3年続けたAmazonVineメンバーに感じたメリットとデメリット
この記事は
私(読み書きする赤柴)が、2023年から2025年までの3年間
実際にAmazonVine先取りプログラムのメンバーを経験して感じた
メリットとデメリットをまとめたものです。
そもそもAmazonVineって?
Vineメンバーになってみたい!
Vineメンバーへの招待が来たけど これって何?
という方へお勧めです。
※記事中の情報は2025年9月当時のものです。
Amazon Vine先取りプログラムって?
Amazon Vine先取りプログラム(※以下AmazonVine)をご存じですか。
Amazonアソシエイト・プログラムとは別なんです。
簡単にいうと
『Amazonでこれから販売される商品の先取りレビューモニター』
のようなものです。
詳しくは下の公式ページにありますが
出品者さんから事前に提供されたサンプル商品のリストから
(サンプルとはいえ 本商品のことが多いです)
自分が 試してみたい、レビューしてみたいと思った商品を選び
自宅に届いた商品をためしてレビューする。
商品代と送料は無料、レビューし終わった商品は返却しなくてもよい。
(※規約で サンプル商品の転売など譲渡は禁止されています)
と聞いたら あなたはやってみたくなりますか?
やってみたい!どうやったら始められるの?

それはある日届いた一通の謎メールから始まりました。
件名は確か『あなたはVineメンバーに招待されました』みたいな感じ。
Amazonのロゴがついているけど これって何???
文面はシンプルで英語を直訳したような感じ。
あなたのメンバーページはこちらですみたいなリンクが書いてありました。
・・・・え? これって何かの詐欺ですかね?
ちょっと怖くなった私はそのメールを数日放置。
とはいえ 即削除することは思いとどまり
ネットで情報を集めました。
そしてどうやら本物らしいと 思い切って文中のリンクをクリック!
※AmazonVineプログラムは実在のサービスですが
今後 Vineメンバーへの招待をうたった詐欺メールが
出てこないとも限らない昨今ですので
メール内のリンクをクリックする前に 必ず
送信元を確認するようお願いします!
そうなんです。Vineメンバーになるには
紹介でもなく 申請でもなく
Amazonから招待されるのが唯一の方法なのです。
いやあ、当時はかなりびっくりしました。
何しろ「選ばれる」ということに
あまり慣れていないものですから。

じゃあどうやったら招待されるの?
Vineメンバーに招待されたなんて
私はさぞAmazonのヘビーユーザーで課金していたのだろうと
思われるかもしれません。
違うんです。
Amazonが日本に初上陸して
取り扱いが書籍だけだった頃から(懐かしいですね…)
アカウントは持っていましたが
Kindleと定期便
たまに通常便(主に書籍)を利用するくらいで
プライム会員でもないし KindleUnlimitedも利用していません。
じゃあ、すっごい数のレビューを書いてた?
それも違うんです。
自分でも不思議だったのですが
招待メールをもらうまでの自分のレビューって
せいぜい30個くらいだったんですよ。
(遡れるものだけ数えてみた)
確かに全然レビューしないわけではないけど
買ったもの全てにレビューしたわけでもない。
ただ、思い当たることがひとつあるとすれば
役に立つレビューを心がけていたこと。
そのおかげかレビュー数の割には
押してもらった『役に立った』ボタンの数は多かったかもしれません。
この辺り、Amazonなかなかやるな…と思ったものです。
よくあの膨大なレビュワーの中から私を拾ってくれたなあ、なんて。
(自画自賛かい)
レビューをする時に心がけていたこと
Amazonの審査基準にはまったとすれば
自分の属性や使う人の属性、なぜその商品を選んだのか書く
使った状況を具体的に書く
どういう人に合いそうか書く
できる限り比較対象になりそうなものを入れる
タイトルは内容を要約したものにする
こんな感じでしょうか。
例えば犬のレインコートをレビューするとします。
1とか2に関しては
15キロの柴だということ。選んだサイズがどれだったか。
服を着るのが苦手かそうでないか。
首輪の上に着せるのかハーネスの上に着せるのかとか。
大雨は無理とか風でフードが脱げるとか。
3に関しては
引っ張るタイプにも大丈夫そうとか
ガサガサ音が苦手なら無理そうとか。
4に関しては
(あまり他の商品をけなすことになっては削除されるので安易に比較はできないけれど)〇〇が好きなら似たタイプなのでおすすめとか。
5に関しては 『15キロの柴犬にはLサイズがぴったり』と入れるとか。

