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脳梗塞発症七周年"今も回復継続中"第Ⅱ部 リハビリ病院転院から退院まで*日日是幸日

今月6月6月、脳梗塞発症後七周年を迎えました。脳梗塞発症はめでたくない凶事なのですが、おかげ様で、見違えるほど回復し元気です。後遺症はありますが、普通に杖も突かず歩き、走ることもできるようになりました。左手は不器用ながら、料理その他家事に不自由なく使い、楽器演奏も楽しんでおります。今も回復は緩やかに続いており、仕事も続けられていることは幸せです。今回は第Ⅱ部です。


第Ⅱ部 リハビリ病院転院から退院まで


本記事は下記↓第Ⅰ部の続きです。

6.湘南藤沢徳洲会病院(急性期)を退院

救急車で運び込まれて、そのまま入院した
湘南藤沢徳洲会病院は急性期の病院であるので、
急性期治療後、なるべく速やかに
リハビリテーション病院に転院すべきところ、
諸々の理由で2ヶ月弱お世話になりました。

リハビリテーションが施設、スタッフ共に
充実しており、週末を除き
毎日リハビリテーションが受けられたことと、
居心地が良く入院生活のQOLが高く、
長居をしてしまいましたが、
病院のミッションからして、
もっと早く転院してベッドを空けるべきだったと
申し訳なく思っています。

7.神奈川リハビリテーション病院に転院

転院先は妻がケースワーカーさんとも相談し、
いくつかのリハビリテーション病院を見学の上、
最終的に神奈川リハビリテーション病院
に決めました。

神奈川リハビリテーション病院は、
リハビリ病院の草分けで
日本のリハビリテーション医療
を牽引してきた歴史ある病院です。

1973年(昭和48年)、全国に先駆けて
神奈川県厚木市に開設。
国内初のリハビリテーション専門の
県立病院としてスタートしました。

妻には、いくつもの病院を調べ、
現地も訪問してリハビリ病院のスタッフ、
実際のリハビリ、患者さんの様子まで直接目で見て
検討してくれたので感謝しています。

大山の北側に沈む太陽

主治医との面談

気さくな方で、開口一番
「紹介状の内容から見て、もっと重いかと思った。
ちゃんと歩いてるじゃない」
いやいや、見違える程、回復したのですよ。

私の麻痺はだらんと弛緩するタイプで、
腕や手指を動かそうとすると
痙縮はひどかったのですが、
拘縮は全く見られず、
ウェルニッケ姿勢(Wernicke posture)が
全く生じなかったせいもあるかもしれません。

サックスを吹いていたと話したら
「サックスでリハビリして、
体験を本にしたらいいじゃない!」
と言われるので「そんなに気楽に言われても」
と思いましたが、再び
「また、なんとかチャレンジしてみるか?」
という気にもなりました。

発症前後の状況等も聞かれました。
リハビリ方針、治療方法等話しているうち、
CI療法の話になり、
「あれやると胃に穴が開くのを覚悟しないとね」
との話があり、種々の療法に興味を持ちました。

それが脳卒中治療法をネットであれこれ検索したり
脳卒中治療ガイドラインを閲覧したりして、
促通反復療法(川平法)実施、
東京慈恵会医科大学附属第三病院での
TMS療法入院、ミューズ細胞の治験トライ等
につながったと思います。

入院時簡易上肢機能検査(STEF)

簡易上肢機能検査をしてもらったところ、
神奈川リハビリテーション病院転院時(発症2ヶ月)
は0点でした。(最初の検査課題でギブアップ)

その後、神奈リハでのリハビリ、退院後、
促通反復療法(川平法)による退院後リハビリ
を経て発症後1年後、
促通反復療法(川平法)を実施してもらった
狩場脳神経外科病院でSTEFを
実施してもらったところ
97点取れるまで回復しました(100点満点)。

入院後日にちの経過と共にだんだん移動する大山

8.神奈リハでのリハビリテーション

湘南藤沢徳洲会病院は日曜は休みでしたが、
神奈リハでは週末も毎日実施。

よくリハビリはしんどいといわれます。
神奈リハ(神奈川リハビリテーション病院の略称)
に転院したころは、
しんどくなくなっていましたが、
急性期のやりはじめは、確かにつらかったですね。

