127.11:45 読書家、久しぶりに漫画の沼にハマる
今年の花粉を甘く見ていた。
2月から薬を飲んでいるので、ほぼ症状がでなかったこともあり、先日の飛散量が多い日にマスクをせずに出かけた。
すると、途端にくしゃみ・鼻水の症状がひどくなった。
今までの苦労が水の泡。
自分の行為を呪っている最近。
3月の読書リストを5冊選書したのだが、3月10日に全て読了した。
リストは、下記参照。
私が読む本の量は、読書家としてはそれほど多くない。
それを考えると、かなりのハイペースである。
更には、リスト外の本も読んでいて、今のところ合計9冊読了した。
リスト外の読了本は、
●『本なら売るほど 1』
●『積ん読の本』
●『おひとりさまホテル 4』
●『私ならではの方向に、私ならではのスピードで。』
の4冊(読んだ順に記載)。
2冊漫画が入っている。
実は、ここ数年全く漫画が読めなかった。
理由は自分でも良く分からない。
小学生の頃から、20代前半まではとにかく漫画オタクであった。
勿論、小説などの所謂「本」も読んでいたが、漫画中毒と言ってもいいほど、夢中であった。
最初は、小学生王道の『リボン』『なかよし』から始まり、次第に様々な漫画雑誌やコミックスを読み漁るようになった。
少女漫画から少年漫画、そしてもう少し内容が込み入った漫画(ジャンルで言えば青年漫画や女性漫画と言われるのだろうか、良く分からないが)までとにかく気になったものは何でも読んでいた。
子どもの頃は当然お金などない。
しかし、普段仕事で家に居ない父が子に大変甘く、本なら小説であろうが漫画であろうが頻繁に買ってもらえた。
そして、母親も誕生日プレゼントやクリスマスプレゼントには本を贈ってくれるほど、自身も読書好きであった。
今思うと、たいへん本に恵まれた子ども時代であった。
今、読書家であるのは、両親のお陰である。
話がずれたが、兎にも角にも空いた時間は漫画を読んで過ごした青少年時代。
それにも関わらず、20代も後半になってくると、なぜか漫画が読めなくなった。
決して、「漫画なんて子どもだましだ」などとは思ってはいなかった。
面白いものだと十分に分かっていたのだ。
何となく読みたいなと思うタイトルもいくつかあった。
しかし、次第に手が伸びなくなり、ついには全く買わなくなった。
すっかり漫画から遠ざかってしまったのだ。
それから月日は随分流れ、現在。
ある漫画に出会った。
『おひとりさまホテル』である。
タイトルに惹かれて、少し前からAmazonの欲しい本リストに入れいていた。
ただ、買うまでには至っていなかった。
1月、2月に読書のスランプのようなものを経験し、いつも読んでいるジャンルとは違った本が読みたくなった。
そこで、久しぶりに興味のある漫画を買ってみたのだ。
それが『おひとりさまホテル』である。
1話目を読んだところ、正直に言うとあまりピンとこず、通して読めるかどうか心配になった。
久しぶり過ぎて、漫画を読むことが難しく感じた。
しかし2、3日寝かして、再度チャレンジしたところ、するする読めるし、大変面白かったのだ。
そこから、私の漫画に対する欲求に再び火が灯った。
とはいえ、漫画を大量に読んだり買ったりはしていない。
何せ、私には「本」のための予算があるのだ…。
大変切ない事であるが、これが現実。
面白い漫画を一気に大人買いするより、読みたい本を色々と買うことを選んだ。
というわけで、今月に入って『おひとりさまホテル』の4巻をやっと読んだ。
(つまり、一気読みはしないと言ったが、3巻まで2月に読んだということになる…。)
巻を経るごとに、魅力的なホテルや複雑な人間の心情が描かれ、大変面白い。
現在は5巻まで刊行済みで、来月6巻が出るとのこと。
読みたいけれど、読んでしまうのが勿体ない、などという久ぶりの感覚まで蘇ってしまった。
漫画にこれからどんどんのめり込んでいきそうである。
一度、どっぷりと漫画沼にはまったことがある人間である。
ハマるのは一瞬だ。
沼れる自分が嬉しいし、誇らしい。
まだまだ、私の読書の未来は輝いているのだ。
漫画をきっかけにそう思った、名もなき読書家であった。
