イン・ザ・メガチャーチ|読書日記
こんばんは🌙
今日の読書日記は朝井リョウさんの「イン・ザ・メガチャーチ」です。
この作品は近年話題になっている推し活をテーマとした作品で、推し活を操る側、推し活にのめり込んでいく側、かつて推し活をしていた側という3人の視点で繰り広げられる物語で、本年度の本屋大賞を受賞した作品です。
最近私も推し活をはじめたところなので、自分を客観視すべくこの作品を手に取りました。
※今日の記事は読んだ内容をそのままバーっと書いていくので、読みづらかったらすみません。
読んでいてまず感じたことは、
朝井リョウさんの表現の解像度の高さ。
推し活についてなんでそんな詳しく知ってるんだ・・・?というところまで突っ込まれていて、作家さんの知識量と表現に圧倒されました。
「視野を広げよう!」と言われる世の中で、あえて視野を狭めることで幸せを感じられることもあるという考え方は、今まで考えたことがなかったです。
正解が見えにくい世の中だからこそ皆が心の拠り所となる場所を探していて、その本質に気づいていても気づかないふりをする。
「推しとファン」を「教祖と信徒」で表現するのにはすごく斬新でしたが、現代を風刺しているなと感じます。
いやー。
かなり心にグサグサと刺さる作品で、推し活にのめり込まないようにしたいなと少し遠いところから自分を見れた気がします。
推し活に限らず好きなことを持つ人は誰もが陥る可能性がある、という人間の本質を見られた作品だったなと思います。
444ページと少し長めですが、あっという間に読み終えてしまい寂しい気持ちです・・・。
単行本のみなので少し本としてはお高めかなと思うのですが、読んで損はない作品でした。
ぜひ読んでみてください!!!
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