神奈川リハビリテーション病院へ転院する際、
あそこはスパルタだからと湘南藤沢徳洲会病院で
さんざん脅かされましたが(笑)

全然そんなことはなく、
徳州会のほうがよほどスパルタでした。
だから慣れていたのかもしれません。

特に湘南藤沢徳洲会のOTさんは
若い女性でしたが厳しく
少しの不正常なリハビリの動作も見逃さない。

おかげで治療効果が上がったと感謝しています。

リハビリは初期が特にしんどいと言われるのは、
症状の回復前の最も重い状態だからでしょう。
そういう意味では、
症状の重い部位ほどリハビリはつらかったです。

私の場合、最もしんどいのは作業療法でした。
作業療法(OT)は手の訓練がメインになりますが、
左上腕、手・指の麻痺が最も重かったです。

PTでは、屋外の歩行訓練が加わりました。
杖は転院をきっかけに、
必要としないほど回復したので
用いるのをやめてしまいました。

病院の周りを1周するのですが、
結構起伏があり良い訓練になります。

大山の中腹にある病院は自然が豊富で
気分が良かったです。

病院のQOL

■立地環境と大山を仰ぐ眺望
神奈リハは大山の麓にあるので
大山の眺望が素晴らしく、星も好きなので
大山に沈む夕陽、月と金星、木星等
にずいぶん慰めらました。

ダイヤモンド大山
大山の夕焼け
大山に沈む月と金星

■コンビニ
湘南藤沢徳洲会病院同様、
コンビニが併設されていたので、
Amazonで注文した図書の受取、
カフェは無かったので
コーヒーの購入等助かりました。

■ライブラリ
文芸書、漫画等の多数の娯楽本と併せて
脳卒中治療関係の医学書等も有ったので
リハビリ、自主トレ、退院後リハビリ
の参考になりました。

9.神奈川リハビリテーション病院を退院

2018年9月19日、退院しました。
ドクター、OT,PTの方々が共通して、
「頑張り過ぎが心配」とおっしゃっていた(笑)
そういうタイプに見えましたかね?

OTさんは
「せっかく、ぐんぐん改善しているところなのに、
退院はもったいない」と
残念そうに名残を惜しんでくれました。

まあ、あまり長居をするのも
病院経営の負担ですしね。

無事退院後は、妻と一緒に
近場の七沢温泉の旅館で温泉に入浴後、
近所のレストランで退院祝いも兼ね食事、
久しぶりにワインを飲みました。

病院では、もちろん御法度でしたから、
『幸せの黄色いハンカチ』という映画の中で
高倉健が出所後初めての外食シーンがありますが、
まさにそんな感じ、無事おつとめを果たした気分。

今回はここまで。

次回は退院後リハビリ、自主トレについて。

最後まで記事をご覧いただき、
誠にありがとうございました。

今後も幸福に関連する記事と併せて、
投稿してまいりますので、
好き・コメント・フォローなど
いただけますとありがたいです。

イーハピネス株式会社 代表取締役 松島紀三男プロフィール

*予告*

第Ⅲ部 退院後リハビリ、自主トレ

10.発症後6ヶ月回復状況総括

11.発症6ヶ月以降を維持期(慢性期)と呼ぶのに反対,名称変更を提案

「維持期(慢性期、生活期)」呼称廃止、リハビリ継続と回復効果を想起させる名称への変更を求める

「維持期」呼称廃止、名称変更提起の理由

「回復の事実」は「定説」より奇なり!

11.退院後リハビリ-療法の選択と回復効果

促通反復療法(川平法)

TMS療法

CI療法

なんちゃってCI療法

ミューズ細胞治験トライ

12.担当医師、PT,OP,STの方々とのアクティブなコミュニケーションの必要性

自主トレ

趣味でリハビリ(Sax、写真、模型工作)

家事でリハビリ


第Ⅳ部 リハビリ終了から現在まで

13.常在リハビリ人生

自主トレ継続

趣味でリハビリ(Sax、写真、模型工作)

家事でリハビリ

脳幹梗塞発症

14.現在の回復状況進捗

おわりに

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イーハピネス(株) 代表取締役 松島紀三男 ご支援ありがとうございます。くださったチップは、調査等に使わせていただきます。

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