • うまく書けなくてOK。公開が怖ければ下書きでもOK

  • 「なぜ今このテーマが重要か」を自分の言葉で1段落書けたら、それはもう面接の武器です

  • 書けなかった部分=あなたがまだ構造で理解していない部分。面接で聞かれたら詰まる場所が、本番前に可視化されます

面接対策の問題集を解くより、私はこちらを勧めます。問題集は他人の質問、ブログはあなたの理解そのものだからです。


予告:この話には、数字の続きがあります

実は、発信のリターンはこれだけではありませんでした。
面接の会話が変わり、発信そのものが評価される場面が何度もありこの期間に起きたことを、何をどの媒体に何本書いて、何が起きたのか、数字も含めて全部公開する有料記事を準備しています。マガジンのフォローでお待ちください。🙇

あなたは面接前、何を準備していますか?
単語派か、構造派か、コメントで教えてください。

シリーズ「副業ブログ、はじめる前の教科書」もどうぞ
・第1回:ドメイン・URL・DNSの図解

・第2回:私はブログに二度挫折しました

・第3回:記事0本のブログに月14,000円払っていました


あとがき(余談です)

転職活動は、頭より先に体力が削られます。
数十回の面接を最後まで戦えたのは、正直、筋トレのおかげでした。面接前日に難しい対策本を読むより、寝ることと動くこと。私が毎日飲んでいるプロテインだけ置いておきます。

(これっめちゃうまいです!!)


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