Amazonで犬のレインコートのレビューをしている方
柴犬の飼い主さん率高くて笑ってしまう。
皆様お疲れさまです
たまに 『うちのこにはぴったりでした!』
みたいなレビューがあって、それは確かに喜んでいるのは伝わるんだけど
いやいや、うちのこってどんな子か知らないし
客観的データが欲しいのよ…ってなりますよね。
そういうのは気をつけていたかな と思います。
実際にVineメンバーに登録してみた
おそるおそるVineメンバーに登録してみました。
そうすると
提供されているサンプル商品のリストが見られるようになります。
衣類・ガジェット・消耗品・文具・美容関係・ペット用品・たまに食品などなど
商品を選んで注文ボタンを押すと
通常の注文と同様に 発注履歴に反映され 登録住所に届きます。
ただし、合計金額は¥0になるので安心してくださいね。
あとは届いた商品を実際に使ってみてレビューをすると
未レビューリストからその商品が消え
数日たって承認されると
レビュー済みにカウントされるという感じ。
一応 ちゃんと使ってからということなので
レビューする期限は設けられていないのですが
なるべく早くという暗黙の了解はあるようです。
あと、Vineメンバーの中でも
シルバーとゴールドの2ランクに分かれていまして
シルバーは 1日に注文できる数が少なめ
(5つだったか3つだったか忘れました。すみません)
そして提供される商品の価格の上限が15,000円まで。
ゴールドは1日に注文できる数が8つまで。
提供される商品の価格の上限が上がります。
(3万円だか5万円だか忘れました…)
スタート時はシルバーで
半年ごとの判定期間までに80個以上の商品を注文し
注文したうち90%以上のレビューを終わらせると
次の半年はゴールドになるということのようでした。
私がやっている期間中にも
その基準の見直しがありましたので
今はどうなっているか分かりませんが。
Vineメンバーの中でも戦いが…!
ただ、この商品リストなんですが
まるで株価のチャートのごとく 刻一刻と変わります。
お、いい商品が出てるなー、詳しく見てから申し込もうかな、なんて
商品ページを眺めていたら もう他の誰かがゲットしてて終了~。
結局早いもの勝ちなんですね。
なので、焦って申し込んでしまい
なんじゃこりゃっていうものが届いたこともあります。
レビューは四苦八苦しながらも義務は果たしますけれども。
シルバーランクのままでいいのなら、のんびり構えて
良さそうなものが回ってきたらそれだけレビューするというのも
ありだと思います。
私は好奇心もあって一応頑張って100レビュー以上したので
次の半年から 辞める前の半年まではゴールドをキープしていました。
数えてみたら3年間で約900件のレビューをしていて
そのうち自分で購入したものが20件くらいなので
まあ頑張りました。

別バージョン。
次はメリットについてですよ〜
やってみて感じたメリット
もちろん第一には 無料でいろんな商品が試せるということ。
思いがけず 最近のはやりなども知れたりして
世の中にはこんな商品があるのか~と感心することもありました。
主に良かったのは ドッグフードとか犬のおもちゃ、シャンプーなどですが
あったかシーツとかタオルケットとか
気に入って自分で追加購入したものもあります。
韓国コスメも最近多かったですね。
下地クリームとかクッションファンデとか。
何の予備知識もなく かわいいリップグロスだと思って試したら
「カプサイシンやメントールで唇をヒリヒリさせて ぷっくり唇に見せる」
ものだったりして めっちゃびっくりしたり。
(50代おばさんの使うものではない)

そしてデメリット
デメリットは まず単純に レビューするのに手間と時間がかかること。
分かりやすく写真を撮ってレビューをするって
仕事の合間にできるとはいえ 件数が多いとなかなか大変。
自分ではきちんと条件をクリアしているつもりでも
Amazonの謎フィルターに引っかかり
書き直しを要請されたり 削除されたりしたこともあります。
あと、地味ですが届いた商品の梱包材が家にたまります…。
それからAmazonさんのほうだってVineメンバーをたくさん抱えてますから
良い商品ってなかなか当たらない。
商品説明と実物がかなり違う というものもよくありました。
成分が分からない犬用歯磨きジェルとか
本真珠といいながら明らかなイミテーションパールだったりとか
本革といいながらビニールレザーとか
ウールと言い張ってアクリル製とか
会社としてAmazonに登録されている場所がGoogleマップで見ると道路とか
それは正直にレビューに書くんですけど
良くないことを指摘するレビューって疲れるんですよね。
あと、他のVineメンバーさんもやっぱり人間なので
商品をいただいてレビューするということに慣れてしまうんだと思う。
明らかに この人ちゃんと使用してないんじゃ…というレビュー
見かけたりしましたから。
(レビューするときに自分がVineメンバーであるかどうかの表示はON/OFFできますが、その商品がAmazonVineで提供されたものということは明記されます)
それに人間心理として 高額なものを提供されればされるほど
評価が甘くなりがち。
自分で購入したら逆なのに不思議ですよね。
それじゃあステマと何が違うの? と言われてしまいそうなので
「自分がこの価格を出して買って使ってみたとしたら」
という視点は忘れないよう気をつけていました。
規約では
レビューの依頼者である出品者とVineメンバーが直接やりとりしたり
高評価を釣るような行為はもちろん禁止されているんです。
でも、送られてきた商品に
「LINEのお友達に登録してくれたらプレゼントがありますよ」とか
「高評価してくれたらお礼します」って書かれたカードが入ってること
時々ありました。
あと、★★★以下の評価をつけると
Amazonの窓口経由でメールが届いたりするのでちょっと怖い。
「あなたのご不満を解決させてください!!」みたいな。
暗に低レビュー(★★★って低いのかな?)の撤回を求めているような。

うーん、疲れてきたね…
辞めることにした理由とその後
今書いてみても思いましたが
メリットよりもデメリットが上回ってしまったな というのが大きくて
2025年9月でVineメンバーを辞退しました。
ゆるーく続けるという選択肢もあったんですが
とにかく全部レビューしなきゃいけないのが結構しんどくなってきて。
辞めたくなったらちゃんと『辞めます』ボタンがあるんです。
ただね、そのボタンを押した瞬間に
『あなたは除外されました。またレビューを真面目にしてくれたら招待されるかもしれません。がんばってね』みたいなメッセージが表示されるの
Amazonさん、どうなんでしょう。
おいおい、ねぎらいの一言もないのかいって
ちょっと思っちゃったのでした。
今はレビューするもしないも自由なので気が楽です。
Amazonさん側もいろいろ工夫していますよね。
過去には 購入からレビューまでが速かった人に特典をつけたり
レビューの数を競わせたりしていたこともあったようですが
今のところはAmazonVineの提供を続けているようです。
いまやレビュー欄もAIでまとめられているので
個別のレビューの需要がどこまであるのかは分かりませんが
まったく不要になることはないのかな と思います。
今回記事にするに当たって
ざっとネットで検索してみても Vineメンバーについての記事って
あまりないんですよね。
ひょっとしてタブーなの…? と心配になり
AmazonVineの規約を読み返してみました。
そうしたら 自分がメンバーであることを家族に話したり
SNSやブログに書くことは大丈夫だと。
ただし、そのメンバーであることをもって個人的な利益を得ることは禁ずるとのことでした。
今回 結構ボリュームある記事になりましたし
最初はちょっとだけ 有料記事に挑戦してみようかな と思ったんです。
でも、それって
過去形ではあるけど メンバーであったことをもって
個人的利益を得ること かもな と思ってやめました。(微妙ですけど)
あと、note内で検索したら 結構Vineメンバーの記事書いてる方いました!
やっぱり書くことが苦にならない方が多いせいかもしれませんね。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
もし興味があったら挑戦してみてくださいね。
AmazonVineで試した商品について書いている記事はこちら
いろいろ試しましたが主に犬関係のものを
↓ 犬のおもちゃとか
↓ スノーブーツとか犬のリードやハーネスとか
↓ ドッグフード各種とか
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